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2013-08

覚えておきたい英語の自動詞と他動詞の使い分け

英語の動詞には自動詞と他動詞があります。

分かりやすく説明すると、他動詞は単語自体に「~を」や「~に」をいう意味を含みますが自動詞には含まれません。

例がないと分かりにくいと思いますので、同じ意味を持つ2つの単語「arrive」と「reach」を比較しながら解説してみます。

どちらも「到着する」という意味の単語ですが、「arrive」は自動詞、「reach」は他動詞という違いがあります。

「arrive」単体だと「到着する」という意味ですが、「reach」は単体でも「~に到着する」という意味で使うことができます。

「arrive」

I arrived in Tokyo at noon.

「reach」

I reached Tokyo at noon.

どちらも意味は同じですが、「arrive」で目的地を指す場合は前置詞の「in」や「at」が必要です。

「reach」の場合は単語自体に「~に」という意味があるので前置詞が必要ありません。

目的語に対して前置詞が必要であるか必要でないかは大きな違いです。

自動詞であるか他動詞であるかはひとつひとつの単語を覚えていく必要がありますが、まずは自動詞と他動詞の違いを覚えておきましょう。

riseとraiseも同じような意味を持つ単語ですが、それぞれ自動詞・他動詞という違いがあります。

「rise」は「上がる」、「raise」は「~を上げる」という意味です。

「rise」

The sun rises above the horizon.

「raise」

Raise your hands.

「rise」は自動詞なので目的語を指す場合は前置詞とセットに、「raise」は他動詞なので前置詞なしで目的語を指すことが出来ます。

「rise」と「raise」は同じような意味があるので間違いやすい単語ですし、試験によく出る単語ですので覚えておきましょう。

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記録をすることで勉強の継続力を身につける

「記録」は勉強を継続する力を身につける方法としてとても有効です。

頭の中で目標を決めて勉強をするよりも、紙やパソコンに目標や達成度を記録していくことで継続力が身についていきます。

勉強の達成度を視覚化することでモチベーションを維持しやすくなりますし、今どれだけのペースで自分が最終目標に向かっているのかを常に確認することが出来ます。

記録は簡単なチェック表やグラフで構いません。

例えば一日に参考書を何ページ解くのか、単語をいくつ覚えるのか、どれだけ予習・復習するのかなど勉強したことを書いてみましょう。

目標だけでなく、達成した事項も書いておきましょう。

パソコンを持っているならエクセルに記録していってもいいですね。

毎日記録をつけるのは面倒だと感じるかもしれませんが、記録をつけ始めると目標を達成するという楽しみが出来てきます。

達成出来た日や達成出来た目標に◯をつけていき、一日ずつ◯の数が増えていくほど充実感・達成感を得ることが出来ます。

逆に出来なかった日にきちんと☓をつけると明日はちゃんと達成出来るように頑張ろうという気持ちになります。

例えばランニングを毎日継続しようと思ったら、どれだけの距離を走ったのかを毎日記録すると挫折しないで継続しやすくなります。

目標を達成して記録表に◯をつけるのは自分へのご褒美です。

達成感があればまた明日も頑張ってランニングしようと思えますよね。

記録することは誰でも出来ますが、継続して目標を達成し記録を続けることは誰でも出来ることではありません。

勉強を続けられる人と続けられない人の差は、一日一日目標を達成し継続する力です。

急に勉強が出来たり知識が増えるわけではありませんので、一日一日コツコツやっていくしかないのです。

継続していくことで確実に目標に近づいていくことが出来ます。

目標に近づいていることを確認するために記録が役に立つのです。

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勉強を継続するには無理せずペースを守る

勉強をやるぞ!と思って一日、二日、三日目もなんとかは頑張れるものの、三日目を過ぎたあたりからモチベーションが下がっていつの間にか三日坊主になってしまうということはないでしょうか?

大人、子供に限らず多くの人がそんな経験をしたことがあるでしょう。

せっかくやる気を出したのに三日坊主で終わってしまうのはもったいないですし、継続出来なければ目標を達成出来ません。

ではなぜ三日坊主になってしまうのか?

