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2010-05
内申点をアップさせるには
高校入試では、ご存じの通り試験の点数と内申書の点数により合否が判定されます。内申書は調査書ともよばれ、中学校側が高校側に、その生徒がどのような状況だったかを報告するもののことをいいます。そのため、推薦入試の場合は内申書の点数の比率が高くなります。
このように、内申点は受験には欠かせない点数なのです。子どもの内申点を、どうにかアップさせたいと思われている親御さんもいらっしゃるでしょう。
それでは、内申点はどのように定められているのでしょうか?
内申点は、成績や授業態度を点数化したものです。
中学で教える9教科、国語・数学・理科・社会・体育・英語・音楽・美術・家庭科の成績を10段階によって点数化します。この点数は、通知表の点数がそのまま反映されます。また、学力検査で点数付けできない実技4教科は内申点が2倍になります。そして9教科の内申点と、国語・数学・理科・社会・英語の学力検査の点数が足され、点数の高い順に合否判定をつけていくのです。
内申点といえば行動や性格の評価と勘違いしている方も多いようです。しかし、行動や性格が点数化されることはありません。欠席や遅刻が目立つようでしたら不利にはなりますが、よほど無断欠席や遅刻が目立たない限り、それが合否に影響するということもないのです。
学級委員長や部活などの特別活動も積極的に参加し、好成績を残すことにより、内申点は有利になります。
また、「基本的な生活習慣」「責任感」「公共心」などの項目で、普段の生活態度を3段階にわけて評価します。これもよほどのことがない限り、最低点をつけられることはありません。
大切なのは、やはり学力の面だといわれています。
内申点は都道府県により、3年次だけでなく、1、2年生の時の成績が影響することもあります。例えば、東京・大阪は3年次だけの成績で内申点がつけられます。それに対し滋賀や広島は1~3年生までの成績で内申点をつけられるのです。県によっては1年生の頃からの授業態度によって、高校の選択が広がることもあるのです。詳しくは、教育委員会のページで調べてみましょう。
内申点をアップさせるためには、苦手な科目こそしっかりと受けることです。通知表の数字を「4」から「5」に上げることは難しいことですが、「2」から「3」に上げることはそれほど難しくはありません。
苦手な教科こそ、一生懸命取り組み、少しでも内申点をアップさせていきましょう。
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ウザワシステムは楽な努力で誰でも高いレベルの英語をモノにすることができる、
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英語に自信のある人はどんどん高い英語力がつくので満足するでしょう。
英語が苦手な人はいつの間にか英語が一番得意で好きな科目になっていて驚くでしょう。
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日本人は「大」から「小」へ
こんにちは!
ウザワシステム教育研究所 の鵜沢 戸久子です。
今週のアエラの養老孟司先生のコラムにこんな題をみつけました。
「先生の論文の書き方が独特の形式だ」とアメリカの学者に言われたそうです。
先生はトガリネズミの鼻の末端神経の論文で、まず鼻全体を、それから鼻の輪切りを、
そしてその中の毛の毛根部分の拡大写真を出したそうですが、
アメリカの学者ならその末端部分だけあればいい、と考えると書いてありました。
「全体から何かを見つけていくのは日本人の構築性なのだ、」とのこと。
なるほど、日本の近代教育はほとんど西洋の手法なので、それで日本人には合わない、
部分重視の教育が、アメリカ占領以来、ずーと今でも行われているのか!!とある納得がありました。
教育が子供の人間全体を扱うものだ、ということに異論がないなら、教育こそ、「大」から「小」へ、
私のことばで言えば「全体」から「個」へ、のプロセスを取るべきでしょう。
第二次世界大戦に敗北してもう70年です。
いい加減に日本本来の教育を取り戻す時期ではないでしょうか
それとも悲しいことにそれはもう消えてしまったのでしょうか。
今日、ご承知のように西欧文明は色々な点で、特に人間のメンタルな部分で、行き詰っています。
だからこそ欧米は今東洋に目を向けています。
人間が総体である事実を考えれば、今こそ教育には「大」から「小」へ、
「全体」から「個」へ、のプロセスが絶対に必要です。
近所の小学校が、小3から算数を三つのレベルにわけるそうです。
学校、特に公立校における能力別クラスほどひどい教育的な差別はない、
と常日頃から義憤を感じています。
これは憲法違反です。
理解できない生徒がいたら、みんなが理解する算数の授業の方法を考えるべきで、
安易にレベル分けをするべきではないと思っています。
小3でレベル分けをされたら下のクラスの生徒は一生数学が苦手になるでしょう。
数学が得意になる可能性が100%あるというのに‥‥。
かつて数学が苦手で志望高校に入れなかった生徒がいました。
私は「数学を人から教えてもらおうとしているからできない、
