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テスト、テスト勉強
得意科目、苦手科目とはどう向き合うべきか
- 2013-03-27 (水)
- テスト
定期テストの点数を伸ばしたいのならば、得意科目と、苦手科目への取り組み方に工夫が必要です。主要5教科の合計点は500点ですが、450点をとるには平均点数が90点あることが必要です。これは、偏差値にすると60第後半から70前後の数値になります。480点をとれば、偏差値70は間違いないといえるでしょう。
しかし、苦手な科目ではなかなか90点以上をとることは難しい場合もあります。
そんな時には、常に得意科目で90点~100点をキープすることが大切です。
450点をとれない多くの場合、得意科目はなかなかいいものの、苦手科目で点数を下げてしまっています。苦手意識の強いある教科では、70点台程度しかとれなく、他の全ての教科で90点とったとしても合計すると450点に届かないという場合があります。
450点以上とるためには、いろいろな方法がありますが、まず1つに、得意な2教科に限っては97点以上を取り続けるという方法があります。
この場合、得意科目の目標を非常に高く設定する必要があります。満点をとるつもりでテストに臨みましょう。
そんな時に気をつけたいのが、ケアレスミスです。満点を目指している時のケアレスミスは本当に大きいです。簡単なミスをしてしまっただけで5教科450点の壁は越えられなくなりますので、間違いはないか念入りに確認する必要があるでしょう。
また、得意科目だけを伸ばすのではなく、苦手科目を克服する努力をして、全ての教科で90点以上をとる方法もあります。
これは、得意科目だけ満点をとるよりも時間がかかる難しい方法なのですが、苦手を克服することに力を注いでいると、受験の時などに必ず役立ちます。
しかし、苦手教科のテスト勉強にだけ力を入れていると、得意科目のテスト勉強がおろそかになり、結局全滅してしまうという危険性もあります。
このように、どちらの方法もメリットとデメリットがあるのですが、テスト前に優先して行うべきは、得意分野を伸ばすことです。満点を目指して、少しでも点数を伸ばせるようにしましょう。
苦手の克服は、日頃の学習に取り入れることが大切です。
10日後に全然知らない漢字100のテストがある、どんな勉強をしますか?
こんにちは。
ウザワシステム教育研究所 の鵜沢 戸久子です。
今小学生のどのクラスにもこの質問をしています。
入会間もない生徒たちはほとんどが「毎日10個ずつ覚える」と言います。
でもウザワ暦が長い生徒たちは「だいたい覚えて繰り返す」といいます。
よく脳の仕組みを理解している、よく育ててきた、と内心にんまりします。
これは勉強の本質を示唆する問題です。
よく、「毎日10個ずつ単語を覚えなさい、そうすれば一年間で3600語も覚えることができる」と言って、
毎日単語テストをする学校があります。
「この計算に間違いがあるけど、わかる?」と小学生にききましたら、
「忘れる分が入っていない、」と即座に返事がありました。
そうなのです。
人間の脳は10ずつを覚えて積み重ねるようにはできていません。
多分毎日10ずつ覚えても、10日後のテストでは始めの10個と昨日覚えた10個しか覚えていないでしょう。
正解は「毎日ただ淡々とひたすら読みながら書く、それを4回くらい繰り返えす」ということです。
これで満点は取れなくても合格点はとれます。
そしてテストの点数より良いことには、テストの後も覚えていて自分のものになる漢字がたくさ増えることです。
何事でも「だいたいやって、繰り返す、そしてある時に意識して覚えてみる」この方法で勉強すれば、
脳は痛まないで、多くの知識を自分のものにすることができます。
今週が発表会前最後の週です。
たくさんあるせりふを最初から完全に覚えていこう、としている生徒がちらちらあるので、今こんな話をしています。
一日1回テキストはみないでCDをかけること、そして自分のせりふをしっかり1回読むこと、
これだけすれば、自然に一つのお話しが丸ごと8割は入ります。
その上で、授業で2,3回劇練習をし、少し頑張って自分のせりふを意識して覚えようとすれば、
発表会では見事に自分のせりふを言うことができます。
せりふだけではありません。
もっと大事なことですが、劇で的確に動くことができます。
講師はいつも陰で小声で支えます。
CDが流れている生徒はそれに乗って自然にせりふを言います。
無理にせりふを暗記してきた生徒は講師の助けに乗ることが出来ず、つかえると詰まって出てきません。
劇の動きもできません。
無理して全部せりふを覚えても残るものはほんの少しです。
ウザワに長い生徒たちは身体でこの原理を知っていますが、
新たしい生徒さんが多いので今一生懸命話しかけています。
この脳の原理を会得しておけば将来に渉ってどんなに得するか分かりませんから。
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【家庭にある道具で、集中力をアップさせる方法】
- 2011-02-27 (日)
- 教育
「勉強しなさい」と言ったところで、子どもの集中力をアップさせることはなかなか難しいことです。
ご家庭で宿題や学習をしている時、お子さまの集中力が途切れてしまう時もあるでしょう。
そんな時は、どのように対応していますか?
