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2010-12

これがレベルの高い英語の使い手を育てる簡単な方法です。

こんにちは!

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

非常に優秀な中2の生徒がいます。

多分あまりかけ流しはしていないだろうといつも感じていましたが、それでも申し分ありません。

でも10月に2級を受けたところ、リスニングで点数が取れず、1点足らずで落ちました。

CDのかけ流しさえすれば、それだけで問題解決だと話しましたらかけ流しを始めたようです。

勉強的なものは同じように出来るのですが、暗記もスムーズで、英作もとても自然になってきました。

そして先週2級のリスニングをしたら何と88%できていました:shock:

優秀な人が英語のかけ流しをするとこんなにすごくなるのだ、と改めて感心しました。

国益を主張できるほどにレベルの高い英語の使い手を育てたかったら、

優秀な生徒には中学生から徹底的に難しいCDのかけ流し、音読、直訳、暗記をさせるべきです。

そうすれば優秀な人の数だけすごい英語の使い手が育ちます。

とても簡単で確実な方法です。

問題は優秀な人は別にCDをかけ流さなくても、学校英語にはまったく困らずに中高を過ごし、

一流大学にも合格することです。:neutral:

そして一番語学習得に向いている時期を日本語的な勉強だけで過ごしてしまうことです。

自分が人より少しでも優秀な人間だと思ったら、日本のためにも、自分のためにも、

音を入れる英語習得を試みて下さい。:!:

日本の学校英語が一番でも使える英語が身に付くことはありませんから。

「日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法」 鵜沢 戸久子著 フォレスト出版

 

 

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意識しないのは本物の証拠?

こんにちは!

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

よい本に出会いました。「首の後ろを押すと病気が治る」というタイトルの本です。

私は若い頃に左肺を三分の二切除し、その際に背骨を3本半取ってしまったので、

支えが悪いらしく、年を取るにつれて左首の具合が悪くなっていましたが、

今年の夏前から首が痛くてたまらなくなり、つらい日々を過ごしていました。

整形外科に行ってもよいことはなさそうだし、整骨院に行く時間もないし、と悩んでいました。

そんな時書店で「首」という文字が目に入り、早速買って読みました。:idea:

それはとてもしっかりした本物の内容で、素晴らしいお医者様が書かれた本でした。

さっそく書いてある通りに首の後ろをおしてみたら、本当に奇跡のように首の痛みが一度で軽くなりました:shock:

結局一カ月経って、まだ少しは違和感が残ってはいますが、ほとんど痛みが取れ、楽になり、

気持ちも前向きになっています。:razz:

ところ面白い感覚を経験しました。

奇跡的に利いたので、ふと本当に首押しの効果なのか、それとも自然によくなったのだろうかと感じる時があります。

それほど自然なのです。

そしてこれはCDのかけ流しみたいだ、と気がつきました。:idea:

訳ができなかったり、文法が分からない時、CDをかけたり、講師と一緒に英語のテキストを2,3ページ読むと、

ウソのようにすっと出来てしまいます。

その時多くの生徒は分からなかったことすら忘れるようで出来るのは当たり前だ、という表情をします。

脳が英語になったからできたのよ、と言っても曖昧に笑っています。

この本を書かれた松久先生はめったにない名医でしょう。

だからその治療を受けるとあまりに自然に直るので、ほっておいても自然に直ってしまったのではないか、

と思わせる部分があるだろう、と思いました。

ウザワの英語の指導がよいと意識はしないけれど、ただウザワが好きだから通っていたら英語が自然にできるようになった、

と生徒が感じたらそれは本物の証拠なのかもしれません:razz:

「日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法」 鵜沢 戸久子著 フォレスト出版

 

 

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英語教育は韓国任せ?

こんにちは!