まずはじめに根本的な原因から考えてみましょう。

三日坊主でやめてしまう一番の原因は無理をしてしまうことです。

スタートダッシュで勢いよく始めた時は少々無理をしていることが多く、モチベーションが下がった時にしんどさを感じてやめてしまいます。

モチベーションをずっと維持出来ればいいのですが、集中力と同じでずっと高い意志を持ち続けるのはなかなか難しいです。

ではどうすれば継続して勉強が出来るか?

勉強方法は人それぞれですが、無理せず継続出来るように計画を立てて勉強してみましょう。

自分でペースを決めて勉強することで継続しやすくなります。

その日の気分や体調でペース配分を決めてしまうと、気分が乗らない時にさぼってしまいがちになります。

「昨日頑張ったから今日は少なめで」というように考えてしまうとペースが乱れますし、さぼる言い訳を探してしまいます。

一日のうちに自分が達成出来る勉強する量を決め、ペースを決めて毎日勉強することで継続力が身につきます。

体調が優れなくてしんどい日もあることでしょう。

そういった日もいつもと変わらず勉強をすることが出来れば三日坊主で終わらず、継続して勉強出来るようになります。

試験前など頑張って勉強時間を多くしないといけない場合もありますが、毎日の勉強を継続するには無理をせずペースを守って一日の目標を達成することが大切です。

これまで勉強が三日坊主で終わってしまった経験がある人は、まず自分がクリア出来る一日の目標を設定し無理せず一日一日ペースを守って勉強してみましょう。

そうすればきっと継続して勉強が出来るようになります。

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副詞、名詞とセットで覚えておきたい形容詞

副詞は「-ly」、名詞は「-ness」をつけるなど、法則性のある形容詞をピックアップしましたので、この機会にセットで覚えてみましょう。

形容詞を覚える際に副詞と名詞もセットで覚えるとそれだけで語彙力がアップします。

clear・・・晴れた(形容詞)

clearly・・・明るく、明らかに、はっきりと(副詞)

clearness・・・明るさ、明白(名詞)

cloud・・・雲(名詞)、曇る(自動詞)、(~を)曇らせる(他動詞)

cloudy・・・曇った、かすんだ(形容詞)

cloudiness・・・曇り(名詞)

※cloudinessの綴りに注意

cloudless(雲のない)も一緒に覚えておきましょう

bitter・・・苦い(形容詞)

bitterly・・・ひどく、苦々しそうに(副詞)

bitterness・・・苦さ、苦み(名詞)

sweet・・・甘い(形容詞)

sweetly・・・楽しく、優しく(副詞)

sweetness・・・甘さ、優しさ(名詞)

kind・・・親切な、優しい(形容詞)

kindly・・・優しく、親切に(副詞)、優しい(形容詞)

kindness・・・親切、優しさ(名詞)

quite・・・静かな、平穏な、落ち着いた(形容詞)

quietly・・・静かに、落ち着いて(副詞)

quietness・・・静寂、平穏、静かさ(名詞)

loud・・・騒々しい、うるさい(形容詞)

loudly・・・大声で(副詞)

loudness・・・大声、音の大きさ・強さ(名詞)

cold・・・寒い、冷静な(形容詞)

coldly・・・寒く、冷静に(副詞)

coldness・・・寒さ、冷静(名詞)

hot・・・熱い、暑い、興奮する(形容詞)

hotly・・・熱心に、興奮して(副詞)

hotness・・・熱さ、激怒(名詞)

