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四字熟語の効率の良い覚え方
- 2012-01-10 (火)
- 国語
高校入試や大学入試、漢字検定では、必ずといっていいほど「四字熟語」が出題されます。覚える範囲が決まっていれば覚えようもあるのですが、四字熟語の数は膨大であるため、全てを覚えるというのは大変な労力が必要です。例えば、漢字検定1級で出題される範囲は、1000個以上もあるのです。
その1000個以上の四字熟語を全て覚えられる人もいるかもしれませんが、全てを覚えるにはかなりの時間を費やすことになります。かといって、四字熟語を勉強する一番良い方法は、地道にコツコツと覚えていくしかないといえるでしょう。
では、どのように覚えていくのが効率的なのでしょうか?
四字熟語の覚え方の第一段階として、まずノートかルーズリーフを用意しましょう。
ノートやルーズリーフを縦に使用し、3等分にして線を引きます。
その1段目には「四字熟語」を五十音順で書きだしていきます。五十音順で並べることにより、後からもう意味を調べる時などに便利です。付箋などを貼っておくといいですね。
書き出す四字熟語は、四字熟語辞典から選んでいきましょう。数を絞りたいという方は、問題集や漢字検定の過去問から厳選されているものだけを選んでもいいでしょう。知っている四字熟語はどんどん飛ばしていってしまった方が、他のものを覚えやすいです。
この時に、四字全てを漢字で記すのではなく、問題に出されそうな難しい漢字が入っている最初の2字か後ろの2字を平仮名にしておくのがコツです。
2段目には意味を書き、3段目には四字全て漢字の四字熟語を書きます。勉強する際には、2、3段目を下敷きなどで隠しながら、意味と漢字が合っているかどうかをチェックしていきましょう。
全て書き終わった時点で1からこの作業を繰り返していき、もう覚えているという四字熟語があれば「○」をつけていきます。何度もこの方法を繰り返し、全てに「○」が付けば一通りの勉強が終わったと思ってしまってもいいでしょう。
ただ問題集を解いていくよりも、地道に少しずつ覚えていくよりも、覚えたものからどんどん除いていく方法が、数ある四字熟語を覚える効率のいい覚え方なのです。
英語メールの書き方~イギリスとアメリカの違い~
英語でのメールの書き方は、日本語のメールとは少し異なった書き方のコツがありますが、英語の中でも、アメリカ式とイギリス式で書き方の違いがあります。
ビジネスにおいて、アメリカ英語とイギリス英語を使い分けなければならない方は、この違いを是非覚えておきましょう。また、ビジネス上でなくとも相手の国籍を知ることができたら是非使いわけてみましょう。
まずは、「頭語」の違いです。
頭語とは、英語メールの一番初めにくる「こんにちは」などの言葉ですが、英語メールの場合は「Dear」が基本です。
アメリカ式の場合は、「Dear Mr.○○」のあとに「:」(コロン)が付きます。
イギリス式の場合は、「Dear Mr.○○」のあとに「,」(カンマ)が付きます。
これが一般的ですが、友達同士のやり取りなど、プライベートでのメールはアメリカ式でもカンマにする場合や、カンマ自体を省略する場合もあります。
次に、結語の違いです。
結語とは、メールの最後にくる「さよなら」「それでは」といった締めくくりの言葉で、
アメリカ式の場合は、「Sincerely yours,」と副詞が前に来ます。
イギリス式の場合は、「Yours sincerely,」と副詞は後に来ます。
結語は頭語とは違い、アメリカ式もイギリス式も「,」(カンマ)で終わります。
そして一番ややこしい違いが、日付の書き方です。日付の書き方には、正式形と簡略形があります。2012年1月2日を例にあげると、
正式形…January 2nd,2012(アメリカ式)・2nd January,2012(イギリス式)
