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秋の小学生の英語発表会が行われました。

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

   日曜日に小学生の英語国語発表会が終わりました:razz:

  今までで一番よくできた (生徒たちが英語をすらすら言っていた) 発表会だったと思います!

 

  新しい暗記法の効果抜群です:shock:

  小1を除き、全部の生徒に新しい暗記法で指導しました。

  他の講師たちも正しく指導したことと思います。

  時節柄学校の運動会が多く、練習ではいたのに本番はその役の友達がいない、

  という緊急の場面にもよく対応していました。

  いない人のセリフを言ってくれる生徒もいました。

 

 

  昔々、もっと子供たちが自立していたころ、小学生たちは本番欠席の友達の分を自分たちで

  相談して埋めていました。

  そこまではいきませんが、それに近づいてきたかもしれません。

 

  英語だけでなく、自立という意味でも今回の発表会はよかったと思います。

  発表会が初めての生徒たちもハリーの長いセリフをよく暗記していましたし、

  ベテランの生徒たちも1ページ以上に及ぶ長いナレーションをすらすらと言っていました。

 

 

  でも面白いことに初めからつかえていたところは最後までつかえていました。

  きっとそのセリフが何か脳に違和感があるのでしょうか。

  これをクリアするにはもう少し年齢が進む必要がありそうです。

 

  でもこの暗記法は小1にも使えそうです。

  次回は小1にもやってみてもらおうと考えています。

  今回、理想としてきた、80%は自然に暗記し、残りの20%を意識的に覚える、

  という脳を痛めず、英語の水脈つくりに役立つ暗記法を見つけました。

 

 

  次の目的は「テストで点数を取らせる方法」です:idea:

  実力とテストの点数とは必ずしも一致しません。

  実力の割に点数が低い生徒がいる一方、実力以上に、こちらがびっくりするほど

  点数を取ってくる生徒もいます。

  点数を取る、というのはまた別の能力のように感じます。

  この達成のハードルは大変に高いですが、目標としては魅力的です。頑張ってみます!:razz:

 

      「奇跡の英語術」 フォレスト出版

 

 

         

「日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法」 鵜沢 戸久子著 フォレスト出版  

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発表会の練習の中で②

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

   ウザワに入会して間もない、今度の発表会が初めての生徒がほとんどの小5のクラスがあります。

  英語がほとんど分からない状態でハリー・ポターに取り組み、頑張ってきましたが、

  たくさんの長いナレーションを暗記することは不可能だと思う、というご父兄からのお話もありました。

 

  

  でも私は完全ではなくてもかなり暗記はできると考えています。

  従来の考えの暗記、自分のセリフを一生懸命暗記するとうかたち、では多分不可能でしょう。

  しかし前回書きましたが、英語の地下水脈的な考え方に立てば可能です。

 

  生徒たちには①毎日必ず1回CDをかけ流すこと、②自分のセリフをしっかり声を出して読むこと、

  の二点を約束させました。

  そうしたら暗記が出来るようにしてあげる、と保障しました。

 

  そしてクラスで劇の練習の後、残り時間を人数で割った時間を一人当たりの持ち時間にして、

  「英語を二回、何も見ないで講師の英語に合わせて二回言う」、ということをしました。

 

  一人当たりの時間が十分でないので、持ち分の英語全部を毎回はできませんでしたが、

  多分脳はこの暗記の方法を会得するので、後は自分でもできるだろうと思いました。

  そして発表会一週間前の先日、自分の力で意識的に暗記をすることを教えました。

 

  嬉しいことに、ほとんど暗記することができました。

  それも正確に、きれいに。

  

  4月からずっと続いてきた家でのCDのかけ流し、教室での足し算訳と暗記と単語テスト、

  そして1か月前からの講師との無理のない暗記の練習、それらが一つになって、

  細いながらも英語の水脈が流れ始めたように感じています。

  だから暗記を頑張ってみたら自分でもびっくりのように英語がすらすら出てきます。

 

  初めての舞台であがったとしても、みんなかなりセリフが言えるだろうと楽しみです。

 

  「セリフを覚える」という目標を達成する方法として、全体を無視して自分のセリフだけ覚えさせる

  という従来の方法よりCDのかけ流しと劇活動という全体の中で暗記していく方法の方が

  はるかに自然で、効果的な方法だとご理解頂ければ、ウザワの教育法が人間の脳の生理に沿った

  とても優しい方法だということが分かっていただけそうに思います。 
 

 