どれもよく使う形容詞ですね。

「-ly」「-ness」を語尾につけるだけなので苦労せず覚えられます。

覚えやすい単語ばかりなのでセットで覚えておきましょう。

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猫背を治すと集中力が上がって頭が働きやすくなる

机に長時間座っているとついつい楽な姿勢にしようと猫背になってしまいがちです。

一度猫背がクセになってしまうとなかなか治りませんし、意識して背筋を伸ばしていても気づくと猫背になってしまいます。

猫背は体に悪いから背筋を伸ばしなさいと言われますが、本当にその通りで猫背は体にマイナスの影響を与えます。

背中が丸まり前傾姿勢の状態になると頭が自然と下がってしまいます。

頭が下がってしまうと首にある血管が伸びて細くなってしまうため、血液が流れにくくなってしまいます。

首を通って脳に供給される血液の量が少ないと脳に十分な血液がいかずに頭が働きにくくなるのです。

猫背の状態だと集中力が持続出来ないばかりか、脳の活動能力が落ちてしまうのです。

また、背中が丸まった状態だと内蔵の活動を低下させてしまいますし、内臓が骨盤の中に押し上げられることで心肺機能も低下してしまいます。

内蔵、肺が圧迫された状態となり常に負荷がかかった状態となるためストレスとなり、集中力が持続しづらくなります。

肺が圧迫された状態だと呼吸がしづらくなるため新鮮な酸素が体に供給されにくくなり、脳にも酸素がいきにくくなることで血液量の低下と同じく頭が働きにくくなってしまいます。

猫背は脳に供給される血液量・酸素の低下を招き、集中力の低下、脳の活動能力の低下につながってしまうのです。

反対にまっすぐに背筋を伸ばした状態で勉強すると、脳に充分な血液と酸素が供給されるため集中力がアップし脳の活動も活発になります。

たかが猫背されど猫背です。

集中力が持続出来ない、やる気はあるのに頭がうまく働かない場合、猫背が原因である可能性があります。

猫背を矯正するには意識して背筋を伸ばすことが必要です。

背筋を伸ばすだけでなく、頭が下がってしまわないようにアゴを引くことも意識しましょう。

椅子の高さや机の高さが身長に合っているかを見直すだけでも猫背改善に役立ちます。

猫背がクセになっている人は、前傾姿勢になってしまうと思いますが、意識的に矯正しないと猫背を治すことは出来ません。

特に集中している時ほど前傾姿勢になってしまいがちですので、常に背筋を伸ばすように意識しておきましょう。

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韻の綺麗なことわざ「A friend in need is a friend indeed.」

英語に「A friend in need is a friend indeed.」ということわざがあります。

これは「まさかの時の友こそ真の友」「困った時の友こそ真の友」という意味です。

窮地に陥った時に助けてくれる友だちが本当の友だちであるという意味のことわざです。

とても覚えやすいことわざなのでこの機会に覚えてみましょう。

「in need」は「困っている」という意味です。

「indeed」は副詞で「本当に、実に」という意味を持っています。

このことわざは「in need」と「indeed」でとても綺麗な韻を踏んでいるので覚えやすいですね。

声に出して読んでみると韻の心地よさを感じることでしょう。

「in need」と「indeed」は似ているので覚えやすいですし、ことわざの意味からもそれぞれの単語の意味が分かります。

「A friend in need is a friend indeed.」を覚えるだけでことわざの意味、2つの意味の単語が覚えられます。

しかしこのことわざの意味を知らないと「A friend in need」=「困っている友」と解釈してしまい、「A friend in need is a friend indeed.」を直訳して「困っている友は本当に友」というちょっと意味が分からない解釈になってしまいます。

例えば「in,friend,is,friend,indeed,need,a」という並び替え問題が出た時、ことわざを知らないと英語が出来る人でもちょっと考え込んでしまうことでしょう。

韻を踏ませるためにこういった文法になっているのですが、「まさかの時の友こそ真の友」という意味で丸暗記しておきましょう。

チャップリンも「A friend in need」を用いたこんな名言を残しています。

「To help a friend in need is easy, but to give him your time is not always opportune.」

(困っている友を助けることは簡単だが、彼にあなたの時間を与えることはいつも好都合であるとは限らない)

「A friend in need is a friend indeed.」とは少し違ったニュアンスの言葉ですが、なかなか覚えられない単語や熟語でもことわざや名言だと覚えやすいですし記憶に残りやすいですね。

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予習で克服する勉強嫌い

予習をすることで勉強はもっと楽しいものになります。

勉強嫌いの子供でも予習をすることで勉強が好きになったり苦手な科目を克服することが出来ます。

予習は学習の面でも必要なことですが、勉強嫌いを克服する方法としても有効です。

なぜ予習をすることで勉強が楽しくなるのか?

