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2013-04-22

モンテッソーリ教育とは?~感覚教育

子どもたちの自主性を大切にすることで心と体の成長を促すモンテッソーリ教育ですが、教育法の中でも特に重視されているのが「感覚教育」です。

モンテッソーリは、子どもは3~6歳の間に、視覚、聴覚、触覚、臭覚、味覚の五感が著しく発達する特別な時期であることに気づきました。

幼児を見ているとわかるように、何でも口に入れてみたり、触ってみたり、じっと観察しているときがあります。そこから、たとえば「水が冷たい」「空は広い」「木は大きい」などといったことを感じていきます。

この時期のことをモンテッソーリは「感覚の敏感期」と呼び、敏感期にいる子どもたちに感覚器官を育むための活動を行っています。

この時期だからこそ、感覚器官をつかった活動への興味は最も高いのですが、この活動を通して、考える力と、抽象的な概念の整理をする能力が高まっていきます。「冷たい」「広い」「大きい」といった感覚は抽象的な概念ですが、これらの概念をわかりやすくするためにモンテッソーリ教育では、感覚を養うための教具が用意されています。教具はモンテッソーリ教育独自のもので、高さを識別するための円柱ものさし、触覚を識別するための触覚板、音の高さを識別するための音感ベルなどです。

これら教具を使って、「同じ物を対にする」「順番に並べる」「分類する」という作業を促します。こういった作業は物を考えるときに使う方法と全く同じで、この3つの考えを使って物ごとを判断していくのです。この3つの作業ができたということは、子どもたちがしっかりと考え行動に移せているということ。こうして子どもたちは、自分で考え判断し行動するということを自然に習得していきます。

感覚教具を使いなれた子どもたちは、考える力がつき、そして想像力が高まったことで独自のアイディアからいろいろなデザインを始めます。その後も、現実にあるものをデザインしたり、新たなものを生み出したりする基礎となります。

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