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お子さまのプリント整理、きちんとできていますか?
小学生の保護者の方からよく聞くのが、「子どものプリントがよく、ランドセルの中でぐしゃぐしゃになっている」というお話です。
時には保護者の方が目を通さなければならない大切なプリントもありますから、そんな場合には非常に困ってしまいますよね。宿題のプリントも、家に帰る頃には見るも無残な状態になってしまっていたり、どこかに紛失してしまったりということもなきにしもあらず。保護者の方も、ご自分が小学生のころを振り返ると、少しはそのような経験はあるのではないでしょうか?
紛失などの大変困った状況を避けるためにも、小学生のプリント整理対策は、ぜひ保護者の方が率先して行ってあげてください。
小学生がプリント整理をきちんと行うための小道具として、「クリアファイル」がお勧めです。最近では、A4のクリアファイルもすっぽり入る、というランドセルのCMがあるほどに、いろんなご家庭でクリアファイルが重宝されています。
ポイントは、そのクリアファイルを2つ、お子さまに渡してプリントを分けさせることです。
分けるプリントは、「毎日出すプリント」と、「しばらく持っているプリント」です。
例えば、保護者に渡さなければならない連絡プリントなどは、「毎日出すプリント」用のファイルに入れ、家に着いたら必ずファイルを開けるような習慣をつければ、渡し忘れも防げます。宿題のプリントも同じで、家で必ず一回開ければ、その日の宿題を忘れることもありません。
「しばらく持っているプリント」とは、例えばある授業でしばらくの間毎回必要となるようなプリントを入れておきます。こういったプリントを裸のまま学校に置いておくと、机の中でぐしゃぐしゃになりやすいのです。
どちらにしても大切なことは、お子さまに「プリントが配られたら必ずどちらかのファイルに入れる」ことを徹底してもらうことでしょう。
教科ごとに分けたり、必要に応じてもう1つ、2つ程度のファイルを増やしたりするのもいいでしょう。
クリアファイルを使うことで、「整理すること」を身につけていきましょう。
小学校の教育体制、今と昔
時代と共に、学校の教育体制は変化していくものですが、保護者の皆さんは、現在の小学校ではどのようなシステムが取り入れられているかご存知でしょうか?
英語教育が取り入れられているということは何度かお話してきましたが、それ以外にはどのような新しいシステムが取り入れられているのでしょう?小学校教育の今と昔を比較し、新たに導入されつつあるシステムをご紹介しましょう。
まず、「ノーチャイム制」をご存知でしょうか?10年ほど前に提案され、徐々に導入する学校が増えているようです。
ノーチャイム制とは、その名の通り、チャイムを鳴らさないことです。チャイムが鳴ることで、児童は自然と時間を知ることになりますが、チャイムを鳴らさなければ自分で時間を管理するしかありません。時間を管理する習慣を身につけさせ、自主性を養うことを目的に提案された制度です。
ノーチャイム制を導入したある小学校では、休み時間に校庭で遊ぶ子供たちは一人一人時計を見ながら時間をチェックし、今まではチャイムと同時に教室に駆け込むような光景も見られましたが、授業が始まる数分前には教室に戻るようになったそうです。
しかし逆に、児童が時間を守ることができず、廃止した学校もあるようです。
「チームティーチング制」を導入する小学校も増えてきました。
チームティーチングとは、1クラスを2人以上の教師が担当し、計画や指導を行う制度のことをいいます。
特に1クラス40名程度の、児童が多いクラスには導入している学校が多いようです。チームティーチングが特に役立つのは、英語やパソコンの授業など、児童の中で差がついてしまいやすい授業や、技術を必要とする授業です。
他にも、教科ごとに指導する教員が違う「教科担任制」や、1クラスを少人数にわける「少人数指導」など、学校や自治体によって行っている取り組みは様々です。お子さまが通っている学校や、これから通う学校ではどのような取り組みが実施されているのかを知っておくと、よりお子さまとの会話にも役立つのではないでしょうか。
英語スピーチコンテストにはどんな大会がある?
