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2012-08

どうしてウザワに来ると帰国子女の英語が爆発的に伸びるのでしょうか?

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

   「無数の英語の芽を持つ豊かな土壌から英語の森を生成すること」

 

   帰国子女というとみんな英語が得意のように思われますが、

   日本の英語教育が悪いために優秀な少数を除いて多くはある程度の英語力で終わります。

   

   特に高校以降、レベルを上げることができずに落ちていきます。

   大学を出ても(多くは帰国子女枠での入学)、中学程度の英語しかできず、

   仕事として役に立たない場合も多く、私どもでも何人かそういうスタッフに

   苦労したことがあります。

   これは国家的な損失ではないかといつも思います。

   

   それでは帰国子女が持っている英語力とはどんなものでしょうか。

   多分無数の英語の芽をもっている豊かな英語の土壌だろう思います。

   小学校まで現地の小学校で学んでいた生徒たちはその芽がやっと苗になったくらいで

   帰国します。

   その後英語の音が入らないためにせっかく苗まで育っていた英語の芽は

   成長が止まります。

   

   だから中学までは勉強しなくても5の成績が取れたのに、

   高校になると一気に落ちてしまいます。

   高校の英語は土壌がなくてもせめて若木くらいのレベルが必要だからです。

 

   その時点でウザワに入り、再び豊かな英語の音が日々入るようになり、

   大学級の教材を読み、暗記し、そして文法を体系的に学ぶようになると、

   芽も苗もどんどん爆発的に伸びて大きな森に育っていきます。

   そういう生徒たちを教えていると、英語を入れているのではなく、

   中からどんどん湧いてくるような感じがします。

   普通の生徒たちはまさに英語を「入れている」わけで、

   この「入れる」と「湧いてくる」という感覚の違いは、

   一般の生徒と帰国子女との決定的な違いだと考えています。

 

   さて、小学生からウザワで勉強した生徒たちは、ほぼ毎日CDのかけ流し、

   授業を休まない、という条件つきですが、

   高学年から中学に向けて、まさにこの「湧いてくる」という感覚を感じさせます。

   しばしばどうしてこんな単語を知っているのだろう、どうしてこの英語が分かるのだろう、

   という疑問が湧いてきます。

   理論的には当然と思いながらも。

 

   小1からのCDのかけ流しは豊かな英語の土壌を作る、

   とよく話してきましたが、

   もっと正確に言えば「無数の英語の芽をもっている豊かな英語の土壌」

   というべきかもしれません。

   この芽を育てなければ本当の英語力は発達しません。

   よく「かけ流しをしていれば、足し算訳と暗記」をしていれば

   それだけで英語はできるようになりますか」というご質問を受けますが、

   英語はそんなに簡単ではなく、そのあとの正しい指導がなければ

   幼児段階の英語で終わってしまうでしょう。

 

   ただしこの英語の土壌の生命はとても長くて、

   大学受験に英語ができなくて失敗した帰国子女が、

   ウザワシステムの勉強を始めたら、23か月で最高水準に達して一流大学の合格し、

   その後もずっと高い英語力を保っています。

   途中でウザワを退会した生徒も、戻ればま又直ぐに英語は伸び始めます。

   とても興味深い現象です。

                            

「日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法」 鵜沢 戸久子著 フォレスト出版  

小学生中学生高校生ウザワシステム英語英会話教室
各コースに分かれた教育方法です。

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過去問題集を有効に使ってみよう!

過去問とは、その学校で過去に行われた、入試問題がまとめられた問題集のことです。
受験シーズンになるとこの過去問を一生懸命解くのが受験生の定番の受験勉強となっています。こちらでは、過去問をより有効に使用するための方法をご紹介します。

1年分の問題を一通り解いてみるのがオーソドックスな過去問の使い方ですが、一つの教科を何年分もまとめて解いてみるというのも効果的な勉強方法です。
入試問題をつくっている人は、大抵の場合その教科の先生です。その先生が問題をつくるにあたって参考にしているのが、過去問なのです。
過去問で入試対策をする受験生がいる限り、先生は試験傾向を大きく変えないように試験問題を作成します。
中でも、出題傾向が最もわかりやすいのが、社会です。社会はあまりにも範囲が広いため、一度の試験でまんべんなく出題するのは不可能。そのため、何年に一度かの割合で決まった範囲が出題されることが多いのです。
一つの教科を何年分かまとめて解いてみると、そんな出題傾向に気付くはず。
出題する側の気持ちになって出題傾向を考える、過去問の有効な使い方です。