  

  

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発表会の練習の中で①

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

   もうあと少しで小学生恒例の発表会です。

    その練習を通して感じることがたくさんあります。

  長年問題として感じているのは、劇ができない生徒のことです。

 

  いくら劇練習をしても、的確に動けない、自分のセリフと人のセリフの区別がつかない、

  セリフとナレーションの区別がつかない、など、問題が多い生徒が昔も今もいます。

 

  私は英語を覚えていない生徒以上にこれらの生徒たちが心配になります。

  劇が出来ない、ということは場が読めない、あらゆることの文脈が理解できない、ということを意味します。

  そういう生徒たちは結構英語はばっちり暗記している場合が多いため、

  講師たちはあまり問題として感じていないかもしれませんが、

  思い返せば劇で的確に動けない生徒は高学年になるにつれて伸び悩んでいきました。

 

 

  英語を全部覚えている、でも劇が出来ないという生徒の中には家で自分のセリフだけ覚えさせられているので、

  全体がつかめない生徒もいます。

  この場合は生徒に、セリフを覚えるやり方を何度も話してやり、

  少々親ともめても本人が自立すれば問題は解決します。

 

  しかしCDをかけていると自然にみんな音として覚えてしまう性質の場合は、

  矯正していく必要があると感じています。

 

  劇練習の中で、全体を教え、自分の言う英語の内容、全体の中での自分の立場などを、

  何度も何度も話し、結構叱咤激励して動かします。

  するとだんだんに意識的に動くようになります。

  この劇練習を何度も重ねていくと、全体を見ること、場を読むことが少しずつできるようになります。

 

  私は発表会は英語を覚えることだけでなく、この「劇ができるようになる」という過程を通して、

  全体を把握し、場を読む力を養うこともできる、大変役に立つ活動だと考えています。

  英語ができて、場が読めない人より、英語が出来なくても場が読める人の方が、

  大人になった時はるかに世の中の役に立ち、本人も幸せになるでしょうから。

 

 

  

  

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英語の地下水脈

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

  生まれてから小4までアメリカにいた生徒がいます。

  彼女は高2になって英語の成績がかなり落ちたのでウザワに入会しました。

  帰国子女ですから発音も抜群ですし、ある程度はできますから中々CDをかけません。

  しばらくして、これではウザワに来ている意味がないと感じて、

  CDをかけないなら辞めてほしい、ときつく言いました。

  心底からこのままではムダだ、と思いましたから。

  相当に感情を害したようでしたが、やっとCDがかかり始めました。

  そうしたらあっという間に英語が驚くほどできるようになりました。:shock:

  努力ではなく、自然に分かるようです。

  その出来方は普通の高校生とはまったく違います。

  小学生になってから渡米した帰国子女ともちょっと違います。

  

  本に書きましたが、

  昔英語ができなかったのに、ウザワに来たら2,3か月で驚くほどできるようになった浪人生

  彼は赤ちゃんの時にアメリカにいましたが、その彼を思い出しました。

  これは何を意味するのでしょうか。:?:

  私は幼児期に自然に耳にしていた英語が地下水脈となって脳の奥深くに流れていて、

  ウザワ式の勉強を始めるとドリルで穴をあけたように、この地下水脈に達した、

  そんなイメージを持っています。

  いったん道が通じたこの英語の地下水脈から、ふんだんに英語が湧き出てくるのでしょう。

  赤ちゃんの時に無理なく、少しだけ毎日英語のCDをかけていて、

  小学校からウザワに入った生徒も程度は違いますが、高学年になる頃から、

  似たような現象を示します。

  教えた覚えがないことをすらすら言ったり、いつの間にか何でも読んだりします。

  丁度母国語習得の過程でも、幼児がどこで覚えたのだろう、というような言葉を使うのに似ています。

  多分この地下水脈、もちろん日本語の、から出しているのでしょう。

  英語の場合は環境がなく、量が少ないので、この地下水脈に達するのに

  高学年になるまでの脳の発達の過程が必要なのかもしれません。

  私たちは母国語のほとんどをどこで知ったのか、全く覚えていませんが、

  使おうとすると日本語の地下水脈からいくらでも湧き出てきます。

  そんな過程の言語習得が一番よいはずです。

  ウザワシステムはこの原理からできています。

  ただし、実際の指導となると難しいですね。

  各生徒の能力も年齢も関係しますし、何よりも教える先生の意識の問題は大きいです。

 

 

 

  

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日本人にとって「英語」って何だろう?