- 2012-03-08 (木)
- 英語
英語の実力を試すために、スピーチコンテストに出場してみるのもいい経験だと思います。その大会が学習の身近な目標となり、より学習のやり甲斐も感じることができるのではないでしょうか。
小学生対象の、唯一の全国的な英語スピーチコンテストが、「全国こども英語スピーチコンテスト」です。(http://kodomo-speech.jp/index.html)
全国こども英語スピーチコンテストとは、未来を担う子どもたちを対象にし、「国際社会で生きる力」を身につけてほしい、という願いを込めてスタートした大会です。主催は毎日新聞、毎日小学生新聞、TBSが行っています。
まずは電話での録音審査から始まり、それを通過すると全国10ヶ所の地域別の大会、そしてその次に東京で行われる全国大会となります。
1・2年生の部、3・4年生の部、5・6年生の部にわけられ、さらに一般のグループA、英語経験有りの方のためにグループBにわけられます。
各部門の全国大会最優秀者6名には、海外親子短期留学がプレゼントされます。
高校生、大学生向けには、ECC主催の「ホノルル市長杯全日本青少年英語弁論大会」というものがあります。(http://www.ecc.co.jp/support/speech/index.html)
この大会は、ただ英語でスピーチができればいいのではなく、日本と世界に生じている様々な問題を自分たちの問題として捉え、自分なりの解決法を提案することが大会の主旨です。テーマは毎年ごとに違い、例えば2012年の1月に行われた大会では、テーマに「原発とエネルギー問題を考える」が掲げられていました。
大会は、日本全国をA~Cの3ブロックにわけ、高校の部、大学の部からそれぞれ2~3名が全国大会に選出されます。全国大会で優勝すると、ホノルル市長公式訪問やハワイ大学夏期セミナーの受講が可能となります。
他にも、「ブリガム・ヤング大学ハワイ校全国高校生英語スピーチコンテスト」「鳳凰杯・全国中学生英語スピーチコンテスト」「全国高等学校英語スピーチコンテスト」など、様々な英語スピーチコンテストが設けられています。
個人で出場できる大会もありますので、英語学習の1つの目標として出場を目指してみるのもいいのではないでしょうか。
九九の覚え方アイディア集
- 2011-11-24 (木)
- 小学生
小学生の勉強で、最初につまずくのは「九九」であるお子さんも少なくはないでしょう。
初めて勉強する掛算ですから、戸惑ってしまうのは当たり前ですよね。
九九でつまずいているという方も実際に多く、インターネット上では様々な九九の覚え方のアイディアが飛び交っています。
そんな九九の覚え方のアイディアを、こちらでまとめてみました。同じく九九の覚え方で苦労しているお子さんに、ぜひ試してみてもらいたいアイディアです。
・とにかく練習!
九九を自作でつくり、毎日解き続けることで上達します。
・とにかく暗唱!
1×1から、9×9までを毎日とにかく暗唱します。毎日繰り返すことで体に覚えさせていく方法です。
・九九の歌で覚える
教材などに入っているCDを利用し、歌に合わせて暗記。
・友達と一緒に覚えさせる
子どもの頃は友達と張り合いたいもの。
九九も、友達や兄弟と張り合わせることで、ライバル心が燃え、必死に覚えようとします。
・苦手なところは苦手と認識
数が大きくなるにつれて、九九は覚えにくいものですよね。
そこで、苦手なところは苦手として認識して、例えば7の段が苦手だったら「7×2」は「2×7」として計算します。
また、7の段は2の段と5の段を足してできたものなので、「7×7」は「2×7+5×7」として計算していきます。
・九九をしりとりで
お子さんと、九九をしりとりの要領で言い合います。
はじめの人が好きな九九を言ってスタートします。次の人が前の人が言った九九の答えの1の位の数と同じ段の九九を言います。例えば、「4×7=28」のあとは「8×9=72」で、その次は7の段の九九になります。誰かが間違えたり、1の位が0の九九を言ったら終了です。
・お風呂派が意外と多い!?
お風呂で大声で暗唱することで、覚えられた方が多いようです。机に向かうとなかなか覚えようとしないお子さんでも、お風呂の中は開放的。お風呂の中での九九の暗唱を日課にすることで、覚えやすくなりますよね。
勉強と習い事を両立。受験に支障はない?
