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2013-02-06

人間性を育むための「オープン教育」とは

人間性を育むための教育が注目されている昨今、数十年前からイギリスから始まり、アメリカでも盛んに行われている「オープン教育」を取り入れる幼稚園や学校も増えてきました。

オープン教育とは、判断力、自主性、責任感、決断力、創造力、発言力などを養うためのもので、生徒の能力や適性に合わせた学習を行う教育方式です。

オープン教育を実施している学校では、従来の「教室」は存在せず、壁のない開放的なつくりであり、ソファや座卓なども用意されています。

生徒たちはその開放的な環境の中で、好きな場所を選び、好きな勉強をしていくのですが、決して自由に遊んでいるわけではありません。学習指導要領をクリアしながら、一人一人のペースで学習していくのです。

例えば算数なら、6年間で83ステップに分かれており、生徒はそれらを学年に関係なくクリアしていきます。ステップごとにわかれているため、わからないところをそのままにしておくこともありません。つまずいたら自分も教師も一目瞭然なので、クリアするまで徹底的に学習するのです。

オープン教育の特徴として、「オープンタイム」という時間を設けていることがあげられます。

オープンタイムとは、それぞれが自由に決めた学習テーマをこなすこと。決めた本を読み切ることや、何かをつくり切ることなど、何でもいいのです。自分が興味あることをテーマにし、そして計画をたてながら行っていくことで、計画力と実践力を養います。

机を並べ、教科書に沿って学習するという、従来の日本の教育とは全く違った方式をとっているオープン教育。従来の学校の教育方式では、決められたことをこなすだけの行為に留まるため、個性や学習意欲を伸ばしにくく、探究心が育まれない可能性があります。また、いじめや登校拒否が増加していったことが、日本でオープン教育を取り入れる要因になったともいわれています。

オープン教育では、生徒同士、生徒と教師がコミュニケーションをとる機会が多いことで、悩みを抱える生徒がいないかどうかを日頃から確認することができます。

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