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2010-06
英語のヒアリング能力の上げ方
日本人は英語のヒアリングが苦手な傾向にあります。
受験生のライティングの結果は毎年よくなっているのですが、ヒアリングの結果は変わらずよくないと言われています。
ヒアリングの能力をあげるためには、とにかく「聴く」ことです。
ネイティブかネイティブ並みの発音の英語を、じっくりでなくてもいいので、とにかく聴きましょう。聴くことにより、あるタイミングから、突然すんなりと理解できるようになるといいます。
できればCDなどを常備しておきましょう。電車の中や家事をしている時など、いつでも聴くことができます。
特に、海外のドラマや映画など、おもしろくて興味のあるものを利用することにより、すんなり英語が入ってくるようになります。
同じドラマや映画を繰り返し観ることにより、よく交わされる単語や文法などが自然に身に付き、役者の動きとの関連性で覚えることができるため、覚えやすく、いつの間にか聴きとることができているというわけです。
一つのドラマや映画の中での会話が一通りヒアリングできるようになったら、次の作品にうつりましょう。
ここで大切なことは「同じ」作品を「繰り返し」観ることです。
一度だけ観て、次の作品にうつってしまうと、ヒアリングの勉強にはなりません。
また、自分の発音をよくすることも大切です。
ネイティブの発音を聴いているだけでも、机上で勉強しているよりは発音は改善されていきますが、自分で日本語と英語の発音の違いを意識して身につけていくことが大切です。
日本人はLとR、SとSH、BとV、HとWHなどの発音の区別がつきません。
よって、自分で発音の違いの区別がつかないものは、やはり聞き取れないのです。
また、「line up」など、つなげて発音する単語などは特に、知っていなければヒアリングのしようもありません。
あとはとにかく読んだり、観たり、聴いたりしてインプットしたことを、書いたりしゃべったりしながらアウトプットしていくことです。
インプットだけでなく、アウトプットすることによりやっと身につくのです。
やる気が湧かない時の勉強方法~受験生の場合
中学生、高校生になると、定期試験前や受験勉強の時に、やる気のなさに思い悩むこともあるでしょう。
やる気が出ないと勉強もはかどらず、せっかく学んだものも身になりません。
特に受験に関しては勉強しなければいけない内容がたくさんあるため、やっとやる気になった頃にはもう遅い、ということもありますから、なるべく早くから本気で勉強に臨むべきなのです。
定期試験前などは、勉強がはかどらないまま徹夜に持ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、徹夜はとても効率の悪い勉強方法です。
きちんと身になる勉強方法を心がけましょう。
やる気がないと思い始めたら、次の方法を試してみてください。
① 場所を変えてみる
普段テスト勉強をする時は、自分の部屋でだと思います。
しかし自分の部屋というのは意外と誘惑が多く、漫画を読み返してしまったり、テレビがある部屋ではテレビをつけて知らぬ間に見入っているということもよくあります。
そんな時は、勉強する場所を変えてみましょう。
喫茶店や、図書館など、高校生でしたら行ける範囲は広がりますね。図書館は中学生もよく利用している場所だと思いますが、図書館で勉強したり本を読んでいる方はみなさん熱心で、誰も邪魔をしません。誘惑もありません。
みんなの集中力をわけてもらえる場所は、とっても貴重です。
もしも自分の部屋で行き詰ってしまった時は、少し空気を変え、勉強する場所を変えてみましょう。
② 試験後の自分をイメージする
これは何よりもやる気の出る方法だと思います。
試験勉強中はどうしても時間に追われ、覚えなければいけないこと、解かなければならない難題に息を詰まらせてしまいます。
特に受験生はストレスがたまってしまいますよね。
しかし、明けない夜はないとはよく言いますが、試験が終わった後のことを考えながら、勉強をすすめましょう。
苦しいのは今だけ、と考え、なるべく楽しいプランを考えながら勉強をすすめていってみてください。気持ちも軽くなり、それほどストレスを感じることもなくなるでしょう。
帰国子女も日本語を使ってもっと英語を磨いて下さい。
こんにちは!
