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2013-02-20

世界の教育~オランダ~

教育に関して、徹底的に自由だと言われている国、オランダ。しかし、2012年11月に発表された世界の教育水準ランキングでは7位と、上位にくいこんでいます。

教育についてテレビなどでもよく取り上げられているオランダですが、実際はどのような教育制度がとられているのでしょうか?

オランダの義務教育は5歳から18歳までで、最後の2年は部分的義務教育となっています。4歳の誕生日が過ぎると学校へ行くことができます。

1年生はGroep1と呼ばれ、8年生はGroep8です。

オランダは、さすが自由の国といわれるだけあり、憲法23条の中で「教育の三つの自由」が保障されています。

・設立の自由…200人の子どもを集められれば、自分たちで学校を作ってもよい。

・理念の自由…宗教色を出しても、他のことで特徴を出しても良い。

・教育方法の自由…教育内容、教材の裁量権が自由。

なんとも大ざっぱな保障ではありますが、この保障があることで、オランダには多種多様な学校が存在します。

宗教教育を中心にしている学校、年齢の異なる子どもをグループにした学校など、学校一つ一つが強い個性を持っているのです。

私立学校は、その学校と合わないと思ったら入学を断ることもでき、転校も比較的容易です。

オランダの小中学校3割前後が公立学校で、残り7割前後が私立学校に通っています。どちらも、ほとんど教育費がかからないそうです。

気になるのが、不登校などの問題ですが、オランダでは日本のような不登校児はいないようです。なぜなら、日本ほど学校へ行くプレッシャーが強くないからです。しょっちゅう学校をさぼる小学生もいれば、家族旅行に行くからと何週間も学校を休ませることもあります。

高校でも大学でも、本人が希望さえすれば落とすことはないようです。

とても自由な教育制度ですが、日本との違いを敢えて言うのならば、「教育制度は自分たちでつくりあげるものだ」という意識がある点ではないでしょう。

日本はやはり、勉強させられている感があります。

オランダの強みは、自らの意志をもって学習をしていることでしょう。

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