- 2010-06-11 (金) 17:35
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小学生の時は、受験のための勉強というよりも、考えさせる勉強をさせたほうがいいといえるでしょう。
計算や漢字をただ詰め込むことよりも、自分でどう解いていくかということを身につけるだけで、様々な問題に応用がきくようになっていきます。
これは、子どもが一人で学んでいく勉強法というよりも、周りの先生方や親御さんがどう教えていくかということがとても重要です。
大切なのは「極力教えない」「説明しない」ということです。
大人は、「子どもが全く知らない問題は、説明しなければ何もできない」と思いがちです。
しかし子どもたちは大人達が思うよりも物事をよく知っていますし、理解するための潜在能力をたくさん持っています。
ですから、全く習ったことのないような問題を与えてみると、意外にもおもしろい答えが返ってくるのです。
しかしそこでは「できて当たりまえ」ということは絶対に口にしてはいけません。
「できて当たりまえ」という言葉は、子どもたちに多大なストレスと与えることになってしまい、できる問題もできなくなるということがよくあるのです。
「高度な問題だから、できなくて当たりまえ」だということを先に言っておきましょう。
できなくて当たり前なんだ、という気楽な気持ちで入り、そして全く知らない問題を理解しようとする中で、潜在意識が働き、自分が今持っているだけの力を振り絞ります。
結果、その問題が解けなかったとしても、フルに稼働させた潜在意識はそのまま眠ることはなく、いつでも引っ張り出せるような状態になるのです。考えさせることは、普段使うことのない知識を引っ張り出すためのいい機会にもなります。時々、高度な問題を出してあげるのもいいトレーニングですね。
そしてできないはずの問題が解けた時の気持ちよさは、勉強が好きになるためのいいきっかけです。
考えられる大人に育てるためにも、「できて当たりまえ」という教育の仕方は避け、自分で理解することの楽しさを教えることが大切です。
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