チェックしておきたいのが、受験者の平均点です。
平均点が毎年4割以下という学校は別ですが、6割前後を目安に問題づくりをしている学校が大半です。もしも昨年の平均点が、その前に比べてずば抜けて高くなっていると、今年は難しくなる可能性が高いです。逆に平均点が4割、5割程度でしたら、今年は易しくなると予想しておいてもいいでしょう。

過去問で答え合わせをしている際に、間違った問題も「なんだ、これなら知ってたよ!」と思うこともあるでしょう。
しかし、そう思っても本番で再度その答えを導き出せるかといったらそうではないのです。
試験で間違い、解答を見てわかった場合、それは蓄えが足りていないという証拠です。解答を見て安心してしまうため、そういった問題こそ落とし穴になりやすいのです。そのような問題はもう一度じっくりと学習し直すようにしましょう。

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中学受験にあたって、確認すべきこと

中学受験に向けて、準備をしているご家庭も多いことでしょう。
また、これから中学受験を検討されている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方に、中学受験にあたって確認すべきことをご紹介したいと思います。

【費用面】
近年最も注意してほしいことが、費用面です。
塾や参考書などの準備にかかる費用、そして入学時の費用、そして入学後の費用。これらが十分か、ということをしっかりと計算してください。近年、費用面が厳しいということで、中学受験の準備を始めるも途中で断念する方や、入学してから費用をまかなえずに退学してしまう方が増えているそうです。
もしもそうなってしまったら、一番かわいそうなのはお子さんですよね。せっかくやる気を出し、受験勉強や中学生活に精を出していたのに、それが金銭面の都合で中断されるのはとても残念でなりません。
そうならないためにも、事前の確認が必要です。

【夫婦間の問題】
例えば、お母さんが受験に一生懸命になっていても、お父さんが受験についてあまりよく思っていない、というご家庭はありませんか?どちらかが中学受験に否定的であれば、もう一度中学受験について考え直す必要があると思います。どちらかが小学校5、6年の間はのびのびと生活させたいという考えをお持ちなら、再度話し合いましょう。
また、お子さんにどんなことを望んでいるのか、どのような教育を望んでいるのか、夫婦だけでなく家族全員で話し合ってみてください。

【子どもとの意志確認】
まずは、お子さんが本当に受験したいかを確認することが大切ですね。親の見栄ばかりにとらわれて中学受験を強いてはいないか、ネームバリューだけで志望校を決めてはいないかを、お子さんと話し合って確認し合いましょう。
お子さんが、目的意識をしっかりと持っているかは、絶対に確認し合いたいことです。決して、親の言うがままに受験を行い、合格後も目的も理由もわからずに学校生活を送ることのないようにしましょう。

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中学受験のために保護者がしておきたい準備とは

中学受験を控えているご家庭では、受験に向けた準備をされていることでしょう。
するべきことをあげるとするとキリがないのですが、あげるとすれば以下のことではないでしょうか。

・学校説明会への参加
・学校や受験のための情報収集
・受験・受験勉強のための費用捻出
・志望校の選択
・塾の選択
・子どもの学力や苦手科目の把握と対策
・子どものモチベーション操作
・入試に向けてのスケジュール管理
・子どもの体調管理

以上のものの中で特に重視すべき事柄は、情報収集、費用捻出、子どもの学力把握・体調管理でしょう。
中学受験となると、保護者の方が一生懸命になるものですが、一度受験を決めたからには、お子さんも受験に向けて一生懸命になるものです。そんなお子さんを支えるためには、志望校に合わせた塾を選ぶこと、そしてそのための費用を確保することが親として最も優先すべきことでしょう。
費用捻出は、中学受験で終わるわけではありませんよね。入学後のことも考えておかなければいけませんから、ご夫婦でよく話し合いましょう。近年の経済状況の悪化で、中学受験を途中で断念したり、費用をまかなえずに途中で退学してしまう生徒さんが増えているそうです。お子さんに悲しい思いをさせないよう、計画をたてていきましょう。