簡略形…1/2/2012(アメリカ式)・2/1/2012(イギリス式)
となります。
特にややこしいのが簡略形です。
簡略式を並べてみると、1月2日とも、2月1日ともとれますから、アメリカ式とイギリス式、きっちりと使いわけなければ日にちが間違って伝達されてしまうことになります。
ビジネスにおいては、正式形で記載した方が間違いはないでしょう。
相手の国籍がわからない場合には、アメリカ式かイギリス式、どちらに統一させておいた方がいいでしょう。もしも混合させてしまった場合、間違っているとも思われかねません。
数学、物理が得意だと高所得
同志社大学や京都大学などの研究グループによると、文系、理系を合わせた大卒就業者約1万人(平均年齢43歳)の得意科目と平均所得の関係を調べたところ、数学が得意な人の所得が約620万円と最も高く、2番目は理科が得意な人の約608万円だったことがわかりました。ちなみに、生物が得意な人は約549万円で得意科目の中では最も低かったそうです。
数学が得意な人と国語が得意な人とでは約183万円の差があったことも発表されていますが、これには今までのゆとり教育が関係しているといいます。
同志社大経済学部の八木教授らによると、ゆとり教育が推奨されて学習内容が減るにつれ、理数が得意な人が減っていくことで、労働市場での評価が相対的に高まっている可能性があるとのことです。
理系が文系よりも収入が多い、という研究結果は何年も前からいわれてきたこと。去年も、「男性の平均年収は文系が559万円で、理系は601万円」だという結果が出ています。
この発表からわかるのは、どんな職業にしても、やはり周囲が苦手なものを得意としている人の方が、受ける評価が高いということでしょう。
社長などで大成を収めている人を見ると文系の方が多く、理数系ならば収入が高く、文系ならば収入が低い、ということでは決してありませんが、理系の場合は、専門的知識を必要とする職業が多いため、職業選びの際にその知識を極めていくことが、他と差をつけているポイントではないでしょうか。周囲の人ができないことをできる人材になることが、収入増の秘訣なのです。
周囲の人が苦手としていることを自分も苦手だと感じる方は、得意なものをぐんぐん伸ばしていくことが大切です。
学生の頃から得意分野を持っていることで、将来社会に出た時に必ず重宝されるはず。
それはスポーツや趣味でもかまいませんし、社会に出た時にまず役に立つ英語でもいいでしょう。
周りが苦手としていることを自分が伸ばすか、自分が得意としているものを更に伸ばすか、このどちらかが、社会に出る際には欠かせないものになるでしょう。
「ら抜き」言葉は本当に言葉の乱れなのか?
- 2011-10-04 (火)
- 国語
最近、日本語に関する出版物がベストセラーになったり、日本語の言葉の常識を扱うクイズ番組が増えたことで、日本語や言葉に対して関心を持つ方が増えてきたといわれています。「日本漢字検定能力協会」によると、漢字検定の志願者は平成12年度には約157万人でしたが、22年には約230万人にまで増加したようです。
しかし、そんな関心の中で同じく増加しているのが「ら抜き」言葉を使用する日本人です。漢字を一生懸命勉強していても、慣用句を間違って理解している方が増加しているのです。
ら抜き言葉とは、「見られる」「食べられる」を「見れる」「食べれる」と「ら」を抜いて話すことです。
「見る」のような上一段活用動詞、「食べる」のような下一段活用動詞、「来る」のようなカ変動詞の時に使用されます。
若い方でしたら、当然のように使用している方も多いかもしれませんし、人気アーティストの楽曲にさえも「ら抜き」言葉は使用されているのです。
なぜら抜き言葉が生まれたのかを考えた時に、まず北陸、近畿、中部では可能表現は元々「ら抜き」言葉であったことがあげられます。
また、一部では「ら抜き」にすることにより、受け身・自発・尊敬と、可能表現に区別することができるという肯定派が存在します。