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

 今、日本の子供たちを韓国の「イングリッシュ・ビレッジ」に送るための団体がたくさんあると聞いてびっくりしました。:shock:

韓国の若者の英語力は、かつては日本の若者と拮抗していたのが、いまや、大きな差がついてしまったことは

周知の通りです。:cry:

だから日本の英語教育を改善し、国際社会で十分力を発揮できる世代を育てよう、というのではなく、

お隣の施設がよいから出来るだけそこで教育してもらわないとならない状況だということに

本当に国の偉い方々何とかして下さい!と叫びたい思いです。:mad:

韓国は何年も前から代々大統領が英語教育に熱心で、国の予算もかなりかけているそうです。

韓国のイングリッシュ・ビレッジがよいとしても、それは元々は韓国が自分たちの国の子供たちの英語教育のために

考えたものであるのでしょうし、日本ももっと日本の中でできることを国が真剣に考えてほしいです。

手前味噌になりますが、ウザワシステムなら日本人としての知識も育てながら、しっかりした、

よい英語を見に付けさせることができます。

それを日本中の人たちに知って欲しい、と心から思いました。

12月12日版の朝日新聞に本の大きな広告が出ました。

少なくとも何百万の人の目に潜在的でも触れたことになります。

日本にも、どこにも負けないよい英語教育があることを一人でも多くの方々に知ってもらうのが、

これからの我々の仕事だと思いました。

頑張ります。:razz:

「日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法」 鵜沢 戸久子著 フォレスト出版

 

 

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日本の英語教育の常識とは違う英語

こんにちは!

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

昨日のこと、小3の生徒が「学校の英語で先生(外人)がonのつく言葉を言いなさい、と言ったから、

ぼくはOh, my god!って言った。それから、of courseとonceって言った」と言います。

「onとは言わなかったの?」と聞きましたら、「あぁ、それもあるね」と軽く言っていました。

従来の英語の勉強をしてきた小3に同じ質問をしたら、まったく違う単語を言うことでしょう。:!:

先生は不思議に思われたかもしれません。

ハリーポッターを覚えているこの生徒たちの脳の中には、易しい単語と難しい単語が隣り合って存在しています。

常識とされている、易しいものをたくさん知ってから難しいものへ、という発達は母国語でも、その他の知識でも、

錯覚であって、現実的には有り得ないと思います。

算数を教えている生徒の中に、二桁の掛け算でも具合のよい時は軽くやり遂げるのに、

ちょっとやる気がなかったりすると、簡単な足し算も、引き算も、九九まで分からなく生徒がいます。

彼だけではなく、今までもそんな生徒をたくさん見てきました。

そういう子供たちに対する指導は、易しいもの、基本的なものだけでも出来るようにしよう、

難しいものはいらない、という方法でしょうか。:?:

でも、待って下さい:!: そういう生徒に易しいことをしっかり習得させることができますか?

易しいことをたくさんやれば必ず習得する、というのは錯覚です。

その証拠に算数が出来ない生徒は易しいものも定着せず、難しいものはゼロで学年が進んでいきますから、

永久にできるようにはなりません。

その生徒は易しいものもおかしくなりますが、小3で一応三桁の掛け算も、三桁と二桁の割り算もこなします。

今平均点では不満かもしれません。

でもずっと平均点だったらいいのではありませんか。:?:

幼児が知っているような単語をたくさん知っていても、中学、高校になったら、

難しい単語を知らなければ点数も取れません。

でもこの子達は今から中学高校の単語をたくさん知っています。

ウザワシステムは大きくなるほどに違いが鮮明になってきますので、

この生徒たちの2年先、5年先、そして10年先がとても楽しみです。 :oops:

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ウザワの理論通りのプロセスで進む子供達

こんにちは!

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

小学生の低学年クラスで、1カ月くらい前から、耳にしたり、

読んだりする英語を日本語にして確認する生徒が出て来ました。:shock:

これは面白い、と思って見ていますと、やがて、しきりに英語で話したがるようになりました。

ハリーポッターの訳や暗記をした後に内容についてQ&Aをするのですが、忘れていると催促します。

そしてかなり難しいものでも答えて満足そうです。:oops:

そしてハリーに関係ない普通のことでも、「何か英語できいて!」と言います。

What subject do you like?などの陳腐な質問をすると嬉々として英語で答えます。

そんなある日のこと、ちょうど金曜日だったので、What are you going to do tomorrow?とききました。

もちろんbe going toなど全く知りません。

ちょっと考えて、going to sports centerと答えました。

What are you going to do at the Sports Center?