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

  先日の授業で驚くことがありました。

  大変英語が出来る生徒、ただし驚異的な記憶力がその基礎になっているため、

  しばしばトラブルことがありましたが、

  彼女がNewsmakersというテキストの9・11の記事を訳していました。

  きれいに訳してあったのですが、was flown into the south tower の訳が

  ひどくおかしいので、

  「世界貿易センタービルに飛行機が突っ込んだ映像を見たことあるでしょう?」

  と言いますと、

  「それ何のことですか?」と聞いてきました。

  9・11について全く何も知りませんでした。

 

  高2という年齢、そしてトップクラスの高校に通っていること、

  それらを考えた時、大きな問題だと感じました 

  -二点において -。

 

  一つは今の日本の子供たちの世界についての恐るべき無関心と結果としての無智、

  そして二つ目は日本人にとって英語とは何か、という英語を教える仕事をしえいる

  私たちには基本的な問題です。

 

  前者も大変大問題で、子供たちに世界的視野と知識を与えるために

  教材の工夫を重ねていますが、今日は後者について考えたいと思います。

 

  生徒の多くは英語を日本語にするというそのことだけ 

  ―昔は「単に横のものを縦にする」といいましたが - 

  それだけの作業に没頭して、意味をほとんど考えていないらしい、という事実です。

  ずっと前からそれには気が付いて、十分配慮してきたつもりですが、

  事態は想定以上に深刻のようです。

  

  このまま英語の勉強を続ければ「英語」が出来る人間として

  日本の社会では通る人間が出来上がるのでしょう。

  でも帰国子女を含めた多くの「英語ができる人々」の英語が

  認識の裏打ちがない「英語」だけだから、仕事に使うことができないのだと思います。

 

  英語を指導する我々教師はもっと、もっとその問題に敏感にならなければなりませんね。

  昔英検1級を持っている、留学経験の講師を採用し、

  全く仕事が出来なくて往生した経験を何度もして、

  俗にいう「英語バカ」を育てないように、随分努力してきたつもりですが‥‥。

 

  

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今年も夏休みが終わります。

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

 ご無沙汰しました

  授業+夏期講習で暑かった夏があっという間に過ぎました。

  気が付いてみればずっとブログもご無沙汰してしまいました。

  これからはもう少し頻繁に書いていきたいと思います。

 

  夏は子供が心身共に伸びる時期です。

  ウザワの子供たちの英語も随分伸びました。    

  足し算の訳がすっかり身についている4,5,6年生の生徒たちに、一斉ではなく、個人的に、

  「読み→訳→単語テスト→暗記」という一連の作業をさせてみました。

  それぞれ違いはあるものの、全員きちんと訳せます。

  高校生より英語的に訳せますね。

  

  Other questions are questions that people asked me when they learned I lived in Japan.

  という文を訳していて、小4の生徒が、「このthatは日本語にしないもの?」

  と聞いてきました。

  そうだ、と答えると「じゃ、わかった」ときれいに訳したので、大変うれしかったです。

 

  そして同じスタートでも、ほぼ毎日CDをかけ、宿題を欠かさず、

  授業に積極的に参加する生徒と、

  どれかが欠ける生徒との間の差の大きさに愕然とします。

  CDと宿題ができていればどの子も授業に積極的に参加します。

 

  これは能力とは別の問題です。

  やるべきことをきちんとやるように子供を躾けることは一生の利点になります。

  他の塾と異なり、ウザワでは短くても3年間、長い生徒は小・中・高と12年間も

  通ってきます。

  そしてそのあとサブ講師として働きます。

  これだけ一人の生徒を長く見ていますと、人間の教育の一番大事な面が見えてきます。

 

  学校の宿題も、もし塾に行かせるなら塾の決まりも、

  初めにお母さんが気を付けてやるべきことをやるように「上手に」助ければ、

  2年もすれば子供は苦労なく、自分でできるようになります。

 

  かつて小1の夏休みに学校の宿題を全くせず、12月までかかって提出したという

  生徒がいました。

  結構能力もあるのですが、その子は小学生高学年になってもまだやるべきことが

  中々できません。

  まして中高生から入会の生たちの中には、やるべきことが出来ず、やらせればそれが

  苦痛になってストレスになる生徒が今は非常に増えています。

 

  小学校低学年の家庭における役割は大変大きいと痛感した夏でした。

      「奇跡の英語術」 フォレスト出版

 

 

         「日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法」 鵜沢 戸久子著 フォレスト出版  

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フォレスト出版から発売の英語雑誌に掲載されました!! 