確かに、目上の人に「食べられますか?」と聞くのは言い方によっては尊敬なのか、可能なのか判断に迷う時もあります。
つまり、言葉の乱れだといわれている「ら抜き」言葉は、合理的に変化を遂げてきた結果だといわれれば、認めざるを得ないというわけです。
しかし古くから日本語に親しんできた年配の方々にとっては、「ら抜き」言葉は美しくなく、言葉の乱れだと指摘するでしょう。
近年は、一方ではメディアによって新しい言葉が生み出され、一方では伝統を守るための運動が起こっていたりと、伝統と合理化の狭間の時代だといってもいいと思います。
日本語の伝統である「ら抜き」言葉。
その狭間の中で、これからどうなっていくのかが特に興味深い日本語ではないでしょうか。
国語力検定とは
- 2011-09-22 (木)
- 国語
近年、日本人の国語力が低下しているといわれています。
そんな中注目されているのが、Z会の国語力検定。
2007年にスタートして検定で、「読む力」「書くための力」「聞く力」「話すための力」「総合的国語力」の5つの力にわけて国語の能力を測ります。
この検定は学年に関係なく受験することができます。
5つの力を総合的に測るために、出題する問題の種類は固定せずに毎回様々な問題を出題しています。
断片的な知識にとどまらず、言葉を使いこなす能力を問いながら、奥深くおもしろい日本語の世界を楽しむことができるのです。
出題の分野としては、「知識」「理解(聞きとり)」「理解(読解)」に分けられます。
知識分野は、ことわざ・慣用句・四字熟語など、国語の基本として欠かせない力を確かめる問題が出題されます。
また、文法、敬語表現、古典作品に関する知識など、身につけておきたい力について出題されます。
理解(聞きとり)分野は、ニュースや友達・家族との会話などについて、「聞いて理解する」ことを大切にした出題になります。
理解(読解)分野は、説明・論説文で方言や語句の意味を細かく問うことによって、正確にその主張を押さえることができているかどうかを測ります。
物語・小説の出題では、心情にかかわる表現や描かれた世界を理解できているかどうかを測ります。
実際に出題される問題は様々ですが、国語力検定の最終目的は「読書する児童・生徒」を増やすこと。読書によって身につけた国語力を客観的に測ろうというのがこの検定なのです。
ですから、この検定で順位をつけたり、受験に利用したりということはなく、ただ単に読書力の伸び方を測ります。
読書量が増えたと思ったら、ぜひ国語力検定を受けてみましょう。
国語力の伸び方がはっきりとわかるはずです。
国語力検定はまだ新しく、馴染みはないと思いますが、今の教育や社会の現状を考えると必要不可欠な検定であり、これから「英検」「漢検」と並ぶ「国検」となりそうです。
【正しい日本語の勉強方法】
「正しい日本語を使おう」という動きが近年高まりつつあります。
では、そもそも正しい日本語とは何だろう、と思われた方も少なくはないでしょう。
いつの時代も、「間違った日本語=若者が使う言葉」という認識があるものです。
しかし、例えば1990年代から流行し始めた「むかつく」という言葉。
これは本来「吐き気を催す。
むかむかする」といった意味であり、正しい日本語としては全く適さない、といわれてきました。
しかし現在辞書で「むかつく」と調べてみると、「腹が立つ。
しゃくにさわる」と、若者たちが使っている意味も表記されているのです。
以前は間違った日本語として教師に指摘された学生もいるでしょうが、現在では一般的に普及し、国語辞典にも載っていますので、決して、間違った日本語とはいえないのです。
このように、以前は正しくなかったものが、それと認識されることにより国語辞典に掲載されるほどに定着していくものもあります。
しかし、「むかつく」という言葉を子どもに使わせたくないという親御さんも多いでしょう。
そんな言葉も正しい日本語として認識されている今、正しい日本語の基準とは一体何なのでしょうか?
