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2012-04-04

国語の読解問題で、登場人物の気持ちがわからない時はどうすればいい?

国語の読解問題には様々なタイプのものがありますが、その答えの大半が文章の中に隠されています。それをどう効率的に見つけられるかが、文章問題の得意不得意をわけるポイントになるでしょう。

たとえば、まずは冒頭を見てその文章のテーマは何かを考え、次に結論部分を探します。最初に見つけたテーマと結論をつなげることにより、「○○は××だから△△だ。」といったような、その文章の簡単な解釈をすることができ、それが設問の答えへとつながっていきます。

しかし、中には文章の中に答えが含まれないこともあります。
それが、登場人物の感情です。
例えば、「A君はB君を困らせようと意地悪をしたのに、B君は一緒に遊ぼうと、A君を誘ってくれます。遊んでいる時、A君はB君の目を見ることができず、ずっとうつむいていました。」という文章があり、これに対して「この時のA君の気持ちは?」といった問題文があるとします。選択問題で「①一緒に遊べて楽しい」「②自分だけが一緒に遊べなくて悲しい」「③後ろめたさを感じている」という選択肢がある場合、答えは③になりますよね。

しかし、一緒に遊んでいるのだから楽しい、と答える子どももいるかもしれません。同じような経験があれば正解を導き出すことができますが、「遊ぶ=楽しい」と安直な答えを導き出してしまう場合もあります。
では、その人の気持ちを読み取るにはどうすればいいのでしょうか?
現実の世界でも、相手も表情や言葉が感情のヒントになりますが、文章問題にも同じくそのヒントが隠されています。
まずは、何をしている時の気持ちを問われているかをきちんと確認し、その行動にかかっているもう一つの行動や表情が書かれた文章を探しましょう。他の読解問題とは違い、その行動が丸々解答になるわけではありませんが、その行動や表情から解答を導き出すことができるはずです。
上記の例の場合は、遊んでいることは確かですが、そのあとに「ずっつうつむいている」描写が描かれています。なぜうつむいているのかを考えることができれば、少なくとも「遊ぶ=楽しい」といった安直な答えを導き出すことはなくなるでしょう。

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