大きな一問を一週間でも二週間でも考えれば類似問題は1000題でもできる、」とアドバイスしました。
彼は結局友達から数学の天才と呼ばれるようになり慶応の数学に行きました。
もし彼が今小学生だったらきっと数学に対して、そして勉強全般、ひいては自分自身について、
劣等感をもって一生終ることになるでしょう。
ウザワの算数は得意な生徒も不得意な生徒もみんな一緒です。
それでそれぞれが伸びています。
小3で1+1が時々分からなくなる生徒も二桁三桁の掛け算をこなし、二桁の割り算をしています。
文章題も図形もできます。
5桁の足し、引きもこなします。
これが「大」から「小」への教育法です。
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英語の発音改善法
ネイティブからすると、日本人の英語は大変聞き取りにくいといわれています。
例えば「pray(祈る)」と「play(遊ぶ)」は日本人はどちらも「プレイ」と発音してしまいがちですが、意味は全く異なるもの。「昨日は友達と遊んでいました」と言いたいところを、「昨日は友達とお祈りしていました」と思われてしまうこともあるでしょう。
日本人の英語の発音が悪いといわれるその元凶は、わかりやすく英語を覚えようとして片仮名を使ってしまったことです。
中学生から学校で英語を学ぶと、大抵は教師によって、わかりやすく片仮名で読み方をふられます。また、小学校で習ったローマ字もそのまま片仮名としてインプットされてしまいます。
そのように教えられた日本人は、その後も無意識に英語を片仮名に変換してしまうのです。
英語には20の母音と、22の子音があります。しかし日本語にはその半分の音素しかないのです。片仮名で発音できない英語を無理矢理片仮名に変換してしまうために、本来とは違う発音になってしまうのです。
日本語の癖で、余分な母音を無意識に追加してしまうことも発音の悪さにつながります。
例えば「cat(猫)」には母音は一つしかありませんが、日本人は片仮名で余分な母音をつけ足し、「キャット」と発音してしまうのです。
英語の発音を改善するためには、英語を英語として学ぶ必要があります。片仮名では表せない音素を、意識して発音する必要があるのです。
片仮名に変換する意識はすべて取り払い、英語の44の音素を発音できるようになりましょう。それは無意識に英語の音をインプットする中でも十分に学ぶことができます。
英語の間違った発音は、先生から生徒へ引き継がれてしまいます。
学校の英語教師も、自信を持って発音することができず、生徒の発音の間違いも自信を持って指摘できないのです。
早期教育が推奨される中で、保育士が慌てて英会話を習い始めたという話もよく耳にします。なるべくなら英語を習い始めの人から教わることのないようにしたいですよね。中途半端に早期英語教育をするのではなく、しっかりと英語が英語として身につくように学んでいきましょう。
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日本人の英語力が低いのはなぜ?
中学から大学まで、10年も英語を勉強する機会があるにもかかわらず、日本人は全く英語が上達しないという類の話をよくいわれています。
確かに他国と比べてみると、日本人の英語力の低さは際立って目立ちます。
こういった状況で、悪いのは日本の教育機関だということもよく取りざたされていますね。中学校で使われている英語の教科書は、英語圏からの留学生が見るとまるで幼稚で無意味なものに見えるそうです。
しかし、教育機関や教科書が悪いとは一概にはいえません。根本的に、日本人の英語力が伸び悩むのは、学び方よりも置かれた状況の違いだといえます。
世界中で英語を話す国をグループ分けするとすれば、
①英語を母国語として話す国。
②英語を第二公用語として話す国。
③英語を外国語として話す国。に分けられます。
①のグループはアメリカやオーストラリアで、②のグループはインドやフィリピンなど、かつて英米に植民地とされていた国です。母国語が他にあったとしても常用語として英語を話すことができます。③のグループは日本、韓国、中国などが当てはまります。
日本は英語の能力が低いとは言われていますが、第二公用語として英語を使用しているインド人に比べて英語ができないなどと言うことは全く無意味なことです。インドの英語教育がよくて、日本の英語教育が悪い、ということも問題ではないのです。
どんな国にしても、母国語以外の外国語を勉強するには相当な時間と努力が必要です。
平均して1日30分の英語の授業を10年続けたとしても、それほど英語が身に着くことは期待できません。日本の英語教育が悪いというよりも、学校の授業時間だけで外国語である英語を習得することは難しいことなのです。英語を母国語とする国の学生達も、時々英語の文法や単語を間違えるといいます。ネイティブでも間違えるくらいですから、日本人が英語を習得するには、相当の努力が必要だといえます。
本当に英語を身につけたいのなら、学校以外の時間を使い、英語をしっかりと勉強することが必要なのです。
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人には「潜在的な知識」があることを分かって下さい!