 Play soccer. Do you like soccer? Yes, I do. と、しばらく日本語のように自然な会話が続きました。

こんな会話ができるようになっているんだ!と少々感動しました。:oops:

そして気がつくと、日本語に直すことがなくなってきました。

これは大変面白い、私の理論そのままではないか、と気が付き、とてもうれしい気持ちになりました。

英語だけでなく、人は知識をまず感覚的に無自覚に入れていき、(幼い子供の場合のように)、

ぼんやりでも多くの知識を獲得します。

この段階では選択問題のテストならできるでしょう。

帰国子女が小学生なのに英検2級に合格する段階です。

しかしこの段階での知識はまだ本当に使える状態ではありません。

記述のテストはできません。

もう一つ進むには理論づけが必要になります。

英語なら単語をしっかり覚えたり、文法を習得することでしょうか。

意識的な暗記もここに入るでしょう。

ぼんやりしていた知識はこの第二段階でかなり意識されてきますが、

でもまだこれでは本当には使えません。

一々「Your fatherは三人称単数だからDoes your father~だ、などと考えていたら会話もできません。

次に必要なことは量をたくさん入れて再び無意識になるまで落とし込むことです。

この三段階に至って、初めて本当に使える知識になる、と私は考えています。

学校は第二段階だけなので、ほとんどの子供にとって知識の獲得が難しいのだと考えています。

このクラスの生徒たちは聞いた英語を何となく暗記していた段階から、

文法学習などの結果、日本語にして確認する第二段階に至り、そして今三段階に進んだようです。

自分の理論を証明してくれる本当に可愛い、大切な生徒たちです。:razz:

 

「日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法」 鵜沢 戸久子著 フォレスト出版

 

 

