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2012-09-12

スラングの使い方に注意!

日本語を覚えたての外国人が、丁寧な言葉を話すと不自然に感じてしまうように、丁寧な英語だけを使っていると不自然に思われる時があります。

そんな時にスラングを使うと、丁寧すぎない、ネイティブっぽい喋り方になります。

スラングとは、限られた身内の中で交わされる言葉のこと。インターネット内だけで使われるインターネットスラングというのもありますよね。

英語のスラングは、映画の中などでよく使われているので、耳にする機会は多いかもしれません。使う人がいるからには、ある程度知っておいた方が相手の話を理解しやすいのですが、日本人はあえて勉強する必要もないでしょう。

そもそも、スラングは地域や世代で違いますし、日本語の流行語のように、廃れていくものです。ですから、やっと覚えたスラングを使ってみても、通じないか、笑われることもあるのです。若者言葉をおじさんが頑張って使ってみて、笑われてしまうことを想像してもらえればいいと思います。

しかし、ネイティブスピーカーと話しだすとどうしても使いたがる人がいるようです。

使っても問題はないのですが、相手を怒らせてしまうような使い方をすることでトラブルを招く危険性がありますので、注意が必要です。

使ってはいけないスラングが、下ネタ系スラングです。

映画では連呼されるような「f○c○」や「b○t○h」は、一生使わなくても大丈夫。下手にネイティブの真似をして使っていると、痛い目に合うことにもなりかねません。

他にも、人種にからんだスラングにも注意が必要です。同じ人種同士では問題ないのに、人種が違うことで禁句になることがあります。こちらも、下手に真似をしない方が無難。

また、TPOをわきまえるのも大切です。

スラングをかしこまった場所で使うのは、大変失礼です。

スラングを使うのならば、外国の地で生活し、友達の中で話しているスラングを自然に身につけていくのが一番です。スラングは、あくまでも仲間内に留めるようにし、普段は丁寧な言葉を使うように心がけた方がいいでしょう。

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