こんにちは!
ウザワシステム教育研究所 の鵜沢 戸久子です。
また英検の時期になり、どういうわけが小学生たちは燃えています。
きっと学校で成績がつくわけでもないので、無意識に自分の英語力を計りたいと思っているのかもしれません。
こちらとしては、識字力を強くするために、
そして潜在的な英語力を使えるものへ転換する手段として、
英検を受けさせているのですが。
さて、余りCDもかからず、宿題もほどほど、授業ではしばしば眠くなるような小3でも、
週一回、休まずに通い、必ず発表会に出て(これは大きいです)いれば、最初から5級を5割近く正解します。
するとおうちでは、「みんな当てずっぽうだから、これでは役に立たない」と心配します。
毎回のことですが、今もそんなお母様方の声に気をそがれます。
簡単な単語やちょっとした会話?しか知らない小3に英検5級をやらせたら、ほとんど正解しないでしょう。
まして、中1から英語を始めた中3が2級に受かるでしょうか
当てているように見えますが、ウザワの子供たちは、実はとてもたくさんに英語が潜在的にあって、
それを使って無意識に正解しています。
ウザワの根本的な考えである、「すべては全体から個へ」「たくさんの潜在的な情報を入れて、
それから個々の情報を意識させていく」という考え、そこが一番世間に分かってもらえないことだと、
痛感しています。
英語だけでなく、すべての教育において、多くの大人がそこさえわかっていたら、
どんなに子供たちは楽しく、高度な知識を習得できることか。。。。
世の理解のために努力を重ねていこう、と思っています。
でも一方で人の気持ちを変えるほど難しいことはない、ということもよくわかります。
私もきっと専門外のことは同じように世間的な考えに固執していて、
専門家を悩ませている一人なのだろう、と思います。
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漢字の勉強方法
答えが決まっている漢字の勉強方法は、とても簡単だと思いがちですが、必死に覚えようとしたために間違って覚えてしまうこともよくあります。親御さんの年代でも、学生の頃に一生懸命覚えたはずなのに、子どもの漢字を見ている時に初めて間違いに気付いた、という方もいらっしゃるかもしれません。
熱心に覚えたはずの漢字が、実は間違っていたということにならないよう、初めて勉強する時には正しい漢字を正しく覚えておくことが必要なのです。漢字を勉強する時は必ず読み方、書き順をしっかりと意識しながら書きとっていきましょう。
正しい書き順で読み方を繰り返し声に出しながらただひたすら書いていくことにより、潜在意識の中にインプットすることができます。時間さえあれば、多くの漢字をインプットすることが可能なのです。
しかし難しいのは、アウトプットすることです。
以前習った漢字でも、試験に出た時になかなか思い出せなかったり、大人になってからも簡単な漢字がなかなか出てこなかったりすることがよくありますよね。
そこで、漢字の意味や成り立ちを知りながら勉強していけば、なかなか漢字が出てこない時にも、思い出しやすくなります。
例えば「詳」という漢字ですが、ゴンベンと羊で、なぜ「くわしい」という意味になるのでしょう?
