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2011-07-20

【睡眠不足が成績を下げる理由】

中国や韓国では、過酷な受験戦争のため、幼い頃から朝早く起き、夜遅く寝る、というような生活リズムを強いられている子どもが多く、体調不良や精神疾患に陥る子どもたちが増えているようです。
日本では社会現象になるほどに受験戦争が過酷だとはいえませんが、同じような状況に陥っている子どもたちも少なくはないのではないでしょうか。

睡眠は、きちんととれていますか?
睡眠時間を削ってまで、学習時間を捻出しているということはありませんか?
睡眠不足が日常的になってしまうと、毎日毎日頭がまわらず、勉強の効率が下がってしまうため、睡眠不足になりながらも勉強をしている子どもの方が成績が悪いことだって十分に考えられます。

これは成人でも同じことがいえます。
睡眠を軽視して睡眠時間を必要以上に削っている人や、治療を受けるほどではないものの、睡眠に悩みや不満がある「かくれ不眠」という症状を持つ方が、20~40歳代の約8割にも及ぶといわれています。
仕事が効率的に進まないだけでなく、かくれ不眠者は、快眠者よりも年収が低い傾向にあることがわかりました。
年収400万円未満は、快眠者の47%に対してかくれ不眠者は51%と多く、600万円以上では快眠者の14%に対してかくれ不眠者は11%と少なくないようです。

睡眠が足りていないと、脳の活動が低下し、記憶力や判断力、発想力が鈍ります。
そのため、仕事や勉強の効率が落ち、ミスが増えるため、仕事も勉強もはかどらずに、結局自分よりも多く寝ている人の方がめきめきと力をつけていってしまうのです。

勉強のために睡眠を削ることは、決して賢い方法ではありません。
どうしても睡眠時間を削らなくてはならない時は、毎日少しずつ、10分程度に小刻みに減らしていくことがおすすめです。
睡眠はリズムですから、そのリズムが身についてしまえば、毎日の勉強が効率悪い、ということにはならないでしょう。
休日の寝だめ、毎日の睡眠不足だけは、避けるようにしましょう。

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