ホーム > アーカイブ > 2011-07-12

2011-07-12

【早期英語教育の注意点】

英語が必要不可欠な時代に突入し、保護者の方の中には、まだ日本語もうまくしゃべれない我が子に、英語のビデオを見せたり、英語の本の読み聞かせを行っている方はいらっしゃいませんか?
ディズニーなどの英語ビデオが流行り、ディズニーのビデオを幼児の時から見てきた子どもたちが、実に達者に英語を使いこなす、というCMが印象的です。
今の保護者の年代が学生だったころ、学校では、それほど熱心に英語を教えてもらうことは少なかったと思います。
だからこそ、自分にできなかったことを…という思いから、まだ日本語すらしゃべれない幼児に英語を勉強させたい、と思うのは仕方のないことだと思います。

しかし、最初は英語のビデオで喜んでいたとしても、いつしか見なくなり、無理に見せようとすると拒絶されるようになります。
それは子どもの本能であり、母国語を壊すようなものは拒否します。
人間にとって、母国語とはとても大切なものなのです。
中には、母国語を覚えないまま外国にわたり、結局外国語も覚えられずに家族にしかわからない言語でしか話せない子どももいるのだとか。
それはたとえ日本国内であったとしても、引き起こされる可能性のある現象ではないでしょうか。

母国語は、ほおっておいても習得していくもの、ということは決してありません。
お母さんや家族が、一つ一つ単語や文法を教えることで、ぐんぐん吸収していくのです。
ですから、子どもの頃に母国語の教育を親が放棄しているというのは、とても危険な状態なのです。
英語を早期から学ばせたいのであれば、ビデオを見ることなどを強制せず、さりげなく英語の音楽やCDをかけておくことがおすすめです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、音に非常に敏感で、さりげなく流しておくだけでも知らず知らずのうちにしっかりと習得しているものです。

幼い頃から英語を中心に学ばせるのではなく、まずは母国語をしっかりと習得させ、英語は強制せず、さりげなくテープをかけておくことが、早期英語教育の丁度いいバランスかもしれませんね。

RSS リーダーで購読する

ホーム > アーカイブ > 2011-07-12

カレンダー
« 7 月 2011 »
M T W T F S S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
アーカイブ
ページ

ページのトップに戻る