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

      フォレスト出版から「奇跡の英語術」という雑誌が出ました!

 

 

    たくさんの有名な先生方が、それぞれの英語術を書いていらっしゃいます。

    ウザワも取材を受け、その中の一つとして掲載されています。

  

    今まで世に問うことができたのは、全部子供、小学生が対象でした。

     初めて大人対象で(中高生にも役立つと思いますが)世の中とは異なる視点からの

     英語学習法を発信することができました。

 

      小学生向きの場合と同じく、その土台の部分のみですが、

      世の中の99%の人々が「英語の学習は英語だけで、日本語にしない(訳さない)」のがベストである

       と信じている中で、一人訳すことがどれほど大切か、しかしその訳し方がどんなに重要で、

       中高の教育は間違っているか、ということを初めて発信出来ました。

 

        もっともっと知って欲しことが山ほどありますが、まずはこれが英語教育改革の

       ほんの小さな一歩になればうれしいと思っています。

 

        それにしてもこの雑誌はすごいです。

        こんなにたくさんの英語術があるのかと感心します。

        きっとそれぞれ自分に合った方法が見つかるでしょう。是非ご覧ください!

 

 

       「日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法」 鵜沢 戸久子著 フォレスト出版  

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授業見学は難しい‥‥

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

      ウザワシステムで教室を開きたいという先生が見学に見えました。

   入会して間もない生徒がほとんどの5年生のクラスでしたが、小学生が前回足し算して暗記して、

   書写してきた分の単語テストをしていました。

 

   10個設定して2分時間を与えてすぐテストをします。

   2分しか与えないのは、単語を無理に正確に暗記して頭を壊したくないからです。

 

   初めはそれだけでは一つも書けない生徒でも、普通なら2,3か月で日本語はほとんど書くようになります。

   英語もだんだん書けて、the United States of Americaくらいなら頑張って覚えます。

 

   それをご覧になっていたその先生が、「これは単語の日本語を覚えさせているのですか、

   それとも英語が書けるようにという目的ですか?」と質問されました。

 

   私は自分が考えていることと、あまりに次元が違ったので、一瞬答えにつまりました。

   「どちらでもなく、ただ入れておけばそのうち脳の中で大きな英語の場ができますから」と言いましたが、

   もしかするとお分かりにならなかったかもしれません。

   一つ一つの単語をしっかり覚えることは「個」を学ぶこと、いきなり一本一本の木の名前を覚えることです。

   毎日かけ流しをし、足し算の訳をし、暗記をし、そして書写をした中から単語を覚えるのは、

   全体の森を何度も何度も散歩した後で、気に入った木の名前を覚えるようなものです。

   

   全体があっての個です。

   だからそんな短時間に一応は覚えてしまいます。

   そして一見すぐに忘れるように見えてもかなり明確に脳に刻まれます。

   そしていつの間にか知っている単語として脳に定着しています。

 

   ウザワの小学生の特色の一つとして語彙力があげられるのは、そのためです。

   でも、その場だけ見学している方に、クラスの構成や、一人一人生徒の背後にあるものをご理解いただくことは不可能です。

   当然常識的にご覧になるわけで、このような質問になることは当たり前であろう、と思いました。

 

   まして「全体から個」という発想は日本の教育の主流からはあまりにかけ離れています。

   ウザワシステムで教えていらっしゃる先生方でさえ大変だろう、と思います。

   常識に反することを理解してもらうことは本当に大変なのです。 

   生徒さんを教えながら、研修会に出席して、見学もして、だんだんにご理解頂けたらと思います。

 

 

   

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英語を働かせるためには音読と暗記しかない.

