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2011-06-12

【IQとEQ。そしてNQとは?】

「頭がいい」ことの基準として、IQが用いられることが多いと思います。

IQとは知能指数のことで、20年ほど前まではIQがその人を評価する一つの基準として大きな割合を占めていました。

学校でIQテストを行ったり、会社の面接時にIQテストを受けたことのある方も多いのではないでしょうか。

しかし、IQは知能のみを示す基準であり、このIQにより痛い思いをした方も多いかもしれません。

というのも、学校の先生に「○○さんはIQが人より高い」と言われることにより、自分は人とは違うんだという意識が生まれることが、その後の努力を怠ることになりかねないからです。

「IQが高いのだから、もっと頑張れば勉強もできるようになる」と言われれば、それが自信となり勉強に励む子どもも多いかもしれませんが、どちらかに転ぶかは大人の言葉の使い方次第だといえるでしょう。

そして20年ほど前に一世を風靡した言葉がEQです。

EQとはEmotional Quotientの頭文字をとったもので「心の知能指数」と訳されています。

感情や情緒などの心の状態を指数化することで、成功する人はIQよりもEQが高い、といわれてきました。

そして最近になり、再び見直されているのが、NQです。

NQとはNetwork Quotientの頭文字をとったもので、「思いやり指数」と訳されています。

これは、2003年に韓国でベストセラーになったキム・ムゴン著の『NQ/人間を幸福にする「思いやり」指数』から流行り始めた言葉です。

あえて「ネットワーク指数」ではなく「思いやり指数」と訳されているのは、人脈やコネではなく、利害関係抜きで助けあえる人間関係を築く力が、NQだといわれているからです。

この著書は発売当初は日本ではそれほどブームにはなりませんでしたが、東日本大震災の影響により、再びNQが見直されるようになってきました。

利害関係なしに人間関係を築き、思いやりがある人ほど重宝される人材ではないのか、ということです。

それは企業でも有名人でも、同じことがいえます。

IQやEQが高くても、NQが低ければ他人とうまくつきあっていくことができず、NQこそがその人の成功を意味するのだ、ということが著者の主張です。

能力や思いやりを指数化することには賛否両論あるでしょう。

しかし、思いやり指数というものは、今後考えていかなえればならない能力であることは確かです。

成績や感性が優れているだけでなく、思いやりの心も育んでいきたいですよね。

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