- 2010-03-05 (金) 18:35
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こんにちは!
ウザワシステム教育研究所 の鵜沢 戸久子です。
大変真面目にこつこつと勉強しているのですが、中々効果がでない生徒がいました。
英語オンリーの授業ではとてもよいライティングをすらすらと書くのですが、
いわゆる日本語を英語に直す作文は、ため息がでるほどに日本語的です。
文法も中々定着せず、悩んでいました。
ところが、2,3ヶ月前からでしょうか、突然指導が楽になり、びっくりするほど文法が出来るようになりました。
英作もよい英語が書けます。
学校のテストの点数も上がったようで、本人はとても明るく前向きになっています。
たくさんCDをかけたの?とききましたら、
「2,3ヶ月前からちゃんと聴かないで聞き流すようにしたから‥‥」と言います。
中3の入会だったと思いますが、とても真面目なので、聞き流しているだけではいけない、
ちゃんと聴かなければ、と思っていた、と知って少々ショックでした。
この教訓は二つです。
一つはウザワで言われている、「かけ流し」は、一般の人にはそんなにピンと来ない話だということ、
そして二つ目は、改めて、潜在的に入れることの重要さです。
他にもきっと聞き流しでなく、テキストを見たりして「ちゃんと」聴いている生徒がいるだろうと思います。
また、聴かせているお母さんがいらっしゃるだろう、と思います。
この話が少しでも参考になるといいのですが。
ただし、聞き流して、潜在的に入ってから、今度はテキストを見てちゃんと聴いて暗記まですることが必須です。
聞き流しだけで使える英語は身につきません。
だから難しいですね。
どっちか一つにしてくれ、と言われそうです。
でも世の中は全てバランスですから。
さて、もう一つ面白い現象は、上手だった英語オンリーのクラスでのライティングが乱れてきていることです。
かつて小2でとてもきれいな英語でテープの英語を言っていた生徒が、
文字が少し読めるようになったら急に日本語的なぶつぶつ途切れる英語になったことがありました。
文字が本当に読めるようになった今は、また前のようにきれいな英語になりました。
だからこの生徒も過渡期なので混乱しているので、もう少し経ってすっかり英語的な回路ができれば、
また、よいライティングが書けるでしょう。
考えてみれば、進歩の過程で混乱したり、退化するように思われることが他のことでもありますね。
混乱する脳の気持ちが分かるような気がします。
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