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2010-11-12

小学生の携帯電話事情

携帯電話の普及はめざましく、中学生はもちろん、最近では小学生も持ち歩くようになりました:idea:

小学校では、携帯電話の持ち込みを許可したり、携帯電話各社も使いやすい子供向けの携帯電話を発表したりと、

世の中が携帯電話に対して寛容になってきました。

犯罪防止のために持たせる親御さんも増えてきましたよね。

しかし、一部の親からは教育上良くないのでは、と疑問の声も上がっています。

出会い系や援助交際、不当請求など、

マスコミはそのような携帯電話がらみの事件を執拗に取り上げますし、

警察でも小学生と携帯電話の悪影響を提唱しているのをよく見かけます。

小学生が携帯電話を持っている理由で一番多いのは「友達が持っているから」なのだそうです。

今や1クラスで数人は持っているため、一昔のゲーム機のように、子供にせがまれるのも当たり前になってきました。

また、塾などで帰りが遅い子供には、親御さんが心配して持たせることも多いといいます。

多くの方は、携帯電話を持たせてもいいと思っているようですが、怖いのは、利用のしすぎや、間違った利用の仕方です。

毎月いくら支払い、それが家計にどのような影響をもたらすか知らない子供は、

無意識のうちに使いすぎてしまうことが多いといえます:sad:

また、知らない番号からの着信に出たり、電話をしてみてしまったり、間違って妙なサイトに入ることも考えられます。

このような危険があるため、小学生に携帯電話を持たせる場合は、

ルールをもって持たせている親御さんや学校が多いようです。

学校では、授業中には必ず電源を切る、ということを徹底しているといいます。

また、親御さんの中には、

「ほかの友達には見せない」「学校にいる間はカバンから出さない」「家に帰るときに首から下げて帰る」というような

ルールを設け、間違いのないように使用させていることが多いです:smile:

お子さんの帰りが遅くて心配だけど、携帯電話を持たせるのに抵抗がある。

という方は、このようなルールを設けて持たせるのもいいかもしれませんね。

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本当の日常英会話とは

ご自分の英語の実力を指し示すとき、「日常英会話くらいならできる」と言う人もいらっしゃるでしょうし、

一度は聞いたことのあるセリフではないでしょうか。

しかし、どこからが日常英会話で、どの程度できると「日常英会話くらいならできる」と言えるのでしょうか?

留学生やネイティブと会話する機会が多い人は、「日常英会話ほど難しいものはない」と言います。

それはなぜかというと、人の数だけ日常会話があるからです。

例えば、「How are you?」は、誰に対しても使うかもしれません。

しかしその相手が趣味の合う友達と、学校の先生だったら話す内容も違うでしょうし、

挨拶した後の切り出し方もだいぶ変わってくるでしょう。

ですから、実際に日常英会話を使ってみた時に、その本当の難しさがわかるのです。

よく、「日常英会話」の独学本も目にしますが、

旅行向けの人のために「トイレがつまったのですが」「チェックアウトは何時ですが?」という、

日常生活の中では到底使わないような英会話を教えてくれるようになっています。

もちろん、旅行に行く方はそれを1冊持っていれば心強いかもしれません。

しかし、とっさに出る会話は、やはり潜在能力から引っ張り出されるものだといえます。

例えば、英語をあまり勉強されていない方がネイティブの人に向かって慌てて、

「そこは危ないので、あちらの屋根の下に行っていた方がいいですよ」と言う場合。

「danger. go!」と、屋根の下を指さすかもしれませんね。

これは極端な例ですが、日常英会話ほど、潜在能力を試されるものはありません。

やはり、旅行するためだけの会話が書かれた本を持ち歩くよりも、日頃から潜在能力を育てていく必要があります。

多くの方と日常英会話を楽しむためには、挨拶の基本パターンはマスターし、

そこに新たな単語を入れ替えたりできる能力が必要なのです。

そのためには、読み・書き・聞き・話すことができてこそ、日常英会話は成り立つものではないでしょうか。

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