また、子どものうちは自分自身を多角的に見つめ、学力に合った志望校を選ぶことはとても難しいこと。これは、保護者の方も一緒になって考えるべきです。お子さんの学校選びは、一生に関わる大きな問題です。ネームバリューだけや、見栄や体裁で志望校を選んでしまうと、お子さんの自尊心や自主性を損なうことになりかねません。お子さんの学力を把握しながら、じっくりと相談して志望校を決めていきましょう。
また、体調管理は親が裏で支えるべき重要な点。食事の栄養は偏っていないか、健康を損なうような生活環境になってはいないか、睡眠時間はしっかりととれているかなど、受験まで体調を崩さないよう管理してあげましょう。

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中学入試用語を知ろう!【ま行~や行】

これから中学入試を控えているご家庭もあるでしょう。
入試についていろいろと調べているうちに、知らない言葉が出てくる、ということはよくあることです。
そこで、こちらでは中学入試で使われる、用語についてまとめてみました。今回は、ま行~や行をご紹介しています。

【ま行】

・窓口受付
願書や調査書を、学校の窓口まで持参する受付方法です。これのみではなく、郵送受付と併行している学校がほとんど。

・マニフェスト
選挙時でも使用されるこの言葉が、学校においては教育ビジョンや教育目的を具体的な形で受験生や保護者に提示しているものをさします。大幅な改革を行った学校では、数年後の大学合格者の目標人数をマニフェストとして掲げているところもあります。

・ミッションスクール
キリスト教系の学校の総称。キリスト教を教育の基盤として取り入れている学校も、ミッションスクールに含まれます。カトリック系とプロテスタント系に分かれており、宗教色の強い学校もあれば、薄い学校もあります。

・無料テスト
塾が生徒募集のために行っているもので、入塾を検討している児童に対して実力テストとして実施しています。入塾テストを兼ねている場合が多いです。

・面接
男子校はほとんどなくなってきたようですが、女子校や共学では学力試験と併せて行われています。面接は、受験生のみが受ける学校もあれば、保護者同伴の面接、受験生のみのグループ面接などがあります。評価は学力試験ほどは重視されませんが、ボーダーラインにいるときは面接の結果が合否に多いに響くこととなります。その学校への理解度や、生徒本人の生活態度や性格、家庭の様子などを知る目的として実施されています。

【や行】

・郵送受付
郵送で願書を受け付けることです。消印有効や、郵送必着などの表記があるため、注意が必要です。

・予習主義、復習主義
塾のシステムの違いとしてよく用いられている言葉です。
予習主義の塾では、予習→授業→テスト→復習という学習サイクルをとります。
それに対して復習主義の塾では、授業→家庭での復習→テストという学習サイクルを中心に行い、家庭で復習させるクセをつけています。

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中学入試用語を知ろう!【な行~は行】

これから中学入試を控えているご家庭もあるでしょう。
入試についていろいろと調べているうちに、知らない言葉が出てくる、ということはよくあることです。
そこで、こちらでは中学入試で使われる、用語についてまとめてみました。今回は、な行~は行をご紹介しています。

【な行】

・2期制・3期制
4月~9月の「前期」と、10月~3月の「後期」で1年を2期にわけることを2期制と呼びます。また、1年を1学期、2学期、3学期の3期にわけることを3期制と呼びます。各学期の間にはそれぞれ長期休暇をはさみ、各期中間テストと期末テスト、そして3学期には学年末テストが課せられます。テストが多い3期制に比べ、2期制はテスト回数が少なめです。

・入試解禁日
各都道府県の私学協会が定める中学受験の入学試験開始日のことです。東京・神奈川は2月1日、千葉は1月19日、埼玉は1月10日、地方学校の東京会場は1月です。

【は行】

・複数回入試
複数にわたって実施される入学試験のことです。入学試験が一回のみという学校は、御三家クラスの難関校のみとなります。他の学校のほとんどは複数回入試を実施していますが、その理由としては、本気で入学を希望している受験生にできるだけチャンスを与えたい、難関校受験は失敗したができるだけ優秀な生徒に入学してもらいたい、といったことがあげられます。

・付属校・系列校・系属校
「付属校」は、大学付属の学校で、原則としてその大学に進学することが前提とされています。「系列校・系属校」は、大学名がついている学校のうち、大学の関連校ではあるものの内部進学者でも試験などの選抜が課せられている学校のことです。一定の基準が設けられているので、必ずしも全員が系列の大学に入学できるわけではありません。

