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2011-08-01

楽勉で知能はアップするのか?

「楽勉」という言葉をきいたことがあるでしょうか?
楽勉とはその名の通り、「遊びながら、楽しみながら知能を育てていく」ことで、親と子どもの関係について著書を出版している親野智可等さんが提唱している言葉です。
その内容は、歴史についての漫画を読ませることや、昆虫を飼ってみることや、トイレに世界地図を貼るなど、いわゆる机に向かって勉強するのではなく、楽しみながら学力をつけていくというものです。

しかし気になるのが、楽しく学ぶことが本当に知能のアップにつながるのか、ということです。
机に向かって勉強することが全てではありませんが、楽しいだけの学習は、身に付かないことが多いということもよく耳にしますので、どちらが本当なのかが気になるところです。
しかし考えてみると、楽勉とは以前から多くの方々が無意識のうちに実践していることが多いといえるのではないでしょうか。
例えばトイレやお風呂に地図やアルファベット表などを貼るのはよくやることですし、歴史などの漫画やアニメも以前から多く出版されています。
そして、それらを行うことにより、楽しみながら学ぶことで、知らず知らずのうちに記憶に焼き付いていた、ということはないでしょうか。

楽しみながら学ぶことは、続けることに意味があるのかもしれません。
壁にアルファベット表を貼って数分見ただけでは知能はアップしませんよね。
毎日少しずつを長期間繰り返すことが、記憶への刷りこみへとつながるのではないでしょうか。
また、楽勉は、勉強に対する意欲がない子どもに特に効果的であるといえます。
勉強に対する意欲がない子どもに無理やり机に向かわせても無駄に時間を費やしてしまうだけなので、そんなときは楽勉から入ってみる、というのも一つの手です。

しかし、本格的に学びたいものがあるのならば、楽しむことは遠回りになってしまいます。
毎日少しずつの刷りこみに、そして勉強に意欲を持つ入口として、利用してみるのはいかがでしょうか。

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