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2013-10-21

ややこしい「be used to~」と「get used to~」の使い分け

過去の習慣を表す「used to~」には「(昔は)よく~したものだ」という意味がありますが、「be used to~」と「get used to~」では意味が違ってきます。

「be used to~」は「~に慣れている、~するのに慣れている」という意味があり、「I’m used to driving.」なら「運転するのに慣れている」と訳します。

習慣などで既に慣れている時は「be used to~」を用い、動詞に「~ing」をつけて使います。

「be used to~ing」、または「be used to 名詞」という形で使用します。

「get used to~」は「~に慣れる」という意味があり、「You’ll soon get used to driving.」なら「すぐに運転に慣れるでしょう」と訳します。

かつては慣れていなかったことに慣れることが出来た状態を指すため、既に慣れている状態の「be used to~」と使い分ける必要があります。

「get used to~」の場合も同じく動詞に「~ing」をつけて使います。

「get used to~ing」、または「get used to 名詞」という形で使用します。

「used to~」は過去の時点での習慣を表し、「昔はよく~したけれど今はしていない」という意味で使います。

例えば「I used to play baseball every Sunday.(昔は毎週日曜日に野球をしていた)」という使い方をします。

「be used to~」と「get used to~」と異なり動詞は原形のまま使用し、「~ing」は用いません。

この点も間違えやすいですが、現在の習慣なのか過去の習慣なのかを覚えていれば使い分けしやすいですね。

「used to」には「used to~」「be used to~」「get used to~」があり、それぞれ意味や使い方が異なるのでややこしいですが3つとも「習慣」を表しています。

この3つは使い方を間違えやすいので、この機会に覚えておきましょう。

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