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2012-09-30

世界を知るためには、短期留学は大きな第一歩に

近年になり、よく聞くようになったのが「グローバル化」という言葉です。

グローバル化とは、世界に広く目を向け始めた近年の動向のこと。例えば国内の企業が日本人の採用を少数にして外国人の採用を大半にしたことや、社員教育の中に英会話を取り入れることなど。文部科学省では、グローバル人材育成推進事業などを行っており、グローバル化は、近年の教育の中では特に注目すべきことだといえます。

社員教育や、小学生の教育の中に英語を取り入れることが普通にはなってきましたが、ただ英語を勉強するだけでグローバル化に対応できるかといったら決してそうではありません。

英語を喋れるようになるだけでなく、海外の人々や文化や常識などにも目を向けることが大切です。

英語を喋り、海外の常識をもって現地の人々と交流し、その中から新しい事業やサービスを切り開いていく。これこそ「グローバル化」しつつある現代に生きるために必要なことではないでしょうか。

グローバル化が進む社会の中で、将来のために短期留学するお子さんも多いようです。

短期留学では、英語を身につけることは難しい、と思われがちですが、短期留学は語学を学ぶのではなく、世界を見るためのものだと考えてもいいのではないでしょうか。

閉塞感のある日本国内しか見たことのない人よりも、世界をしっかりと見てきた人のほうが広い視野を持てるはずです。

しかし、ただの旅行になってしまわないよう注意が必要です。旅行では、観光地も見ることができ、現地の人にも触れられるのですが、「表面」しか触れていないといっても過言ではありません。

現地の生活を学ぶことが大切です。日本では常識なのに海外では非常識であること、その国の人々の考え方や文化やライフスタイルなどをしっかりと見ておきましょう。日本との大きな違いに衝撃を受け、それが糧になるはずです。

お金もかかりますし、子ども一人で海外に行かせるのは…といった不安もあるかもしれませんが、なるべく海外へのイメージが固まってしまう前に、世界に出て学ぶことも必要だといえるでしょう。

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