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教師が陥り安い錯覚、その1「説明すれば分かる」

こんにちは!

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

教師も人間なのでたくさんのミスを犯しますが、その中でも一番多いのは (多分教師の90%?)

「説明したら生徒は理解する」という思い込みです。

説明して分かるなら、今頃世の中は利口な人で溢れていて、我々の仕事はないでしょう。

ウザワシステムで多分一番難しくて、先生方が勘違いするのが、ここではないかと思います。

ウザワシステムでは世間の常識では考えられないほど難しい教材を使います。

例えば小3でハリー・ポッターを訳して暗記するとか、中学生が大学の教材を訳して暗記するとか、

また、小3で算数の四捨五入や約分をするとか‥‥。

これらはみんな子供の頭に難しいことをまずはサッと刷毛で触れるため、

そして何度も触っていくうちに、脳の中に前知識ともいうべきものができてくる、

それからいつかきちんと説明すれば、すとんと落ちて使える知識になる、というプロセスを考えてやっています。

ウザワシステムで失敗する場合の多くは、この難しいものを生徒が本当に理解したか、常に計ることでしょうか。

ハリー・ポターを訳しているけれども日本語でも内容を理解していないのではないか、

という先生や親御さんからの疑問をよく受けます。

これをやったら生徒は本当にきつくなります。

そして結局もっと易しいものがいい、という講師、親御さん、生徒の大合唱になり、

その時はよくても先の見通しのない勉強をすることになります。

子供も大きくなるにつれて意識が強くなりますから、分からないものを素直に入れなくなります。

]難しいものをたくさん入れて脳を強く鍛えられるのは小学生のうち、特に低学年だけです。

それを基礎力にして細かい易しいものを覚えれば、子供たちは本当に意欲的に勉強します。

また、百歩譲って易しいものを説明したら子供は理解するでしょうか。

丸暗記なら、暗記力のある人は覚えるでしょうが、先生方や親御さんが期待なさるように、

理解して使えるものにはならないでしょう。

人は脳の中に呼応するものがあったとき、初めて説明が理解できます。

易しいことを使える知識にするために、一体どれだけの量と頻度と必要か、

日々生徒と一緒にこつこつとやっている身には、説明さえすれば分かるはず、

と信じている方々が本当に幸せだなぁーと感じます。

 

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