ウザワシステム教育研究所 の鵜沢 戸久子です。
今日はちょっと自慢話をさせて下さい。
高3の生徒がトーイックで何と964点を出しました
満点は999です。
生徒たちが日々色々とよい結果を出してくれていますが、これはヒットです。
びっくりしました。
先日、元生徒で非常に優秀で(もちろん英語も)東大の大学院を出て政府機関の銀行にいた人が、
転職のためにトーイックを受けたら満点だった、というのを聞いて感心しましたが、
これはそれにも劣らない嬉しい報告です。
彼女は小学校の頃2年くらいアメリカにいて小3頃日本に帰ってきたそうです。
ウザワには中1で入りました。
いくら文法をほとんど知らないとは言え、すでに2級を取っていましたから、中2の文法から入りました。
しばらくは中々出来なくて大変でしたが、半年するとビタッと収まりました。
学校も含めて英語にはまったく問題がないのに、他の普通の生徒たちとまったく同じカリキュラムで、
週2回、きちんと出席し、宿題をしてきました。
高3になって、大学受験は偏差値が90を超えるという聞いたことがないほどできるようです。
それでもきちんとウザワの勉強をしています。
今日本にどのくらいの数の帰国子女がいるのでしょうか。
でもほとんどが、英語ができるということでそんなに勉強しません。
特に日本的な勉強を馬鹿にして英語→英語をやりたがり、難解なものは手をつけようとしません。
だから折角小学校で英語に晒されるという得がたい経験があるのに、ほどほどになってしまいます。
母国語の場合を考えてみると、そのおかしさがよく分かります。
話せるからもうこれ以上国語の勉強はいらない、と言って、小学校で国語の勉強を止めますか?
中高と難しい読解をやり、難しい漢字や文法を覚え、古典漢文を勉強し、そして大人になっても、
本を読み、ものを書き、国語力を高めていくのではないでしょうか。
単に英語が話せるからと言って、周りも本人も満足してしまうことは、とてもおかしなことだと思います。
そして母国語なしで英語を勉強するロスにも、だれも気付いていません。
帰国子女の多くが彼女のような高い英語力を高校でつければ、日本のためにどんなに大きな利点になるかわかりません。
彼女には、「大学に行かないで企業に就職したら、」と冗談に言いました。
イングリッシュ・シャワーのバイリンガルの先生が、よく生徒たちに、
夏休みにアメリカに行くよりウザワにたくさん来た方が英語力がつくよ、と言っていたのを思い出します。
小学生、中学生、高校生とウザワシステムの英語・英会話教室は
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やる気が湧かない時の勉強方法
長時間勉強しているのに、どうしてうちの子は成績が伸びないのかしら…
と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。
同じ時間家で勉強をしているのに、その成果が出る子ども、出ない子どもがいると思います。
同じ時間机に向かっていてその差が出てしまうのは、決して頭のいい悪いではありません。
その時間の使い方に原因があるといえます。
例えば1時間勉強した子に比べて、2時間勉強した子の方が成績が伸びるか、といったらそうではないのです。
1時間勉強した子の方が成績が伸びているのであれば、それだけ有効に時間を使えている可能性があります。
長時間机に向かっているのに成績が伸びないというのは、ただ机に向かっているだけだと思ってしまってもいいかもしれません。その子はその2時間を、有効に使えてはいないのです。
もしも長時間を勉強にあてていて成績が伸びないのであれば、時間で勉強時間を決めるのはやめましょう。
時間で決めるよりも、その日にやる宿題、課題を与えて、あとは自由時間だとした方が確実に有効に時間を使えることでしょう。
大人も子供もそうだと思いますが、やる気が起きなければ、勉強したこともなかなか頭に入りません。嫌々やったところで、ただぼんやりとその時間を過ごしてしまうのです。
しかし、決められた範囲を終えれば好きなことができるということから、その課題を進めることにやる気がわいてきます。
やる気があると、自然と勉強ははかどるものです。