文部科学省の調べによると、約7割の小学生が習い事をしているそうです。
小学生の頃は、勉強だけでなくスポーツや音楽などの習い事をすることにより、好奇心や興味が広がるため、人間形成上大切な役割を果たしているのです。
特に低学年の頃は、子どもが興味をもった分野にどんどん挑戦させてあげましょう。
習い事を通して、興味のあることを一生懸命やり、楽しみながら熱中するという姿勢を身につけることができるはずです。
しかし、悩んでしまうのが勉強と習い事を両立できるかどうかですよね。
中学受験をする場合、学習塾に通い始める高学年になってからは、友達との遊びと勉強と習い事を両立させることが難しくなってくるでしょう。
高学年になってから塾に通い始めることで、習い事をやめてしまうケースもあるようですが、お子さんは「なぜ勉強ばかりやって、好きなことをやめなくてはならないのか…」と不満を抱えてしまうことが多いので、習い事やスポーツと、勉強をきちんと両立することを約束し、ぜひ続けてあげさせましょう。
習い事をやめることで学習意欲が低下してしまい、成績が下がってしまうことも少なくはないようです。
そして、定期的に、両立させることで勉強に支障が出ていないかをチェックしましょう。
その時に両立できていないと感じても、すぐにやめさせるのではなく、両立させるためにどうしたらいいのかを親子でじっくりと話し合ってみてください。
急激に学習意欲を下げないためにも、お子さんの意見を尊重しましょう。
しかし、6年生になってからは習い事やスポーツは控えた方がいいでしょう。
特に難関中学を受験する場合は、受験間際まで勉強に専念できていないと、今まで受験勉強に専念してきた児童と差がついてしまいます。
なるべく6年生の早い段階で習い事を中断するべきです。
好きなことを中断するのは辛いことですが、受験勉強を乗り越えたら再開する、という約束をし、勉強に集中するようにしましょう。
【知っておきたい、悪い叱り方】
子どもを叱るとき、みなさんはどのようなことに気をつけていらっしゃるでしょうか?
どのように叱ったらいいかわからない、と悩んでいる親御さんは多いと思います。
子どもの叱り方は、その子の成長に影響を与えてしまいますので、十分に気をつける必要があります。
今回は、前回に引き続き、悪い叱り方をわかりやすくまとめてみました。
・自分の都合で叱らない
これは、近年の保護者に増加してしまっている悪い叱り方です。
働くお母さんが以前よりも増えたことで、疲れている方も増えたと思います。
しかし、その疲れにまかせて八つ当たりしてしまうと、後で後悔するだけです。
叱ろうとしている時に、一度頭を冷やして、叱るべきことなのかということをよく考えてみましょう。
・感情的にならない
上記の「自分の都合」と似て非なることですが、感情的になるとこちらもあとで自分が後悔するだけです。
一度深呼吸をし、落ち着いてから叱るといいでしょう。
・いつまでも叱り続けない
言いたいことが多くても、簡潔にまとめて叱りましょう。
くどくどどいつまでも叱っていると、親の伝えたい内容は心に残らず、怒られた印象しか残りません。
・問い詰めない
問い詰めてしまうと、子どもは心を閉ざしてしまいます。
「言い分を聞く」ことが、時には問い詰めることになりかねませんので、言い分がうまく伝わってこなくても、問い詰めないようにしましょう。
・両親が一緒になって叱らない
どちらか一方はフォローしてあげましょう。
両親が共に怒ってしまうと、子どもは行き場をなくしてしまいます。
・誰かと比較しない
「○○くんはちゃんとできるのに、なんでできないの?」など、誰かと比べて叱ると、ひがみやすい子どもになってしまいますし、比較された相手の子を嫌いになってしまうことがあります。
・人格を否定するような叱り方はしない
「あなたなんか生まなければ良かった」など、人格や存在価値を否定するようなことは絶対に言ってはいけません。
心に深い傷となって残り、大人になってもひきずる可能性があります。
【子どもをネット犯罪から守るために】
近年では、インターネットを使用することは将来のために必須だといわれていますよね。
どこにいってもあらゆる情報を手に入れることのできるインターネットは大変便利で、学習や仕事の効率も上がります。