それは授業が理解出来るようになるからです。

授業についていけない、分からないことが勉強嫌いの原因のひとつとして挙げられます。

大人だって分からない授業や講義はつまらないと感じるものです。

でも予習をすることで授業の内容が理解出来るようになります。

理解する楽しさを覚えることで勉強の楽しさを感じられるようになります。

学習する上で理解をする楽しさを覚えることはとても重要です。

苦手な授業や科目はたいてい自分にとって難しいものであり分からない部分が多いことが原因です。

分からないよりも分かった方が面白いですし、勉強に限らず出来るより出来た方が楽しいですよね。

予習をして授業に臨めば今まで難しいと感じていたこともさほど難しいと感じなくなるでしょう。

授業のスピードが早いとノートをとったり授業についていくのに精一杯になりますが、予習をしていると授業内容が頭に入ってきやすいのでしっかり学ぶことが出来ます。

予習をするかしないかで授業の理解度が格段に違ってきます。

予習は記憶をする上でも重要な役割を果たします。

人は繰り返し学習することで記憶にすることが出来ます。

予習をして授業に臨み、復習をすればそれだけでも記憶として残りやすくなります。

予習の段階で全てを理解しておこうと思わなくていいのです。

ぼんやりとした理解でも構いません。

全く知らない単語を授業で初めて目にするよりも、ハッキリとは覚えていなくても予習で見た単語を授業で再び目にする方が覚えやすくなります。

自分にとって難しい苦手な科目も予習を初めてみれば楽しさを発見し苦手意識も克服していけることでしょう。

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日常で簡単に出来る視力低下の予防法5つ

読書やゲームなど視力が低下する原因はいくつかありますが、受験勉強によって視力が低下する子供も多いです。

日本は近視が多いと言われているため長時間読書やゲームをすると視力が下がってしまう可能性が高くなります。

目を酷使すると視力が低下してしまう可能性が高くなるため、受験勉強で視力を落とさないように配慮する必要があります。

視力を低下させないために日常で簡単に出来る視力低下の予防法を5つ紹介します。

1.参考書やノートに顔を近づけすぎない

まず視力低下の原因として目と対象物との距離が近いことが挙げられます。

受験勉強なら参考書やノートに顔を近づけすぎると視力低下を招く恐れがあるため、意識して距離を空けるようにしましょう。

2.正しい姿勢で勉強する

意識して距離を空けていても気づいたら顔が机に近づいてしまっている場合、正しい姿勢で座るようにしましょう。

姿勢が悪いと自然と机に顔が近づいてしまうため、正しい姿勢で座ることが大切です。

猫背になるとどうしても前傾姿勢になってしまうため机と顔の距離が近くなってしまいます。

まっすぐ背筋を伸ばして座れば自然と机との距離を空けることが出来ます。

ですので正しい姿勢を意識して座るだけで視力低下の予防になります。

3.明るい所で勉強する

昔から暗い所で本を読むと目が悪くなると言われます。

事実、暗い所で文字を読むと視力が低下するため、電気スタンドを付けて明るい所で学習するようにしましょう。

4.目を定期的に休ませてあげる

長時間目を休ませずにいることも視力低下を招きます。

集中して学習することはとても良いことですが、人間は集中すると瞬きの回数が減ってしまい目が疲れてしまいます。

目が疲れてきたなと思ったら学習を一旦ストップし、目を休ませてあげましょう。

ずっと近い物を見ていると近視になりやすくなるため、出来るだけ遠くの物を見たり遠くの景色を見ると近視の予防になります。

たまに顔を上げて目のピントを遠くに合わせることが必要です。

5.十分な睡眠をとる

睡眠不足も視力低下の原因となる可能性があります。

起きてる時間が長いということはそれだけ目を使っているということですし、睡眠は目を休ませる時間でもあります。

8時間は睡眠をとるように心がけ、目をしっかり休ませてあげましょう。

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到達度テスト導入で大学センター試験が廃止になる?

