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2012-03-07

通訳と翻訳家、どちらが向いているか

英語を勉強している方の中には、英語が役立つような職業に就きたい、と考えている方も多いと思います。英語が役立つような職業というと、グローバル化が進みつつある日本では今後重要が高まることは間違いないのですが、役立つというよりも、英語を使うことに直結した職業を、ということになるでしょう。
英語を日本人に伝える役割として、例えば通訳や翻訳者が挙げられます。この2つの職業は、「訳す」といった意味では同じジャンルに属するため、実は比較されることがとても多い職業です。
では、通訳者と翻訳家を比較したときに、どういったタイプの人がそれぞれに適しているのかを考えてみましょう。

まず、通訳と翻訳の違いを考えてみます。どちらも「訳す」職業には間違いないのですが、訳す対象が違います。通訳は「人」であり、翻訳は「本」です。
そのため、通訳者に必要なものは「コミュニケーション能力」であり、翻訳家に必要なものは「文章力」であるといえます。

さらに、通訳者は会話の流れを止めないよう、その場ですぐに訳す、いわば「スピード」が求められますが、翻訳家はその場で訳す必要はなく、スピードよりも「完成度」が求められます。

もしも通訳か翻訳かで迷っている方がいらっしゃったら、自分にはどちらの素質が備わっているのかを見極めることが大切でしょう。
その場でスピーディーに訳すことができる度胸やコミュニケーション能力を持っているのか、じっくりと原稿に向い、より完成度の高いものを目指す粘り強さを持っているのか。

すぐに素質を見極めることは難しいと思いますので、実践してみることが賢明な方法ではないでしょうか。もちろん目指したい方を目指すのが一番ですし、どちらの腕を磨いてもいいでしょう。
ネイティブスピーカーの話を英語のわからない日本人に訳してあげたり、洋書を用いてよりわかりやすい日本語に訳してみたりと、通訳と翻訳の仕事は素人でもすぐに試すことのできる内容ですから、是非、実践しながら経験を積んでいきましょう。

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