しかし、有害となるサイトが蔓延しているのも事実です。
有害なサイトには、このようなものがあります。
・インターネットやメールを使って物を売りつけたり、お金だけ振り込ませて商品を送らない「詐欺や悪徳商法」
・援助交際の温床になっている「出会い系・アダルトサイト」
・麻薬など、法を犯した情報を掲載しているサイト
大人だったら有害だと思うサイトを判断し、見ないようにすることができますし、見知らぬ人からメールが来ても返信などはしませんよね。
また、何かに巻き込まれても、冷静に判断し、誰かに相談するという手もあります。
しかし、子どもの場合、いろんなものに興味があり、初めて触れたものの良し悪しの区別はなかなかつかないものです。
また、入会していないのにそのリンクをクリックしただけで勝手に入会扱いされ、利用料金を請求される「ワンクリック詐欺」などは、子どもはきっと罪悪感でいっぱいになり、自分一人で思い悩んでしまうのではないでしょうか。
子どもたちをこのようなネット犯罪から守るためには、親が責任もって対処しなければなりません。
一番手っとり早い方法として、「フィルタリング」という手があります。
フィルタリングとは、子どもに見せたくない有害なサイトをブロックしたり、指定したサイトしか見られないように制限できるソフトウェアのことです。
夜遅くまでゲームなどに没頭させないために、パソコンの利用可能時間を設定することもできます。
フィルタリングを施しておかないと、保護者が常に監視しておかなければならないため、非常に時間の無駄ですし、お子さんにもストレスがかかってしまうでしょう。
フィルタリングソフトには、大きくわけて2種類の方法があり、1つはインターネットプロバイダが提供するフィルタリングサービスを利用することです。
無料、または月額数百円程度で利用可能です。
Yahoo!BBあんしんねっと 無料
http://anshin.yahoo.co.jp/
ODNwebフィルタ 315円
http://www.odn.ne.jp/service/web_filter/index.html
もう一つの方法は、市販のフィルタリングソフトを使用することです。
お店やオンラインショップで購入したパッケージソフトをインストールするフィルタリングソフトを使用しましょう。
【子どもの安全を守るために】
犯罪や事件の低年齢化が世の中で騒がれるようになってきましたが、街が便利になり、夜で歩くことが普通であることがその原因の一つであるといえます。
各駅前が活性化に励み、夜になると真っ暗、という街も都内ではもう少ないのではないでしょうか。
夜9時過ぎ、子どもが就寝する時間帯、居酒屋に子供連れで訪れる家族も最近は増えてきたように思います。
昔はホタルを見に行くくらいしか夜出歩くことはありませんでしたが、最近ではすぐそこにコンビニがあり、遊ぶ場所もたくさんあります。
危険なのは、子供を「夜」に慣れさせてしまうことです。
外が明るいため、夜遅くても、塾帰りに一人で帰らせるということも現代では可能になりました。
しかし、事故や事件が多いのは、やはり夜。
過保護と思われても、小・中学生の塾の迎えは、やらないよりやっておいた方がいいです。
電車通学でも、日が落ちてからは駅まで迎えに行くことを徹底しましょう。
事件や事故などのニュースを見ると、漠然とした不安に陥るものです。
その不安の解決策を見出すためにも、「不安なこと」と「その解決策」を書き出しておくことをおすすめします。
例えば、「近所の細い道が暗くて怖い」と不安を抱えているのなら、その解決策として「夕方以降は別の道を通るように約束する」と、その解決策も書き出します。
そうすることにより、漠然とした不安は一つ一つ解決していくことができます。
また、「誰かに頼むこと」として、薄暗い道には「防犯灯の設置を依頼する」などの具体的な解決策も見出すことができるようになります。
また、1~14歳の子どもの死亡原因の1位は不慮の事故であり、特に小学生以降は交通事故による死亡数が急増します。
中でも多いのが、自転車の事故です。
ヘルメット着用は、保護者の努力義務といえるのではないでしょうか。
ヘルメットだけでなく、自転車走行中に携帯電話を操作しないこと、夕方の無灯火走行はしないことなど、お子さんを事故から守るための約束をしておきましょう。
