こんにちは。
ウザワシステム教育研究所 の鵜沢 戸久子です。
お正月休み明けの最初の授業には結構覚悟がいります。
生徒たちがお正月でCDがかかっていないので、みんな英語が出来なくなっていて苦労するからです。
今年も案の定、そんな生徒がちらほら・・・。
折角英検の過去問が60%を越えていたのに、休み明けにはなんと40%を切る生徒もいました。
危機感を覚えて夢中でCDをかけたらしく、翌日現れた時は一気に70%を越えていました。
そういう生徒たちは基本的にはたくさんの英語がありますから、集中して音を聞けば直ぐに戻ります。
睡眠や食べものと同じで、つくづく英語の音は貯めておくことができないと思いました。
あるイタリア人で何十年もロンドン大学の教授をしていて、奥さんはイギリス人という人が
「人間は同時限に、同程度に、二つの言語を習得することはできない」と書いているのを読んだことがあります。
彼はイギリスにいる時はイタリア語より英語が出来、イタリアに帰ってしばらくするとイタリア語の方ができる、
と書いています。
まことに最もだと思っています。
言語は環境に大きく支配されます。
日本ではほとんどしゃべれない人が海外に行くと相当に深いことでも話せたりします。
これは環境が英語なので、脳が英語を表面に出してくるからでしょうか。
勿論、相当に英語力がある人についての話ですが。
帰国子女の多くが伸び悩むのも同じ理由と思われます。
いくら脳に英語が蓄積されていても、音が入らなくなれば、英語は脳の奥深くに埋もれてしまいます。
英語の環境がない日本にいて、脳が常に英語を表に出してくれる状況を作りたかったら、
毎日CDをかけて脳の英語に刺激を与えればよいと思います。
ゼロから英語を育てようとする人だけでなく、英語が出来る人もCDをかけ流しましょう。
「日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法」 鵜沢 戸久子著 フォレスト出版
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