羊はもともと「よく見える」ことの象徴になっています。体が白いために、広い草原の中でも目立って見え、その意味で使われるようになったのです。
そのため、ゴンベンと羊で、「わかりやすく言う」という答えが導きだされます。この意味を知っていることによって、「くわしい」という読み方も違和感なく出てくることができるのです。
このように、漢字には必ず成り立ちと意味があります。そして深く知れば知るほど面白く、勉強意欲も湧いてきます。
また、是非覚えておきたいのは部首の由来です。
「さんずい」の形は水が流れる様から作られたもので、水に関係する漢字の部首になっていることや、「貝偏」がなぜお金に関係する漢字に使われているかというと、昔は貝を硬貨がわりに使用していたからなど、由来を知ることによりその漢字を潜在意識の中から見出しやすくなるのです。
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国語の勉強方法
母国語である国語は、いうまでもなく英語・算数・社会など、全ての基礎となる科目です。
しかし現代の子どもたちには、国語の能力が低下していることを認めざるを得ません。少し難しい漢字になるともう書けなくなってしまう子、言葉の使い方を間違って使っている子、様々な国語の間違いが今の日本には蔓延しているといえます。
小学校の国語の教科書はとても易しく、授業の傾向は感性の育成を重視したものになっています。正しい日本語を、というよりもあなたの考えを書いてみよう、というような授業内容なのです。そのため、正しい国語を習得するには程遠い授業内容になってしまっているのです。こういった勉強方法だけを続けていると、中学・高校に進学してからも応用がきかずに、試験の時にいい点数はとれなくなってしまいます。
正しい国語を習得するためには、英語の勉強と同じく、単語や文法を潜在意識の中にインプットしていく必要があります。
そして文章から動詞、助詞、助動詞などを理解し、筆者のメッセージを要約していくことが大切なのです。
国語の一番の勉強方法は、難しい名作を何度も読み返し、音読し、暗記することです。その文章を自分のものにすることにより、驚くほど国語力がアップします。
また、定期試験や受験時の設問には「次の文章を読み、○字以内で要約せよ」という問題が多いのですが、現代の中・高生にはその要約する力がなくなっているという話もよくききます。
要約する力をつけるためには、まずは何でもいいので自分の好きな本を読みましょう。そして読み終わった後に100字程度で要約することを日課にすることが一番力になります。何でも読み流す癖をつけずに、読んだら必ず理解し、筆者のメッセージをまとめてみようという意識を持つことが大切です。
また、次の日の国語の授業の内容を予習し、筆者は何を伝えたいのかということを考えながら授業に臨むことにより、考え、理解する力もついていきます。それが国語の試験時には重要な、応用力を鍛える方法なのです。
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デジタルな世間と子供たち
こんにちは!
ウザワシステム教育研究所 の鵜沢 戸久子です。
前回の続きですが、道具の存在が人間に与える影響は計り知れないほど大きいですね。
道具が歴史を作ってきたとも言えるでしょう。
デジタル時計の発明が、人間の思考を限りなくデジタルにしたかもしれません。
国語を教えていて、漢字やことばの使い方はとてもよく分かるのに、
本は読めない、作文が書けない、読解ができない、という生徒はかなりいます。
算数でも、計算は得意なのに、文章題ができません。
英語でも単語は得意でよく読めるのに、文章になると何も読めません。
そういう子供が年々増えていることは、少しでも真剣に教育に取り組んでいらっしゃる先生なら、
お気づきのはずです。
その原因の一つがデジタル時計だったのか、と考えています。
子供たちだけでなく、大人も限りなくその場限りになっていますね。
学校も家庭でも、そしてもちろん多くの塾でも、一つ一つ切り離された知識ばかりを追い求めて、
それのみを子供たちに覚えさせようとします。
時間はかかりますが、全体を知ってから個を知れば、個はしっかりと定着します。
分かっても分からなくても、難しい本を読んで、書写をして、それから易しい漢字を覚えれるので、
ウザワの国語の生徒は一年生の頃より、学年が進むに連れて漢字に強くなり、
算数でも英語でも、学年が進むほど成績が上がっていきます。
現在では普通反対に学年が進むにつれて、厳しくなりませんか?