様々な工夫があるとは思いますが、子どもの集中力をアップさせるためには、ご家庭にある「キッチンタイマー」を使用すると、大変効果的です。
大人になってからも、例えば、何時までに夕食を作らなければ夫の帰宅に間に合わない、何時までに仕事を済まさなければ締め切りに間に合わない、といったタイムリミットがあることで、集中できる方も多いのではないでしょうか。
逆に、タイムリミットがなければ集中して行えない、という方も意外と多いようです。
子どもが勉強をする時にも、このタイムリミットをつくってあげることで集中力をアップさせ、勉強がはかどるようにしてあげましょう。
勉強を始める前に、まずは時間を決めます。
問題集やテスト形式の問題には、回答時間が設定されていると思います。
ちなみに、ゆとりのある時間設定ではなく、がんばらないとクリアできない時間設定にした方が、より集中力を引き出せます。
タイマーを使用するときに一番有効的なのが、10分程度の時間設定です。
しかし、タイマーが子どもにとって追い詰められる、嫌な存在になってしまっては、逆効果。
タイマーを使用し始める前に、まずは計算問題で勝負をしよう、と持ちかけたりと、
タイマーを使うことに同意を得て、タイマーを使ってみたいと思わせることが大切です。
タイマーを使うことで集中力がアップし、なくてはならない物になれば、
その後も自分で時間を設定して、決まった時間内に集中力を持って勉学に臨めるようになるでしょう。
集中力がとぎれがちなお子さまや、家で勉強をすると気が散ってしまうお子さまには是非試してみてください。
計算問題だけでなく、あらゆるテスト形式の問題や、漢字の練習の時にも効果的です。
勉強しない方がよい点が取れる!?
こんにちは。
ウザワシステム教育研究所 代表の鵜沢 戸久子です。
毎週 月・水・金に更新しようとがんばっていますが、時々ずれてしまいます・・・。
週に3回は更新目指しておりますので、ご覧いただければ幸いです
さて、月曜日の山口講師が書いた話はあまりご理解頂けなかったのではないかと
心配しています。
どうして完全に勉強していかない方がよい点が取れたのでしょうか?
古い話になりますが、実は私は高校生の頃、テスト勉強は嫌いでしたが
点数はほとんど100点を取りました。
テストが始まる前、友達たちがテスト範囲をどんどん言い合っているのを傍で聞いていて、
私は覚えていないことが多く、これは厳しい、と内心思いました。
それでも結果はいつも上でした。
何故だろう?とずっと疑問でした。
多分テスト範囲を全て完全に覚えてしまうと、テスト本番ではただ記憶を蘇らせるだけになり
頭はほとんど使わない。
でも7割しか覚えていないと、テスト用紙が配られた時、ほとんど分からず、
かなりパニックになって必死で頭を使って考えていく。
すると面白いように答えが頭から降ってくる!!
体験からそんな理由だろうと考えていました。
でもなぜそんなことが起きるのでしょうか
それが解明したのは生徒を持って脳科学を勉強してからです。
人間の脳はとても面白くて、「脳は勝手に記憶を改ざんする」、と言われています。
本人は100%覚えているつもりでも、テストまでにその記憶が変わっていることが多いのです。
この記憶の改ざんに気がつかず、覚えたままに書くので、間違えてしまうのですね。
でも70%しか覚えていないと、テストの問題を見た時、思い出すのではなく、
その問題を新たに考えます。
だから間違えないのです。
範囲のあるテストでもそうですから、まして範囲のない、何が出るか分からない受験となったら
暗記型は失敗する可能性が高くなります。
とことん丸暗記することは害になっても益にはなりません。
学校も丸暗記を必要とする問題は止めて欲しいですね。
生徒にはいつも言っています。
「結果として100点を取るのはとても素晴らしい、でも100点を目指して勉強すると失敗する」と。
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英語に自信のある人はどんどん高い英語力がつくので満足するでしょう。
英語が苦手な人はいつの間にか英語が一番得意で好きな科目になっていて驚くでしょう。
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