同じような方法で、「今度の試験で100点をとったら~を買ってあげる」という約束をしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
実はこの方法は、やる気のない時にはとても有効な方法です。
自由時間や好きなものを買ってあげるという「ご褒美」ですが、勉強が好きではない子どもにはまずそういった方法で勉強に馴染ませることが必要です。
ずっとその方法でいくわけにはいけませんから、その過程で勉強を好きになってもらう方法を見つけていきましょう。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
英語と米語、という言葉を耳にしたことはないでしょうか。
英語は世界の多くの国で使われており、日本でいう方言のように使いわけられていますが、日本でその違いを明確にしているのはイギリス英語(英語)とアメリカ英語(米語)だけでしょう。
簡単な違いで言うと、アメリカではクッキー、イギリスではビスケット、という使いわけです。
イギリス英語もアメリカ英語も、実は日本では既にどちらも浸透している言語なのです。
しかし日本の学校の教科書ではアメリカ英語を主に取り扱っていて、イギリス英語の中にはなじみのないものもたくさんあります。
イギリス英語とアメリカ英語の違いには、つづり、文法、単語の3つの側面があります。
つづりでいうと、アメリカ英語の場合は「color」とつづるところを、イギリス英語では「colour」とつづります。簡単なつづりの差なのですが、日本で英語教育を受けていると、つづり間違いかと思ってしまうところです。
また、文法に関してはアメリカ英語で「Do you have…?」というところを、イギリス英語では「Have you goto…?」ということなどがよく知られています。また、「suggest」などの動詞がとるthat節において、アメリカ英語では原形動詞を用いるところを、イギリス英語では「should+原形動詞」を用いる傾向があることなのがあげられます。
一番違いがあるものが、単語です。
アメリカ英語もイギリス英語も、同じ意味の単語が、どちらも日本で使われていることがよくあります。
例えば、「映画」はアメリカ英語では「movie」、イギリス英語では「film」。
映画館はアメリカ英語では「movie theater」、イギリス英語では「cinema」。
「サッカー」はアメリカ英語では「soccer」、イギリス英語では「football」。
「秋」はアメリカ英語では「fall」、イギリス英語では「autumn」。
「店」はアメリカ英語では「store」、イギリス英語では「shop」。
など、とにかく日本でもなじみのある、どちらも使っているような単語がたくさんあります。
こういった英単語の違いなどを知っていくと、もっと英語がおもしろくなるかもしれませんね。
英単語の暗記について
英単語の暗記は、受験生には欠かせないものです。
単語帳を利用して、熱心に勉強をしている受験生もよく見かけますよね。
英単語の暗記方法としては、何度も何度も書いていくことや、声に出しながら覚えていく方法があるようです。
一番成果のあがる方法としては、何度も繰り返し試験方式で解いていく方法です。
この方法は、繰り返すたびに成果が上がります。
どんな苦手な英単語があっても10回繰り返すとほぼ100%の正解率になります。
英単語は漢字などと同じで、復習がものをいうわけです。
しかし、この暗記方法は、かなりの時間を要します。
また、英単語の暗記は、試験でしか役にたたないといってもいいでしょう。英語を使うとしても、後々の生活では全く役にたたないものなのです。
英単語をどんなに知っていても、英語はできるようにはなりません。
どんなに試験のために英単語を暗記したとしても、ふいに英語を話すような場所になった時に、何も出てこなかった、という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
英単語はそもそも、それぞれのつながりや関連性のないものです。
人間の脳も、そういった関連性のないバラバラの単語を覚えておくという仕組みはありません。