現在、正しい日本語を最も手軽に見ることのできる媒体は、新聞だといえます。
新聞各社は、旧国語審議会の答申を受けて内閣が告示したものに従い、正しい日本語を表記しています。
内閣告示は簡単に見ることのできるものではないため、新聞社が出版している「用語の手引き」などは大変強力な基準だといえます。
また、新聞の記事では読者に良く思われない言葉は使うことがないため、正しい日本語を知るにはもってこいの媒体なのです。
そのため、正しい日本語を勉強するためには、新聞を読み、時には記事を書き出すという方法が一番力になります。
新聞記事の中でも、コラムは、文章を書くことの専門家が書いているため、わかりやすい文体であり、子どもでも興味深く読むことができるでしょう。
毎日必ず新聞を読むこと、そして書き写すことにより、国語力や文章力は磨かれていくはずです。
「日本語を知らない若者だ」と言わせないためにも、国語の勉強として、新聞を参考書代わりにしてみるのもいいかもしれませんね。
(906文字)
【使用キーワード】
(正しい日本語,正しい日本語,勉強方法)
———————-
⑫タイトル【知っておこう!「情報モラル教育」】
情報社会の進展により、インターネットや携帯電話の普及が増え、現在では小学生でもインターネットを自在に操れるような世の中になってきました。
そんな中で、児童や生徒がトラブルに巻き込まれてしまう事件も増加しています。
最近では、インターネットの掲示板やメールによる悪質ないじめが、多くの学校で問題になっており、「ネットいじめ」という言葉も定着しつつあります。
文部科学省では、今や欠かすことのできないコンピューター、インターネット、携帯電話を利用する上でのモラルに関する様々な対策を実施してきました。
その一つが、今年4月から全面的に実施となった「情報モラル教育」です。
情報に関する道徳や、特別活動などはすでに各学校で取り入れられてきましたが、「情報モラル教育」が取り入れられるようになったのは、2009年からです。
現代の情報社会では、コンピューターを使って資料をまとめたり、必要な情報をインターネットで収集するなどの積極的な活用とそのための学習は否が応でも求められます。
情報モラル教育とは、「情報社会で適正な活動を行うための基になる考え方と態度」であると定義されており、インターネットなどの使用方法を指導するとともに、モラルを持った使い方を指導するというもの。
とりわけ道徳の時間の中で、指導を充実させることになっています。
文部科学省では、「情報発信による他人や社会への影響について考えさせる」「ネットワーク上のルールやマナーを守ることの意味について考えさせる」「情報には自他の権利があることを考えさせる」「情報には誤ったものや危険なものがあることを考えさせる」「健康を害するような行動について考えさせる」というような指導内容の例を提示しています。
情報モラル教育は、日常的に繰り返すことにより、確実に身につけることが大切。
そのため、学校だけでなく、家庭での指導も重要です。
深夜までパソコンにかじりついてはいないかなど注意を向けることが必要ですし、簡単に不審なサイトにアクセスできるようなインターネット環境も避けるようにしましょう。
予習は害もある?