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中学生のパソコンの使い方

パソコンは、今一番ともいえるほど莫大な情報を得られるメディアになりました。

中学生がパソコンに触れる機会は、この5年間ほどの間で、急激に増加しているといいます。

ご家庭にパソコンを置いていなくても、授業でパソコンに触れる機会があり、

最近では、中学生になるとほぼ全員がパソコンに触れる機会があるといいます。

現代の中学生たちは、このパソコンをどのように利用しているのでしょうか。

最近の中学生の、パソコンの利用方法や利用する頻度などをまとめてみました。

今では、パソコンを使用しないという中学生は少なく、

ほぼ半数が毎日のように使用していて、そうでない人も時々は利用しているようです。

その使い方は、「インターネットでわからないことを調べる」という使い方が一番多く、

他には「ゲーム」や「ブログやmixiなどを介した交流」などという使い方もありました。

わからないことをインターネットを利用して調べることは、インターネットの性質上、疑問や知識が広がりやすく、

実際にインターネットを使用している人ほど知識が豊富であることが多いといいます。

しかし問題点も指摘されており、その情報を鵜呑みにしてしまう危険性もあるということです。

インターネットには誰でも自由にウェブサイトや書き込みができるため、

その情報がすべてではないということは、知っておかなければいけません。

情報を参考に、自分の頭を使って考えるということを大切にしたいですね。

また、無料ゲームなども検索すればすぐに手に入るため、インターネットで何かを調べていると思ったら、

ゲームをしていた、ということもあるわけです。

また、使いすぎにも注意しなければならないでしょう。

保護者の方もこのようなトラブル予防として、様々な策を投じているようです。

例えば

「パソコンは家族で使うものとして、子供が独占しないように曜日や時間などのルールを設けた」

「パソコンを使うときは、宿題などすべきことを全て終えてからという約束を作った」

「夜9時以降はパソコンを使わないようにしている」

「親の考えを伝え、パソコンを使うときには一言声をかけるなど、ルールを作っている」

など、皆さんそれぞれのルールを設けているようです。

特にパソコンを使い始めのころは楽しくて仕方なく、使いすぎてしまうことはあるでしょう。

勉学をおろそかにしないために、中学生であっても、やはりルールを設けたほうがいいのかもしれません。

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受験前の体調管理

高校受験を控えている方も、大学受験を控えている方も、そろそろラストスパートをかける時期へと突入しましたね。

この寒い時期の受験を乗り越えるには、まずは体調管理をしっかりと行うことが大切です。

試験当日に体調を崩してしまっては元も子もありませんから、今のうちにしっかりと体調を整えておきましょう。

簡単な予防としてできることは、うがい・手洗いと、インフルエンザの予防注射をすること、

そして睡眠を十分にとることが挙げられます。

受験直前に寝ていられないというのもわかりますが、睡眠不足は免疫力を下げ、体調不良を引き起こす原因になります。

また、最も学力が高くなるのは睡眠時間を7~8時間とった時だという結果が報告されているのです。

毎日睡眠不足で勉強を続けるよりも、毎日しっかりと睡眠をとり、受験勉強に臨んだ方が勉強ははかどるでしょう。

受験生の方は、最低6時間は睡眠をとるようにしましょう。

また、毎日の食事も大切。

朝食を抜くことは健康に良くないということはおわかりだと思いますが、学力にも影響を及ぼします。

朝食をとることにより、集中力と記憶力を高める効果があるのです。

寒いこの時期にぴったりの、風邪予防となるレシピをご紹介しましょう。

風邪の菌やウィルスと体が戦うための免疫物質のもととなるのが、タンパク質です。

タンパク質が豊富な食材は、肉類、魚介類、卵、乳製品、豆類などがあります。

また、抵抗力をアップさせるビタミンA・Cもしっかりと摂るようにしましょう。

ビタミンAが多く含まれるものは、レバー、ウナギ、緑黄色野菜、バター、卵、牛乳など。

ビタミンCが多く含まれるものは、ピーマン、レモン、さつまいも、パセリなど、ほとんどの野菜に含まれています。

しかし、ビタミンCは水溶性で熱を加えることで損失してしまうので、スープにして丸ごと食べることがお勧めです。

寒い冬、野菜や魚介類がたっぷり入ったクリームシチューや、ポトフ、野菜入りのオムレツなどで、

しっかりと体を温めながら、風邪予防をしていきましょう。

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部活は先生も大変

こんにちは!

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

部活の話を色々な人にしています。

そうしたらこんな話を聞きました。

その先生は英語を教えることに情熱を持って先生になったそうです。

でも部活の担当のために、ほとんど時間を取られ、日々の授業の準備をすることなどまったく出来ないそうです。:cry:

毎日、授業はぶっつけ本番、小さな子供もいるのに、毎朝朝練で早く家を出なければならないとのこと。

なるほど、生徒が一年中無休ということは教師も同じですね。:cry:

部活以外にも、今の学校の先生は非常に雑務が多いと聞きます。

そのためによい授業を行うことができないなら、これは本末転倒ではないでしょうか。:!:

生徒は教え方によってまったく違ってきます。

同じ教材で、同じ方法でも、その効果は全く違います。

教師の仕事は出来る限りの時間と能力をかけて生徒をより知的に育てることなのではないのですか?

それとも身体を鍛えることですか?

生徒たちをみていて、今の部活が建前として言われているように

人間としての成長に役立っているとはとても思えません。

これからは知的社会が来る、いやもう来ていると思いますが、

そういう時代に、日本だけは部活を第一にして勉強を二の次にしています。

本当に、本当に、井の中の蛙もよいところではないでしょうか。:!:

すべての学校関係者に考えてほしい問題です。

部活について御両親はどう考えていらっしゃるのでしょうか。:?:

マスコミも、評論家の先生方も、だれもこの「部活」の問題を取り上げないのはどうしてでしょうか。:?:

世の中分からないことが多いですが、部活もその一つです。

 

