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2013-04-01

子ども向けの教育ビデオは全く意味がない!?

幼い子どもへの教育法として、教育ビデオが大変流行った時期がありました。まだ日本語もままならない子どもに、頭が柔らかいうちから英語も学ばせようということで、赤ちゃんに教育ビデオを見せる時期は早ければ早い方がいいといわれていたのです。

しかし、アメリカのワシントン大学の教授の実験により、0~2歳の子ども向けビデオは何の効果が得られないということが実証されています。

その教授グループの発表によると、

・言語教育用のDVD視聴では何の効果も得られない

・言葉の習得が、ビデオ視聴1時間あたり、6~8語遅れる

ということが判明。

これは、ワシントン州とミネソタ州に住む2歳児までの子どもをもつ1,008家庭にインタビューをしたことで得られた結果のようです。

1時間視聴するごとに6~8語の習得が遅れてしまうのなら、毎日数時間の視聴でどのくらい言語の習得が遅れてしまうか…考えただけでもゾッとする結果が出てしまいました。

しかし、0~2歳の子どもには言語教育が全く意味がない、ということとしてとらえるのも間違っているかもしれません。

ビデオを一方的に視聴させておくのではなく、大切なのは「コミュニケーション」でしょう。赤ちゃんが言語を習得していくのは、親や周りとのコミュニケーションの中から少しずつ少しずつ習得していくものですし、まだたっぷりと睡眠時間をとらなければならない赤ちゃんの時から一方的に「英才教育だ」といってビデオを見せ続けるのはやはり酷です。そんなことをしていては、本来するべきコミュニケーションが全くできなくなってしまいます。

赤ちゃんの時から英才教育をするのは意味がない、ということではなく、まだ幼い年だからこそコミュニケーションの中で言語を習得していくことが大事なのです。

幼い子どもの頃から言語教育をしていくのであれば、ビデオの動画を通してではなく、親との遊びや躾の中で、五感を通して学んでいくべきでしょう。

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