ウザワシステム教育研究所 の鵜沢 戸久子です。
中高生や小学校の高学年の中に、新しいことを嫌がる生徒が結構います。
よく出来る生徒に多く、やればできるのに始めはかなり引き気味です。
実力の割に英検や実力テストに弱く、もったいない、といつも思います。
長く観察しているうちに一つのことに気づきました。
もしかしたら小さい頃から学校の授業はいつも家できちんご予習をしていき、
分からないことがない状態で受けてきたのではないか、とうことです。
だからわかない状態だと不安になり、それで新しいことを拒否するのでしょうか。
学校のテストもしっかり勉強してほぼ100%覚えて受けるので、
全部覚えて準備することができない実力や英検は苦手になります。
学年が上がるにつれて、勉強の内容の質が高くなり、量もどんどん増えるので、
小さい頃のようには出来なくなります。
一方で適当に勉強し、あまり成績にもこだわらず、自分の出来る範囲で勉強してきた
子供は大きくなるにつれて伸びてきます。
人間だんだん出来るようになるのはとてもうれしいことですが、自分よりできないと思っていた
友達に抜かれると当然後ろ向きになっていきます。
予習は少し遅れ気味の子供には大切ですが、普通であれば予習をしないで、
復習で押さえるのもよいかもしれません。
小さい頃から頭の良いお子さんですね、という褒め言葉を浴びることはなくても、
先で伸びることを期待するのも一つの選択肢です。
ウザワでは小1から国語や算数を教えていますが、学校の内容そのものを教えることは
ありません。
同じ内容でも違う角度からやってきました。
そうすれば脳は学校で学ぶことに対して白紙ではありませんが、同じではないので、
一生懸命先生のいうことを聴こうとします。
私は学校時代予習をしたことはほとんどありませんでしたので、その分授業を聴いていたと思います。
眠れないたちだったので、友達がみんな眠っている時でも一人授業を聴いていました。
そのためテストになると先生の声まで蘇ってきて、あまり勉強しなくても点数がとれました。
高校生にはよく話します、「授業でほとんど教師のいうことをきいていないのに問題には
どんどん答え、しかしテストの点数はあまりよくない生徒と、いつもよく自分の授業を聴いていて
テストの点数を取る生徒と、教師はどちらを好むだろうか、」と。
「日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法」 鵜沢 戸久子著 フォレスト出版
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小学生、中学生、高校生とウザワシステムの英語・英会話教室は
各コースに分かれた教育方法です。
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【小学校低学年の、国語辞典の選び方】
お子さまが、漢字やその意味に興味を持ち始める小学校低学年。
「この漢字はどう読むの?」「嬉しいと喜ぶはどう違うの?」
そんな質問を子どもからぶつけられる保護者の方も多いのではないでしょうか。
お子さまが漢字やその意味に興味を持ち始めたら、迷うことなく国語辞典を購入してあげましょう。
自分自身で意味を調べ、そして次々と興味を広げていってくれるよう、いい国語辞典を選びたいものですね。
そのためには、国語辞典の選び方が大変重要です。
子ども用の辞書は、言葉に対する興味を左右するため、大人が辞書を選ぶよりもさらに難しいといえます。
まず、子どもが気に入ったものを選ぶことが大切ですが、それは同時に気をつけなければいけないことでもあります。
低学年向けとして、イラストやキャラクターものを採用した辞書が多くみられますが、子どもは見た目で選ぶものです。
しかし、本当にいい辞書を選ぶためには、そこで保護者の方が中身をしっかりと確認することが大切です。
チェックポイントとしては、漢字にルビがふられているか、わかりやすく意味を説明してくれているか、が重要です。
わからないものを調べているのに、その中からまたわからない漢字が出てきてしまっては、子どもも嫌になってしまいますし、意味を具体的に説明してくれているものの方が、イメージが湧きやすいです。
例えば、「幸い」の意味を調べてみてください。
「幸せ」などという言い換えではなく、「望ましく、ありがたいこと。
また、運のいいさま」など、一語一語わかりやすく説明してくれている辞書の方が、いい辞書だといえます。
わかりやすく、親切な辞書は、用例が豊富に載っています。
用例が多ければ、実際の使い方をより正確に知ることができるでしょう。
小学校低学年の場合は、収録数はそれほど多くなくてもいいでしょう。
何よりも、わかりやすく説明をしていることが重要です。
読みやすく、親しみやすいよう、ゴシック体で書かれた大きめサイズのものもおすすめですよ。
【漢字学習の方法】
近年、漢字を読めない大人が増えていることが問題視されるようになりました。
テレビ番組では、漢字が読めない、いわゆるおバカさんキャラが一時は人気を博しましたが、かわいいだけでは済まされない危機的状況が、あらゆる会社で巻き起こっているのです。
漢字が読めない大人は、ゆとり教育世代から爆発的に増えてきました。
自分の手で漢字を書くことが減り、パソコンや携帯電話で簡単に変換できるようになってからは、大人になってから漢字を忘れてしまう、ということもよくある話なのです。
最近ではゆとり教育も改善され、漢字の読み書きをする学習時間も増えてきたと思いますが、ご家庭での漢字学習はいかがでしょうか?
