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2010-11-04

人間のニューロンは一つずつのことを担当する?

こんにちは!

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

小3の算数で面白いことがありました。:roll:

もう小4の範囲をかなり進んでいて、ヘクタールなども簡単に理解している生徒が、

どういうわけか面積の問題でトラぶります。:?:

小2の頃は図形が得意だったのに、なんで分からないのだろう、とずっと考えていました。

よくよく観察してみると長方形ならOKで、正方形が絡むと間違えことが分かりました。:idea:

何と正方形の面積問題では一辺の長さしか書いてないので、ピンとこなかったらしいのです:shock:

分かり切ったこと、とは思いましたが、面積を出す時にかける2辺の長さが同じだということを確認したら、

突然落ちたようで、なーんだ、と言って直ぐにできました。

これで苦手だった面積問題がクリアできたようです。:oops:

本当に人間のニューロンは一つ一つを担当しているのだ、

長方形と正方形はある意味で別々、それがどこかでつながるのだと改めて思いました。

まだ今ほど脳科学が発展していなかった頃、

おばあさんを知る「おばあさんニューロン」とか、「おじいさんニューロン」とかの存在が言われましたが、

たしかにその面があると思います。

一口に誰は国語ができる、とか算数ができる、とか言いますが、

小学生の場合はもっと細かく観察して、

分からないものを突き止めると、全体ができるようになるのではないか、と思います。

英語に関して言えば、中学生でも高校生でも、英語が初期であったら同じことでしょう。

音が弱いのか、構造が弱いのか、語彙力が不足しているのか、

それによって指導を変える必要がありそうです。

教育は一つの原理が分かるとその分、自分の首を絞めることになります。

というのは、知ってしまうと、今までと同じ指導はできなくなるからです。

でも教育という仕事の醍醐味はこういう発見にあります。:razz:

「日本人の小学生に100%英語をマスターさせる法」 鵜沢 戸久子著 フォレスト出版

 

 

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