こんにちは!
ウザワシステム教育研究所 の鵜沢 戸久子です。
いつもいつも教材を忘れたり、なくしたりする生徒がまた、「先生、私のテキストがなくなってる」と言います。
教材の管理が自分で出来ない生徒ほど、まるで誰かのせいでなくなったかのような言い方をします。![]()
「私は知らないよ、Bちゃん自分の責任だから、なくしました、といわなくてはダメ、」とよく教えます。
自分の教材の管理が出来なかったり、宿題をしてこない、こんな場合、たしかに自立ができていない、
と言えます。
しかし自立、自立と簡単に言いますが、何をもって自立というか、よく考えてみれば、特に子供の場合曖昧です。
一人で行動できるが、強制されないと宿題もしない、考えることは全く苦手、教材も始終忘れてきたり、
なくなったりする子がいる一方、勉強も一人で出来るし、教材管理もきちんとしているけれど、
中々一人で行動出来ない子もいます。![]()
一体どちらの自立度が高いのでしょうか![]()
結局は受ける側の感覚的なもので、それはその子供のバランスに関係があるように思います。
何かが100%できるのではなく、できるだけ多くのことをある程度自分で出来る子供が自立していると言えないでしょうか![]()
何かの本に「幼い頃に手厚く保護された人ほど、しっかりした自立が出来る、保護が十分でなかった場合、
大人になっても一見自立しているように見えても、心の中に不安定な要素を抱える」
と書いてあったのを覚えています。
そう考えれば自立させる一番よい方法は、習慣が付くまではフォローし、
だんだんに一人で出来るように手を離していくことではないかと思います。![]()
もちろん一番大切なのは「愛情をもって」。
保護者会などでよく自立の必要性を話しますが、過保護の見本のようなお母さんに限って、
本当に過保護でした、と大反省されてすべて手を引こうとします。
長年なんでも親がやってくれることに慣れきっていたのに突然梯子をはずされれば、
子供は自立どころか、非常な不安感にとらわれます。
少しずつ手放す必要がありますね。![]()
人間は所詮一人で生きていけるわけではありません。
人に頼り切るのは問題でしょうが、必要な時に人の助けを受けることも大切です。
観念的ですが、自分の行動の責任を究極的には自分で負うのが自立でしょうか。
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