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2013-02-18

世界の教育~香港~

2012年11月に発表された世界の教育水準ランキングで、1位のフィンランド、2位の韓国に次いで3位に輝いたのが、香港です。

香港では、どのような教育が実施されているのでしょうか。

香港では、学制改革により、2009年度から「新教育制度」が実施されました。

この制度により、日本と同じ小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年へと変更。義務教育は、小学校から中学校までです。

日本と違うのは、9月に始まり翌年の7月までの1年2学期制を採用している点です。

小学校は「プリマリー」と呼ばれ、公立小学校の授業料は全額免除。授業が行われるのは、広東語。外国語科目として英語も科目にありますが、授業全てを英語で行っている学校もあるようです。

母国語は広東語ですが、昔は英語が広く使用されていたので、公用語として英語を使うこともあり、祖父母が孫に英語を教えることもよくあるそうです。英語教育も幼稚園からスタートするのが一般的。公立私立でまだ差があるようですが、ほとんどの子どもたちが幼児期から英語学習を始めているのです。

英語の他には、多くの学校で中国語を教授科目としています。

香港では、小学生でも試験の結果が悪いと容赦なく落第になります。試験が行われるのは期末の2月と7月の2回だけですが、この制度が香港の教育水準を上げている一つの要因かもしれません。

小学校の内申書により、進学する中学が決定されます。

香港で最も歴史ある大学は、1911年に創立された「香港大学」です。学部は9つあり、文学、建築学、歯科学、教育学、工学、法学、医学、理学、社会学から成っています。3年制なのが特徴です。

香港には、大学は8校しかありません。そのため、競争率が非常に高く、大学進学を希望する学生は大変な努力をして試験に挑みます。また、海外への入学も視野に入れていることで、より英語の勉強も本格的に行われます。

このように香港では常に勉強しなければならない環境があり、そんな教育の歴史が、現在の教育水準の高さにつながっていそうです。

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