ですから英単語を暗記することができたとしても、役立つのは暗記をしたすぐ後の英単語試験のみで、その後は思い出すまでに時間がかかったり、忘れてしまうことがよくあるのです。
英単語試験だけでなくその後も役立てたいのであれば、違う方法で英単語を学んでいかなければいけません。
役に立つ語彙力を身につけるためにも、英単語に関連性をもって覚えていくことです。単語力をつけるということは、文法力と統語力をつけてこそ成り立つものなのです。
文法力と統語力をつけるということは「単語を正しく順序だて、正しい場所で使える力」をつけるということ。
英単語を覚える中で、英語力をアップさせることのできる方法なのです。
英単語の丸暗記を熱心にするよりも、こういった賢明な方法で「使える英語力」をアップさせていきたいですね。
留学に失敗しないために
高校・大学にもなると、国外に目を向け、留学をしたいと考える方も多いかもしれません。
幼い頃から英語に携わってきたならなおさらです。
しかし、何の準備もなく留学をしてしまうと、何も得ずに早期に帰国してしまうこともよくある話なのです。
海外の大学に入ったはいいものの、全て英語の授業に全くついていけなかったり、ステイ先のホストと反りが合わずに何度もステイ先を変えたりと、文化の違う海外ではトラブルがつきものです。
文化や礼儀の勉強ももちろん、英語の勉強をしっかりとしていくこともとても大切です。
留学生の失敗談に一番多いのは、授業についていけずにお遊び留学に切り替えてしまったということです。
留学先は、アジア人はアジア人で固まってしまう傾向があります。それは悪いことではないのですが、日本人同士で常に一緒にいることにより、本来目的であったはずの異文化交流や学校での勉強がおろそかになってしまうことがあるのです。
日本人同士で仲よくしてもいいでしょう。日本人と一緒にいても異文化交流はできるでしょう。だからこそ欠かせないのが、「英語力」なのです。
留学には、語学を学ぶために1,2年ほど滞在する「語学留学」というものがあります。
しかし、高校や大学にそのまま入ってしまうと、語学を学ぶことは目的とせず、現地の生徒と同じく勉強をすることが目的となります。
留学をすれば自然と英語が身につくという考えもあるようですが、英語ができないからこそ日本人同士と行動を共にすれば元も子もありません。
まずは日本でしっかりと英語力をつけていくことが大切です。
英語力といっても、英会話教室でゲームなどをしながら覚える英語は、残念ながら現地ではほとんど活かされません。
日常会話から、高度な文法まで、しっかりと
身につけておくことが必要なのです。
留学は、決して安いものではありません。
留学を失敗に終わらせないよう、本来の目的を果たすためにもしっかりと準備をしてから留学に臨みましょう。
やっぱり「無意識」が大事
こんにちは!
ウザワシステム教育研究所 の鵜沢 戸久子です。
いよいよ東京も梅雨に入り、まだ雨はほどほどですが、毎日湿度がすごいですね・・・。
さて、本日は入会して1ヶ月の中1の生徒の話から。
小学生の頃会話を習っていたようで、単語も知っていますし、
分からなくても音として英語についてくることができます。
能力も高く、育てるのが楽しみな生徒の一人です。
彼が先日の授業で、「彼女は何を持っていますか? 教科書を持っています」という英作をやっていました。
What does she have? ができたのですが、その答えが出ません。
この一ヶ月、色々なプリントで大分現在形の三つの形が進んでいて、
同じような問題がすんなりと出来ているのですが、この時はどうしても最初にtextbookが出てしまい、
She が出ません。
普通は「答えの主語と動詞は、問の主語と動詞と同じ」というように導くのだと思いますし、
私もよくそうしています。
でも、その指導をもう何回もしてきたな、とふと気付きました。
そこで、今やっているCD教材、Little Womenのテキストを5ページ一緒に淡々と読みました。
そしてすぐ英作にもどり、「はい、言ってみて、」と言いましたら、
まったく当たり前のように、「She have a textbook.」と答えました。
Haveはhasにしましたが、英語の構造的な問題として、この話を皆さんはどうお考えになりますか?
