ホーム > アーカイブ > 2012-10-17

2012-10-17

英検

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

  日曜日に英検がありました。

 小学生たちはどうしたでしょうか。みんな受かってくれるといいのですが。

 さて毎度のことながら、生徒の英検過去問の○つけをしていて、どうして問題が解けるのかな、

 としばしば不思議に思います。

 知っているはずがないことでも適格に○をつけます。

 ウザワでは英検用の勉強は何もしません。

 ただテスト前に過去問題集を買ってきて、何回分がテストと同じ条件でやってみるだけです。

 そして間違えたところをもう一度選択します。

 それを繰り返して受けに行きます。

 

 帰国子女が英検に合格するように、ウザワの生徒たちもすべてある意味では

 勘を頼りに解答するわけです。

 そのためせっかく受かったのに、いくら合格しても何も分かっていないから価値がない、

 とおっしゃるご両親がたまにいらっしゃいます。

 

 うまく説明できませんが、この現象は、分かっていないのではなく、

 潜在的にははっきり分かっているのですが。

 勘だけで合格することは絶対にありません。

 たしかに文法はまだ過去までしか入っていなくて、それもかなり不確かな理解なのに、

 5年生で3級の問題を自信を持って解くのをみれば、

 そう思われるのも当然かもしれませんが。

 本当に脳は不思議ですね。

 

 でも、もし一般的な英検の勉強法、3級なら3級に出てくる単語や句を暗記し、

 同じような問題をたくさんやって覚えるというやり方を取ったら、

 ウザワの生徒たちは今よりずっと低い級しか合格できないでしょう。

 

 雑多に入っている生の材料、それを生徒たちの脳はいつの間にか整理をしてくれていて、

 英検では適格な答えを教えてくれていると思います。

 使える知識の習得は決して暗記ではなく、個々の材料をそのまま受け入れて、

 必要に応じて思い出すことではないでしょうか。

 

 中高生で一番苦労するのは、英語が出来ないことではなく、何事も暗記だと思い込んでいて、

 分からないことがあると直ぐ聞きに来て講師のいうことを丸のみにする、

 或いはなんでも辞書を引き、文法書を見る生徒、教えてもらっていないことは

 絶対に分かるはずがない、 と思い込んでいる生徒たちです。

 

 情報が記憶に定着して使えるようになるためには、「思い出す」ことが必要です。

 暗記したものではなく、思い起こしたものはよく記憶に定着し、使える知識になります。

 

 私はその生徒にもう20回は教えた、と思ったら、

 すぐに教えずにしばらく思い出してもらいます。

 心理的にはお互いにしんどいやり方ですが、それを繰り返していると、

 ただ教えてもらいたがることが減り、考えたり、思い出す努力をしたりして、

 少しずつ脳が柔らかくなっていきます。

 英検を楽しそうに当てている小学生は習わないことでも分かるんだ、

 と身体で知っていますから中高生になっても、暗記一筋の固い頭にはなりません。

 今いる多くの小学生がウザワの中高生の大半を占める日が早く来ればいいなぁ、と切に願っています。

 

                                

  「日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法」 鵜沢 戸久子著 フォレスト出版    

小学生中学生高校生ウザワシステム英語英会話教室
各コースに分かれた教育方法です。

                  HP:お問い合わせ
               
渋谷区・新宿区をはじめ、都内どこからでも通えます!

RSS リーダーで購読する

理科を、「必要な教科」と考える子どもが増加

子どもの理科離れが進んでいる、という情報を最近耳にすることがあると思います。理科離れとは、理系への進学意欲を示さず、理科的な現象に興味を示す子どもが減り、理科的な物事の理解ができなくなっているということです。

これを受けて、文部科学省が結果を公表した今年の学力調査には、国語、算数、数学、に加えて理科も対象になりました。子どもの理科離れを防ぐため、学校側でも様々な対策がとられています。

新しい学習指導要領でも、理科教育が充実していることが特徴の一つだといえるでしょう。

理科を実生活に必要なものとして子どもたちが認識するよう、実験や観察など、体験を通して学ぶ授業も増えてきました。当初問題視されていたのが、教員に文系出身者が多いことです。文系の教員に、実験や観察といった理科的な指導を行えるのかどうか不安の声も上がっていましたが、学習指導要領が新しくなってから、子どもたちの理科への興味はどのように変化しているのでしょうか。

平成21年より、理科の新指導要領は「移行措置」として先取りで実施されてきました。

その結果、平成22年度に行われた「小学校理科教育実施調査」によると、理科の学習が大切だと思っている子どもが増加していることがわかりました。

子どもたちの回答を見ると、「理科の勉強が大切だ」と答えている子どもは、新指導要領実施前は35.5%だったものが、移行処置2年目には42.4%に増加。「理科の勉強は普段の生活や社会に出て役立つ」と回答した子どもは23.3%から30.9%に増加。「実験や観察が好き」と回答した子どもは47.7%から54.3%に増加。「自分の考えで予想して実験や観察をしている」と回答した子どもは24.3%から28.5%に増加。

「理科が好きだ」との回答にだけはあまり変化が見られませんでしたが、子どもたちの理科に対する興味が高まっていることがわかります。

ただ、理系を苦手とする教員が指導した場合は、子どもたちの興味にもそれほど変化がないこともわかっており、小学校でも、理科に専科教員をつける学校が増えてきているようです。

RSS リーダーで購読する

ホーム > アーカイブ > 2012-10-17

カレンダー
« 10 月 2012 »
M T W T F S S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
アーカイブ
ページ

ページのトップに戻る