伸びる子どもは「集中力」がある
我が子を、伸びる子どもにするためには、何が大切なのでしょうか。
褒めること、よく学ぶこと、自主性をもつことなど、様々あるとは思いますが、伸びる子どもとそうでない子どもの違いは、生活習慣にあるといわれています。
毎日決まった時間に起き、よく食べ、よく学び、そしてよく遊ぶ。
そうすることで、心も体も脳も活性化され、勉強に集中して取り組めるようになります。
規則正しい生活を送れるということは、自分の時間をしっかりとコントロールできるということ。
毎晩深夜までダラダラとテレビを見てしまうようでは、自分の時間をコントロールできているとはいえませんよね。
勉強と遊びのけじめをきちんとつけられる子は、授業中でも、家庭学習でも、気持ちを切り替えて勉強に集中することができるのです。
大切なのは、低学年のうちから学習に集中して臨めるよう、勉強と遊びのメリハリをつけた「習慣づくり」をすること。
まず家庭でできることは、朝ごはん、晩ごはんの時間をしっかりと決めておくこと、テレビを観る時間や、ゲームの時間なども決めておくことが必要でしょう。
さらには、集中して学習できるような学習環境を整えることも重要です。
低学年のうちは、気持ちをコントロールすることはなかなか難しいことですので、勉強部屋にゲームがあったら真っ先に手が出てしまいます。
それを避けるためにも、学校から帰ったら真っ先に机に向かって宿題をし、それが終わってから違う部屋でゲームをする、というように、遊びと勉強の部屋はしっかりと分けておくことが大前提です。
集中できる環境があると、やる気も出るものです。
そのために、使いやすい学習机、長時間座れる椅子、集中力を欠くようなもののない整頓された環境づくりを心がけましょう。
低学年のうちは、毎日机に向かって興味のあることに取り組む時間をつくってみてもいいでしょう。
机で、夢中になる体験を重ねることで、集中力も育まれていくものです。
【これからの成績のつけ方は、どうなる?】
新しい学習指導要領が発表され、導入され始めましたが、そこで気になるのが、成績のつけ方です。
指導要領が変われば、それに合わせて通信簿などの成績のつけ方も変わってくることになります。
大幅に変わるのか、といわれると、大幅には変わらない、というのが本当のところであり、保護者にとっては全く変わっていないのでは、と感じられる方も多いと思います。
しかし、指導要領の趣旨が以前とは変わっているため、成績のつけ方を変えなければならないのは事実。
では、具体的にどのように変わるのかをご紹介したいと思います。
「指導要録」というものをご存知でしょうか?
これは、保護者が直接目にするものではありませんが、児童・生徒一人一人の学習評価の元となる原簿であり、この指導要録を元にして、保護者や上級学校に必要な情報を伝えていきます。
この指導要録について、何を記載すべきか、どのような評価をするべきか、という点について、文部科学省から各教育委員会などに正式通知されました。
指導要領の学習評価は、教科ごとに定められる観点に沿って行われ、各観点の評価を総合的に判断した上で、小学校は3段階、中・高校は5段階の評定がつけられます。
若干変化があるのはこの観点であり、これまでは
・「関心・意欲・態度」「思考・判断」「技能・表現」「知識・理解」
でしたが、新しい観点として、
・「関心・意欲・態度」「思考・判断・表現」「技能」「知識・理解」
に変わりました。
こう見るとほとんど変わっていないのですが、「思考」と「判断・表現」が一体のものとみなされたことがポイントです。
授業で学んだことをアウトプットするだけでなく、自分で考え、それを表現しながら解決に取り組む、といった姿勢を大切にしましょう、ということなのです。
以前から、これからの学習要領は「活用」を大切にする、とご紹介していましたが、評価基準もその「活用」が取り入れられるようになったのです。
しかし、すべては各学校の、その教員の判断であることが大きいですので、まずは評価についての説明をしっかりと聞いておくことが大切でしょう。
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