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

     水曜日の4,5年生クラスは実験クラスです。

     とてもよくできるので、ためしに大人の教材、トーイック470程度というCD付きのものを、

     「自分で読んで訳して」みないか、と提案しました。

    

     さすがに難しかったのでしょう、夢中になってやっていて、訳もでき、さて暗記もサブの講師に手伝ってもらって、

     そこそこできました。

     みんな大満足でした。

 

    ところがそのあとで文法を始めると、いつもは文法が得意で一般動詞、三単現、be動詞の区別が

    ほとんどできる生徒までがめちゃくちゃに近い英作をしました。

    あまり一生懸命訳をしたので、脳の中ではすっかり日本が働いていて英語が消えてしまったようです。

   

    訳の後で英語3回日本語2回英語1回で暗記を取ってもらったのですが、

    その講師の英語がきれいですが弱い英語でした。

 

    それで日本語回路から英語回路へ転換するだけのエネルギーがなかったでしょう。

    普段の小学生の一斉指導の「読みー足し算の訳―暗記」という一連の活動でも、

    講師の英語にエネルギーがないと同じ結果になります。

 

    中高生の場合も同じです。意味がわからない英語をいくら勉強しても力にはならないので、

    訳は絶対に必要ですが、それを日本語の領野から英語の領野へと転換しておかなければ、

    脳は英語ではなく日本語で記憶してしまいます。

 

    指導する先生は是非この原理をよく考えてほしいと思います。

    中高生が自分で暗記する場合も、頭ではなく、口で覚えるように、すなわち何度も何度も大きく声に出して

    暗記練習をするようにしてほしいです(これが中々大変で生徒とバトルになりますが)。

 

    脳の中で日本語と英語がどのようにせめぎ合っているのか、目で見るような気がした事件でした。

     

  「日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法」 鵜沢 戸久子著 フォレスト出版

 

 

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算数が苦手の子供が多い理由

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

    長い間「なぜ算数、数学が苦手な人が多いのか」と考え続けてきました。

   自分の経験から人間は言葉と同様に数学が自然にわかる遺伝子を持っているという説を信じて、

   色々な本も読み、そして自分でも教え方を工夫してきました。

 

   それでも小学校4年になると中々理解できない生徒が出てきます。

   その長年の疑問がこの頃解けたように思います。

   その原因とは全く簡単なことで、「日常性生活に繰り返しがない」から、ということです。

 

   脳は本当にすぐ忘れます。

   これは英語をやっているといやというほど経験します。

   たった一週間CDがかかっていなかっただけで、長年やってきた「足し算訳」をほとんど忘れてしまう

   小学生もいます。

 

   文法に至っては時にこちらが絶望的になるほど忘れてくれます。

   だから定着までに何十回も文法書を見てもらうわけです。

 

   高2、高3で入会する人たちが、皆他の科目はできるのに、

   そしてそれなりには中高と英語を勉強してきたのに、

   中学の文法も知らないのも多分繰り返しが足りなかったからでしょう。

 

   分数も少数もその場ではとてもよく理解して出来るのに、一週間たつとすっかり忘れています。

   一週間の日常生活の中で分数や少数はありません。

    低学年はまだ算数の内容が少ないので毎日1題足し算や引き算をやり、九九を唱えることができますが、

   内容が多くなるとそれも時間がありません。

 

   数学は人間が生きるのに言葉のように必須ではありませんから、

   ちょうど運動能力や音楽、絵画の能力のように恵まれている人は少数です。

   幼児のころから一人でくるくる逆上がりができる人は別として、

   普通の子供は何度も練習して逆上がりができるようになります。

 

   それと同じで数学の能力に特に優れていないなら、間違えても、間違えてもたくさん問題をやって、

   脳に慣らしてしまうのがよい方法なのではないか、と思い始めました。

   数学は理論だと信じていましたから、今までは始めに理屈を教えてきました。

   でも今はあまり理屈を教えず、まず脳に慣れる、そしてある程度できてから理屈を教える方が

   よいように思います。

 

   そうなると一斉授業は厳しいですね。

   英語は日常生活の中での思い返しがない、という意味では数学と同じですが、

   CDのかけ流しができるだけましかな、と感じています。

 

   生徒が算数に詰まってどうしようもない時、あぁ、英語のかけ流しのようなものが算数にないかなー、

   と思ってしまいます。

 

 

 

 

 

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