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2014-03-05

日本の義務教育とアメリカのホームスクーリング

日本では学校教育法によって就学義務が規定されており、義務教育を家庭で行うことは認めていませんが、アメリカでは全ての州で学校に通わず家庭を基盤に学習を行うホームスクーリングが認められています。

アメリカでは約100万人の子供達が家庭で教育を受けており、HSLDA(ホームスクーリング法律擁護協会)などホームスクーリングを行う家庭を支援する団体もあるため、ホームスクーリングが広く普及しています。

州によってホームスクーリングの規定は異なりますが、州指定のテストを決められた学年で受けることを義務付けていたり、教育評価として学習時間等の記録の提出を定めている州が多いです。

ホームスクーリングのメリットは子供に合わせた学習カリキュラムを組むことができ、学校や教師の思想に寄る教育を避け、保護者が大事であると考える価値観や思想を子供に教えることができるといった点が挙げられます。

学校と違って成績による優劣の差やいじめなどの問題も回避でき、家族で過ごせる時間を多く持てるのもホームスクーリングのメリットと言えます。

デメリットは学校に通わないので友達がつくりにくかったり、集団生活を学ぶことができない点、様々な価値観を学びにくいといった点です。

アメリカではホームスクーリングは一般的な教育スタイルなので理解が進んでいますが、学習レベルが高くても学歴にならないため、学歴を重視する企業に就職しにくいというデメリットも挙げられます。

ホームスクーリングにはメリットとデメリットがありますが、アメリカでは日本では選択できない家庭での教育が選択でき、柔軟な教育を可能としています。

ホームスクーリングについては個人個人の考え方があるためどちらが良い悪いというものではなく、何を重んじるかによって意見が変わります。

日本ではやむを得ない事情がある場合以外は就学義務が発生するため、現時点ではホームスクーリングを選ぶのは難しいですね。

将来的にホームスクーリング制度を採用する可能性はゼロではありませんが、まだ先のことでしょう。

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