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2010-04-28
英語の文法はどのレベルまで必要か!
こんにちは!
ウザワシステム教育研究所 の鵜沢 戸久子です。
日本の大学に行かず直接アメリカの大学に行く生徒がいます。
もともと語学センスがとてもよかった上に、中1からウザワに通って、真面目に着々と勉強していましたから、
高3から直接アメリカの大学に行くだけの英語力をもっています。
もちろん相当の受験勉強をしていましたが。
さて先日難しい文法をやっていて、ふと彼が「こんなに難しい文法、向こうに行った時に必要でしょうかね?」![]()
と言いました。私も考えてしまって、「いらないかもね‥‥」とつぶやきました。
日本の大学に入ってから留学した生徒はたくさんいましたが、高3から直接現地の大学に進学する生徒はいなかったので、
私の頭の中はいつも日本の大学受験しかなく、このような問題を正面から考えたことがなかった、
と思いました。
さて、改めてよく考えた末の答えは「やっぱり必要だと思う」ということです。![]()
現地の大学で実際に必要とされる文法は、多分高校程度のものと思われます。
しかしそこが外国語の難しいところで、もし日本で高校レベルの文法しか勉強していなかったら、
向こうへ行ったとき、その高校レベルが使えないだろう、と思います。
生徒たちを教えていて、いつも感じますが、学校のその場その場のテストをクリアするだけなら、
その範囲の文法をやればよいでしょう。
でも本当にその文法が使えるようになるためには、何度も何度も(ある先生は200回といっていましたが)、
色々な場面で、特にもっと高いレベルの中でその文法が使われている場面で、
それを経験しなければなりません。
多分この「色々は場面で具体的に経験する」ということが帰納法である脳が法則を導くために必要なことなのでしょう。
たとえばどうしても三単現が理解できず、できたり、間違ったりしていた生徒が、
それはそれとしてどんどん先へ行くうちに、いつの間にか三単現を習得していることがよくあります。
いや、その時は取り組んでいる文法が不完全で終るのに、レベルを上げているうちに、
いつの間にかマスターする、という場合の方が圧倒的に多いと思います。
そう考えると、日本で英語を勉強した学生が、アメリカの大学についていくためには、
かなり高い文法を勉強しておく必要があると思われます。
そうして始めて現地で必要とされる範囲の文法が間違いなく使えるのだろうと思います。
彼にはもう少しの間ですが、どんどん難しい文法を勉強してもらおうと思っています。
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