2013年6月6日に行われた教育体制を議論する教育再生実行会議にて「到達度テスト」の導入が検討されました。

「到達度テスト」は高校在学中に複数回受けることが出来るテストで、複数回のテストの結果で大学入学の可否を決めるという制度です。

現在の大学入試の主軸であるセンター試験は年に1度だけしか受けることが出来ません。

大学教育に必要な能力・学力を備えているかは1度の試験では判断し難いという見方が多いため、複数回のテストで学力を測る「到達度テスト」の導入が検討されています。

まだ導入が決まったわけではなく検討の段階ですが、センター試験は5年をめどに廃止される方向で会議されています。

今から5年後ということは、今中学一年の子たちが対象になるということですね。

センター試験は年に一回きりであるため、当日体調が悪かったり過度の緊張で実力が発揮出来ないということもあるでしょう。

そうした意味では複数回試験の機会があることでそうした状況によって学力判断が左右されることも少なくなると考えられます。

一方で、複数回試験を開催することで受験生の負担が増えるという意見もあります。

授業と試験のスケジュール調整もタイトになりますし、部活動をしている生徒は引退まで全力で部活動をやりきり、引退した後に本格的に受験勉強を開始するということが難しくなります。

複数回試験を開催するよりも、1回の開催という方法を変えずに試験方式を変えべきとの意見もあります。

試験方式を記述式などに変える、または割合を増やすことで正しく学力を測るということですね。

センター試験は大学で開催されますが、年に複数回実施する「到達度テスト」は大学で行うのかそれとも高校で行うのかという課題もあります。

はたまた教員も大学側なのか高校側なのか、そういった課題も懸念されています。

「到達度テスト」はまだ導入が決まったわけではありませんのでこれから議論されていきますが、導入されることになれば受験のあり方が大きく変わります。

導入されるとしたら5年後とされていますので、今後注目しておくべき事項です。

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エピソード記憶を用いた勉強法

記憶というのは反復することで定着していきますが、できれば少ない復習の回数で忘れずに記憶として定着させたいですよね。

記憶には大きく分けて意味記憶とエピソード記憶があります。

意味記憶は知識記憶とも呼ばれ、例えば「Appleはリンゴ」というように言葉の意味で覚える記憶の仕方です。

普段勉強していることの多くが意味記憶として脳にインプットされていきます。

意味記憶の場合は反復して学習することで記憶として定着していきますので、少し時間がかかります。

エピソード記憶は経験記憶とも呼ばれます。

意味記憶と異なるのは記憶をする際に自分の経験が関わってくる点です。

例えば子供の頃に行った遊園地の光景、初めて海外旅行に行った時に経験した出来事などは覚えようとしなくても自然と記憶に残っていきます。

そうした経験は文字ではなく、映像として覚えているため記憶に残りやすいんですね。

このエピソード記憶は勉強にも活用することが出来ます。

普段自宅で勉強していると特に代わり映えしないので意味記憶になってしまいますが、たまに図書館など別の場所で勉強するだけでエピソード記憶として強く定着した記憶となります。「あ、これは図書館で覚えたことだ」というように、経験とセットで思い出すことが出来るようになるのです。

覚えたことを友達に話してみることもエピソード記憶として有効ですし、正しく覚えているかの再確認にもなります。

自分では正しく覚えているつもりでも、誰かに話してみるとうまく説明出来なかったりあいまいな部分があることに気づきます。

そこで間違えてもいいんです。

むしろ間違えた方が「これは友達に話した時に覚えていなかった箇所だ」「間違えてしまった箇所だ」というように経験として残りやすくなります。

映像として記憶されていることは文字として覚えるよりも記憶に残りやすいため、重要な箇所を覚える時は勉強する場所を変えてみたり覚えたことを友達に話してみましょう。そうして経験とセットで覚えることで意味記憶よりも忘れにくくなります。

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