・分割授業
人数を分割して行われる少人数の授業のこと。少人数の方が効果的である場合に実施されています。

・併願
複数の学校を受験すること。

・偏差値
ある試験での受験者全体の平均点から、自分の得点がどの位置にいるかを表す数値のことです。
中学受験においては、四谷大塚・日能研・首都圏模試センターのいずれかの模試を受ける受験生が多いので、その数値によって合格可能性を測ることが多いです。模試の得点が平均点と同じなら、偏差値50となります。

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中学入試用語を知ろう!【た行】

中学入試用語を知ろう!【た行】

これから中学入試を控えているご家庭もあるでしょう。
入試についていろいろと調べているうちに、知らない言葉が出てくる、ということはよくあることです。
そこで、こちらでは中学入試で使われる、用語についてまとめてみました。今回は、た行をご紹介しています。

【た行】

・体験授業
塾を選ぶ際、授業を体験できることです。授業風景は説明会ではわかりませんが、体験授業を行うことで講義の内容の質や、講師の教え方を知ることができます。能力別クラス編成をしている塾では、できるだけ体験授業を受けることが望ましいです。

・ダブル出願
受験日と受験時間帯が同じである複数の学校に、願書を提出しておくことです。同日同時間に2校を受けることはできませんから、当然どちらかを選ばなければなりませんが、それ以前に受けた学校の合否結果や受験生の精神状態を考慮して、受験直前にどちらを受けるかを決定します。また、最終応募者数を見てから、受験倍率の低い方を受験する場合にも利用されます。

・試し受験
東京と神奈川の入試は2月1日に始まります。それ以前に他県の学校を受験することを試し受験といいます。入試慣れをし、確実に合格することで自信をつけておくための受験です。合格しても入学するつもりがない、いわゆる完全な「お試し」であるため、こう呼ばれています。

・チャレンジ校
今の実力では合格率の低い難関校で、場合によっては合格もあり得る学校のことです。

・調査書
小学校で作成される報告書のこと。6年生時の成績を記録するのが一般的です。それぞれの教科の学習状況が3段階評価で記入されるほか、生活態度、活動状況などが記入されます。

・特待生制度
入試試験時が入学以降の成績が優秀な生徒や、クラブ活動などで優秀な成績をおさめた生徒に対し、学校側が入学金などの一部を免除する制度です。返済を義務づけられていない場合が多く、特待生枠として別の入試を行うこともあります。
その入試は、「特待生入試」と呼ばれています。

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中学入試用語を知ろう!【さ行】

これから中学入試を控えているご家庭もあるでしょう。
入試についていろいろと調べているうちに、知らない言葉が出てくる、ということはよくあることです。
そこで、こちらでは中学入試で使われる、用語についてまとめてみました。今回は、さ行をご紹介しています。

【さ行】

・サンデーショック
2月1日が日曜にあたるとき、1日に入試を行う学校が入試日を移動させ、それに伴って他行も入試日をずらすこと。入試日を移動するのはキリスト教の学校に多いようです。通常は受けられない1日校同士の併願が可能になるため、「ショック」ではなく「チャンス」と呼ばれることもあります。

・習熟度別授業
ホームルームのクラスとは別に、習熟度に応じてクラス編成を行い、学習の効率を上げるための授業方法です。特に、数学や英語ではこの方法をとる学校が多いです。

・週6日制
通常、月曜~金曜の週5日制ですが、土曜日も休校ではなく授業や行事を実施する学校のこと。私立学校では授業時間確保のため、週6日制をとっているところもあります。公立学校は、現在全校週5日制です。

・シラバス
それぞれの学校における「学習計画」のことで、授業内容や定期試験について、学習課題の範囲などの詳細が書かれています。シラバスは、学校独自の教育目標をどのように達成しようとしているかを明らかにするものなので、積極的に公開することで保護者からの信頼を得ることもできます。

・進学校
大学進学を目的とし、大学受験体制の整った学校のことです。中高の間に高い学力をつけ、志望校に合格できるよう熱心な学習指導を行っています。

・推薦入試制度
小学校の校長先生が作成する推薦状と、作文や面接などによって合否が決定される入試制度のこと。一部の学校で実施されています。

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中学入試用語を知ろう!【あ行~か行】

これから中学入試を控えているご家庭もあるでしょう。
入試についていろいろと調べているうちに、知らない言葉が出てくる、ということはよくあることです。
そこで、こちらでは中学入試で使われる、用語についてまとめてみました。今回は、あ行~か行をご紹介しています。