どんどんデジタル化が強まる世の中で、将来よくなるという考えは、
それも2,3年先くらいの近未来のことでさえ、中々理解を得られないのが現状ですが、
理解されないからこそ、ウザワだけでもそういう目先で生徒集めをせず、
本来的な教育を貫いていかなければいけないのだろう、と思っています。
先日新聞で、日本の教育は我慢に弱い人間を作っている、ということが書いてありました。
幼児にマシュマロを与えて、もし今食べないで20分我慢したら、もう一つ上げる、と話す、
その時先の一つのために我慢する、という力将来を考えて行動できるという大変大事な能力になるそうです
- まったく同感ですが。
その我慢が日本人の子供は弱い、というのです。
今の子供たちが大人になった時に、将来を見越せず、目先の利益で行動する人間が増えていたら、
これは大変怖いことです。
デジタル時計から随分色々なことを考えてしまいます。
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潜在意識を活かす
- 2010-05-17 (月)
- 教育
人間は誰しも天才になり得る能力を秘めていると言われています。しかしその能力は何らからの力により押し込められ、発揮できる人はごくわずかなのです。
人間の行動は、80%が潜在意識によるものだといわれています。無理だと思っていたことが非常事態に直面した時に表れる能力を「火事場の馬鹿力」とも言われますが、本来人間の潜在意識はそれほど発揮されることがないのです。
子どもの能力も同じく、例えば「海外で活躍したい」「一流のスポーツ選手になりたい」という言葉に対し、少しでも無理だと思ってしまったことはないでしょうか?子どもが中学、高校へと進学してからならば、なおさらです。
そして無難な道を歩ませるために、子どもの能力を引き出す前に違う道を無理強いしてしまうことはないでしょうか?
親なら誰しも、わが子には安定した幸せな道を進んでほしいと願うことでしょう。しかし時にそれが子どもの能力を殺してしまうことになりかねないのです。
潜在意識には、人間の能力の差はないといわれています。しかしそれをどう育て、どうアウトプットするかが子どもの能力の差になるのです。
潜在意識を育てるためには、難しいものをひたすらストレスなくインプットしていくことが大切です。どんなに高度なものでも、潜在意識の中になら取り込むことは十分に可能です。
そしてそれを発揮させるには、教えることを極力避け、自分の力で理解させることです。
難しいことはできなくて当たり前なのだということを子どもに教え、自分自身で理解させ、そしてアウトプットすることを助けるのです。
そして潜在意識を発揮させるために、もう一つ大切なことがあります。
それは、信頼している人に認められ信じられることにより、無理だと思っていたことも潜在意識の中から引っ張りだすことができるということです。
しかし、過度な期待によりストレスを与えてはいけません。ストレスは能力を殺してしまう一番の元凶だといえます。
親が子どもの能力のためにできることは、子どものペースと成長に合わせ、ストレスを与えない程度に信じ、認めていくことなのです。
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マンツーマンがいい理由
英会話や進学塾では、マンツーマンで教えてくれるところが多くなりました。広告やCMでも「マンツーマン」という言葉をよくききますね。
マンツーマンとは、生徒1人に対して、先生1人がついてくれるという制度です。
どの塾だって同じだ、と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、確実にマンツーマンの方が子どもの成績が伸びる確率は高いといえます。
学校の授業や多くの塾では、先生一人に対し、生徒20人や30人を抱えているところもあるでしょう。しかし、子どもたちの頭の働きは個人特有のものです。クラス分けテストを行ったとしても、わからないところは千差万別。全ての子どもたちが同じ個所を理解できて、同じ個所がわからないということはまずないでしょう。
よく先生方は、「わからないことがあったら恥ずかしがらずに言いなさい」と言いますが、もしも20人や30人の子どもたちがわからないことを口ぐちに言ったとすると、その授業はわからないことをそれぞれに教える時間になってしまいます。一人の子どもがわからないことを質問したとしたら、わかっている子もそれを辛抱して聞かなければいけません。できる子にとって、時間の無駄にもなってしまうのです。子どもたちも質問することを恥ずかしがる以前に「他の子はわかっているかもしれないから」と遠慮して質問することをためらうこともあるのです。
このようにして、わからないことを放置したままにしてしまう子どもが多いのです。
しかしマンツーマンでは、他の生徒に遠慮や恥ずかしさを感じることもなく、わかるまで徹底的に教えてもらうことができます。時間の無駄も生まれません。
また、先生と1対1の空間で、緊張感を持って臨むことができ、集中力もあがるでしょう。
英会話教室では、自分の目的に合わせて先生に教えてもらうことができます。その目的は受験のためであったり、大人の場合は仕事のため、旅行のため、ということもあるでしょう。
塾や英会話教室に行くのならば、マンツーマン制度を導入しているところを選んだ方が賢明だといえます。
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