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ネイティブ英語の聞き取り方

お子様でも、成人になってからでも、ネイティブの話す英語を聞き取るには、集中力が必要でしょう。

しかし、ネイティブが話している口元を見ながら、

また、流れるように過ぎ去っていく英単語の意味を一つ一つ確認しながら聞いていくうちに、

意味がわからなくなり、聞き取りをあきらめてしまうことはないでしょうか。

英語を勉強していても、少なからずそういった状況に陥ることはあるでしょう。

しかし、ネイティブ並みに話せるようにならなければ、ネイティブスピーカーの話す英会話を聞き取れないといったら、

決してそうではありません。

実際に、自分ではあまり英語を話せないが、英語を話す人が言わんとしていることはよくわかる、

というご経験がある方もいらっしゃるはずです。

ネイティブスピーカーの会話を聞き取るには、コツがあります。

そのコツの一つが、英単語一つ一つの意味を考えないことです。

英単語の意味を考えずして、どのように会話を聞き取るか、という疑問が出てくるかと思いますが、

聞き取れなかった英単語のその一単語が、

会話全体の中でどれほど重要な意味を持っているかを考えることにより、その答えは明確。

その単語一つは、会話全体の中でそれほど意味を持たないことが多いのです。

ネイティブスピーカーが普通のスピードで1、2分話すだけでで、その会話の中には100語以上の単語が存在するでしょう。

しかしこの英単語の全ての意味を考えようとするばかりに、ちょっとしたパニックに陥り、

結果、会話全てを聞き逃してしまうことになるのです。

全てを聞き取ろうをする方は、1,2語だけが聞き取れないだけでも、

リスニング活動全体が麻痺してしまい、会話全体が理解できなくなってしまうことがよくあるようです。

そうならないためにも、耳を傾けるのは英単語ではなく、話し全体の展開に耳を傾けているようにしましょう。

会話の中の1,2語だけが聞き取れなくても、全体に耳を傾けていることにより、

言わんとしていることがすんなりと理解できることができるはずです。

それにはやはり潜在能力を育てることが大切ですが、

ネイティブスピーカーと話すときだけこういったパニックに陥ってしまう方は、試してみる価値はあるでしょう。

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友達親子の是非

2004年に比べ、2010年である今年には、親子関係に満足している子供たちが増加したそうです。

親子関係が以前に比べると親密になり、特に小6から中2にかけて、

友達や学校のことを親と多く会話する子供も増え、勉強についてほめられたりなどの肯定的なかかわりが増え、

干渉や否定的なかかわりをもつことが少なくなったといいます。

これだけの情報ですと、仲のいい親子が増えてきたということで微笑ましい現象なのですが、

いわゆる友達親子が増えてきたことを示唆する声が多いこともたしかです。

勉強のことをほめるだけでなく、親が子供を尊重し、テレビ番組、ゲーム、マンガなどの共通の話題を親子で持つようになり、

買い物やアイドルのコンサートなどに仲良く一緒に行く様子がうかがえます。

また、子供が母親の愚痴をきいたり、なぐさめたりと、以前には見受けられないような光景を見ることもしばしば。

仲良くなりすぎたせいか、反抗期もあまりなく、せいぜいプチ反抗期がある程度です。

特に小学生から中学生にかけては反抗期といわれる時期で、親には何でも言わないことが思春期の特徴でした。

成長していく中で、親に助言を求めないことで自分自身を見つめなおしたり、自分とは何かを模索し、

自我の形成と自立に向かい、親に背を向ける。

これが反抗期のメカニズムだったのです。

しかし、現代の子供たちは親になんでも話し、秘密も持たない子供たちも増えているのです。

また、本音を巧みに隠し、親に合わせたり、本音を心にしまいこんでいることすら気づいていないことも多いのです。

こういったことから、一見良好に見える親子関係の中で、

子供たちは自分の心の成長を遅延させてしまっていることも考えられます。

また、親のために本音を隠し、早期に大人のような役割をとることで、

将来本音の言えない子供に育ってしまう恐れもあるといいます。

良好な親子関係が好ましいのはもちろんです。

しかし、親が子供の役割になってしまってはいけません。

子供の成長のためにも、時には厳しく接し、反抗期も、「子供の心の成長」として、寛容に受け止める必要があるのです。

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