【あ行】

・足きり点
受験科目ごとに設けられた、合格最低ラインの基準点のことです。足きり点が1科目でもある場合は、他の科目の点数がどれだけ良くても不合格となってしまいます。全体の教科のバランスをみることを目的としています。

・1月校
都道府県の私学協会などの取り決めで、中学入試の開始日は毎年地域によって決められています。中学入試を、1月に実施される埼玉県、千葉県の私立中学入試、東京会場を設定している地方の中学のことを1月校と呼びます。

・オープンスクール
入試への理解と興味を深めるため、学校選びの参考にしてもらうために受験生とその保護者を対象に、授業を行い、部活動などの様子を公開するイベントのことです。実際に校風を知ることで、志望校を絞ることができます。

・押さえ校
いわゆる「滑り止め」学校のこと。

【か行】

・過去問
過去に出題された入試問題のことです。5年~10年程度の過去問がまとめられた問題集が毎年発売されており、それを解くことで各学校の出題傾向をつかむことができます。志望校を絞り始める6年生の2学期頃から、第一志望校をはじめ、受験予定の学校の過去問を複数解いておくことがいい受験対策になります。

・学校説明会
中学受験を検討している受験生とその保護者のために、学校のことをより知ってもらうために開催される説明会のことです。春と秋に複数回行う学校が多いです。

・科目選択入試
受験生が科目を選んで受験できる入試のことです。4科目での入試方法を採用する学校が増えていますが、午後入試や複数回入試を実施する学校では、科目選択入試を採用することが多いようです。

・繰り上げ合格
合格発表が行われた後に、入学者が辞退した場合、追加で合格者を出すこと。入学手続きの状況をみて、定員に満たない場合には順次繰り上げ合格としています。学校によっては、合格発表時に補欠候補者を発表することもあります。

・公立中高一貫
中高一貫教育を行う公立の学校のことです。
種類としては、「一つの学校として6年間、中高一貫教育を行う学校」「同一の設置者が中学校と高校を併設。中学からは無試験で高校に進学できる学校」「既存の市町村立の中学校と、都道府県立の高校が、教育課程の編成や教育・生徒間交流の連帯を深めるかたちで中高一貫教育を実施している」3種類があります。

・午後入試
午後に行われる入試のこと。午前中に別の学校の入試を受け、その後に受験することができます。人気校の入試が多い日に実施されていることが多いです。

・御三家
中学入試において、東京都にある私立難関中学校のこと。「男子御三家」は、麻布・開成・武蔵、「女子御三家」は、桜蔭・女子学院・雙葉を指して使われることがほとんど。

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算数は、やり残しをつくるべし!

入試に強くなるための勉強方法として、時間との戦いに慣れることが重要であることはご説明しましたが、勉強方法だけでなく、毎日の生活リズムを見直すことも、入試対策としては実はとても大切なことです。

食事や勉強時間も大切ですが、見落としがちなのが、睡眠です。
入試対策となると、夜遅くまで、場合によっては徹夜して勉強を行ってしまうお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、睡眠が乱れると、体調も乱れやすくなるため、睡眠不足は絶対に避けるべきです。
寝る時間、起きる時間、睡眠時間は必ず固定するようにしましょう。日によってばらつきがあることは、不健康の元。健全な成長には、規則正しい睡眠が大切なのです。
中には、これが終わるまでは寝たくない!というがんばり屋さんもいると思います。でも、毎日10時に寝るクセをつけたら、問題が途中であっても10時には布団に入れるようにその日の勉強はやめるようにしましょう。
問題の途中で解くのをやめても、実は寝ている状態で解いていることもあります。これは「睡眠学習」と呼ばれていますが、途中で解答をやめても朝起きると、驚くべきことにその問題の解答がわかることがあるのです。もしも答えが出ていなかったとしても、考えが進んでいるということもよくあります。
この睡眠学習を身につけると、お子さんにとって勉強がとても楽しいものになります。昨日までできなかったものが朝起きるとできているのですから、こんなに楽しいことはありませんよね。例えば算数が苦手でも、どんどんのめり込んでいくこともあるのです。

一般的には、何かをやり残して寝てしまうと、気になってなかなか寝付けないといわれていますが、子どもの場合は電気を消して布団に入ると、大抵の場合は寝てしまいます。だからこそ睡眠学習に向いているのです。特に、算数の計算に関してはやり残しがあった方がより勉強が楽しくなるきっかけとなります。

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