読書をする子どもほど、国語や漢字に強い大人に成長することはご存知だと思いますが、読書だけでなく、日々意識して漢字の正しい読み方、書き順、使い方などを学んでいくことが大切です。
漢字学習で欠かせないのは、コツコツ練習することと、覚える工夫をすること。
コツコツ勉強するためには、
・1日の目標を決め、毎日取り組む
・毎日決まった時間に漢字学習をする
ことが、コツコツ続けるためのポイントです。
覚える工夫としては、
・漢字を部分にわけたり、特徴的な部分を取り出しながら覚える
・声を出しながら読み書きをする
・部首の意味を考えながら覚える
ことが大切です。
部首の意味を覚えることで、すんなりと漢字が出てくるようになります。
たとえば、「うで」という漢字の出題があった時に、体に関係しているから「にくづき」が部首である、ということに気付けば、「腕」がすんなりと出てくるようになるのです。
部首の意味を知ることは、漢字学習には大変有効だと思います。
また、保護者の方にできることもあります。
まずは、漢字を勉強したてのお子さまには、漢字にフリガナがふってある本を選んであげるといいでしょう。
さらに、お子さまの教科書を見て、学習している範囲をある程度知ることができたら、自分で文章をつくってあげるのです。
しかも、身近な出来事を文字にすることが大切。
子どもはきっと興味を持ち、なんとか読みたい、と思うはずです。
また、子どものうちは、文章を書くときはパソコンではなく、なるべく手書きで書くことが、漢字を忘れずにすむ方法です。
お子さまの漢字学習を伸ばすためにも、親御さんの協力は必要不可欠だといっても過言ではないでしょう。
【漢字の正しい使い分けを】
日本で使用している漢字は、英語や他の言語とは違い、同じ音で、違う意味をさす漢字が多数存在します。
同じ「かこう」でも「加工」「下降」や、同じ「たい」でも「対」「鯛」「体」などのように、その音と意味は様々。
この中でも特に間違いやすい漢字が、同じ音と意味でも、厳密にいえば違う意味を持つ漢字です。
例えば、「見る」「観る」や、「聞く」「聴く」などがそれに当てはまるでしょう。
よく目にする間違いですが、「昨日、テレビを見た」というような表記の仕方です。
この場合は、厳密にいえば「昨日、テレビを観た」が正しい使い方だといえます。
「見る」とは、「目+人」の会意文字ですから、その意味も、目立つものに目をとめること、あるいは、目だってみえるの意味から、あらわれるという意味を持つこともあります。
使い方の例は、木を見る、日の目を見る、甘く見る、見る影もない、などがあげられるでしょう。
「観る」は、「見る」よりもより意識してみることや、多くを並べて見比べること、何かを見渡すことの意味で使用します。
使い方の例は、テレビを観る、映画を観る、試合を観る、などです。
ですから、「テレビを見た」では、意識せずとも目に入る意になり、その内容をじっくりと観賞したのであれば、「テレビを観た」の方がより正しい意味になるのです。
わかりやすく英語でその違い表現すると、「見る」は「see」、「観る」は「watch」となります。
「きく」の場合は、「みる」と似たような意であり、「聞く」よりも「聴く」の方がより注意深く耳にするといった意味をもっています。
「聞く」は音・声を耳で感じること、耳に感じて知ること。
「聴く」は、心を落ち着け注意して耳に入れること。
英語でその違いを表現すると、「聞く」は「hear」、「聴く」は「listen」となるでしょう。
最近では、これらの間違った漢字を使っても意味は通じるので許容されてしまい、正しい意味を使いこなせない人が増えてきました。
漢字で意味を使い分けることは、世界的にも珍しい、日本人の特権ともいえるものです。
是非、正しい使い分けを習得してみてはいかがでしょうか。
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