私が気付いてことは、彼の頭の中の無意識層で何かの原因で英語がくずれてしまって、
日本語になっている、ということでした。
だから英語のテキストをたくさん読みました。それで彼の頭の中ではまた英語が構成されたわけです。
私にはその過程が目に見えるような気がします。
そしてまたも痛感したこと、人間は無意識層で出来上がっていないものは、
意識的に正しくは出てこない、丸暗記でその場は出るかもしれませんが、
時をおいて出そうとした時、絶対に正しく出ない、ということです。
どんなに一生懸命説明しても聞き手の中にそれを受けるだけの材料がなかったら、
多分ほとんど流れてしまうでしょう。
私は新しい文法事項、例えば受動態を導入する時、もちろん最初に説明しますが、
これは最初の一回に過ぎない、もしこの生徒が30回で無意識の中に受動態が定着するとしたら、
30分の1、定着しただろう、と考えますし、生徒にもそう言います。
とは言え、こんなに確信を持って言っている私でも、ついつい、自分の説明で相手が分かった、
と錯覚して、はっと反省することがよくあります。
英語でも、国語でも、算数でも、まずは時間と量をかけて、生徒が無意識に分かるようにしたい、
そうすれば後は各個人が自分の努力でそれを意識化するのを助ければよいだけです。
まったく、「言うは易く行うは難し」ですが。
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算数(数学)の勉強の仕方
小学校で学ぶ算数、中学・高校で学ぶ数学は、割と型にはまったものが多いかもしれません。決まった数式にあてはめて、教えてもらった通りの解き方をすれば答えが出る、というような問題も多いでしょう。
しかし、高校・大学受験には、ただ教えられた通りの数式をあてはめて答えが導き出される問題はなかなかありません。あったとしても、サービス問題である1割程度でしょう。
算数・数学が苦手な生徒は、自分で考えることができず、教えられた通りに数式をあてはめることしかできなくなっているのです。
もちろん、数式を覚えることは大切ですし、高度な問題にはゆるぎない計算力がものをいいます。
数学の試験では、時間が足りなくて全問解けなかった生徒も多いようです。
それは、計算力の低さからくるものでしょう。
計算のスピードがあがれば、時間が足りなくなることも少なくなるはずです。
算数・数学の勉強の仕方はまず、計算力をあげることが第一です。
そして、サービス問題以外の問題を確実に解けるようにするには、応用力が大切です。
しかし、わかってはいるものの、応用力をどうつけたらいいかわからずに困っている生徒も多いでしょう。
応用力をつけるためには、とにかく問題を解いていくことが大切です。初めて習うことでも、基本はほんの少しにとどめ、すぐにでも問題集に取りかかってください。
初めての問題でも、「自分の力で考え通す」ことから始めましょう。わからない問題があってもすぐには聞かず、じっくりとその問題と向き合うのです。
先生に教えてもらうのは本当に基本的なことだけにし、どこを理解すれば自分で問題が解決できるのかを考えていくことが大切です。
自分自身に備わっている潜在意識から考え、問題を解くことは、教えてもらうよりも格段に力がつきます。
学校では「わからないことがあったらすぐに聞け」と言われていますが、それはもう少し、待ってみましょう。
受験時に応用力を働かせるためにも、わからないところもまずはじっくりと自分の力だけで解くことが大切なのです。
成人後に差がつく英語教育
小学校、中学校では、習いたての英語の成績の差はそれほどないといえます。
しかし成人してからのことを考えると、同じ教育を受けたにも関わらず、全く英語を話せない人と、ネイティブ並みに話せるようになっている人にわかれることもあります。
その理由の中で一番考えられることは、勉強量の違いだといえます。
学校で習うだけの英語の授業では、英語を忘れないための授業でしかなく、英語が上達するという期待はあまりできません。
その授業と他の時間を使い、英語の力を育んでいく子どもは、後に同じ授業を受けた子どもたちよりも英語が身についていることでしょう。
勉強方法は、英語を聞いているだけでもだいぶ力になります。英語から離れない生活を送ることにより、潜在意識の中で英語が身についていくのです。
また、英語を好きになり始めた時期がとても重要です。
大抵の生徒は、中学校1年生で初めて英語を勉強すると思います。
1年生の時はほとんどの生徒が90点以上を取り、それほど成績の差はありません。しかし、中学2年生で英語の授業が難しくなり始めた時に、一気に差が開きます。
この中学2年生で、どれだけ英語が好きになったかということが重要なのです。
中学3年生になると受験のための勉強に偏り始め、そこで英語を嫌いになってしまう生徒もいるかもしれません。2年生の時から塾に通い、受験のための勉強を始めてしまうと、英語のおもしろさを知らないまま大人になってしまいます。
2年生の時に英語が好きになって、英語が身につくことの面白みをしっていれば、3年生の受験勉強も苦ではなくなるのです。英語の授業が難しくなる2年生の時にどんな勉強をするかが重要です。塾で詰め込むだけの勉強は避け、学ぶことがおもしろいと感じられる勉強をしましょう。
この時期に面白みのある英語を習得することにより、大学生になってから、成人してからの差が更に大きくなります。
是非、中学2年生の時から、学ぶことがおもしろいと感じられるような英語の勉強を始めてみましょう。
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