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2010-04

英語の文法はどのレベルまで必要か!

こんにちは!

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

 日本の大学に行かず直接アメリカの大学に行く生徒がいます。

もともと語学センスがとてもよかった上に、中1からウザワに通って、真面目に着々と勉強していましたから、

高3から直接アメリカの大学に行くだけの英語力をもっています。

もちろん相当の受験勉強をしていましたが。

 さて先日難しい文法をやっていて、ふと彼が「こんなに難しい文法、向こうに行った時に必要でしょうかね?」:?:

と言いました。私も考えてしまって、「いらないかもね‥‥」とつぶやきました。

日本の大学に入ってから留学した生徒はたくさんいましたが、高3から直接現地の大学に進学する生徒はいなかったので、

私の頭の中はいつも日本の大学受験しかなく、このような問題を正面から考えたことがなかった、

と思いました。

さて、改めてよく考えた末の答えは「やっぱり必要だと思う」ということです。:idea:

現地の大学で実際に必要とされる文法は、多分高校程度のものと思われます。

しかしそこが外国語の難しいところで、もし日本で高校レベルの文法しか勉強していなかったら、

向こうへ行ったとき、その高校レベルが使えないだろう、と思います。

生徒たちを教えていて、いつも感じますが、学校のその場その場のテストをクリアするだけなら、

その範囲の文法をやればよいでしょう。

でも本当にその文法が使えるようになるためには、何度も何度も(ある先生は200回といっていましたが)、

色々な場面で、特にもっと高いレベルの中でその文法が使われている場面で、

それを経験しなければなりません。

多分この「色々は場面で具体的に経験する」ということが帰納法である脳が法則を導くために必要なことなのでしょう。

たとえばどうしても三単現が理解できず、できたり、間違ったりしていた生徒が、

それはそれとしてどんどん先へ行くうちに、いつの間にか三単現を習得していることがよくあります。

いや、その時は取り組んでいる文法が不完全で終るのに、レベルを上げているうちに、

いつの間にかマスターする、という場合の方が圧倒的に多いと思います。

そう考えると、日本で英語を勉強した学生が、アメリカの大学についていくためには、

かなり高い文法を勉強しておく必要があると思われます。

そうして始めて現地で必要とされる範囲の文法が間違いなく使えるのだろうと思います。

彼にはもう少しの間ですが、どんどん難しい文法を勉強してもらおうと思っています。

 

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人間の脳は帰納法

こんにちは!

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

  「わかってみれば簡単でも、分かるまでは分からない」

よく先生方にどうしてもっと前に分からなかったのか、と聞かれる度にそう答えます。

英語の三単現の教え方も、分かるまでは残念ながら分かりませんでした。

今までは理屈が先になっていて、be動詞を教え、三単現を教え、

疑問文や否定文の形を何度も何度も教えてきました。

「あなたのお兄さんは何人称? 三人称だと疑問文は?」というように。

結局そうではなくて、「これは3人称だからdoesで始めてね。」と分ろうが分かるまいが、

理屈ぬきに、何度も何度も、イギリスの家庭の母親のように繰り返し教えてやらせておき、

ある年齢に達したときに、或いはたくさんたくさん脳に刻まれた頃に、

「これは三単現と言って、、、、」ときちんと説明すればよいのだと気付きました。

そういえば、関係代名詞ですが、これはウザワの生徒は強いです。

小1の頃から、足し算の訳のときに、「これはね、関係代名詞といって日本語にならないの、

あとの文がこれ(先行詞)を説明しているから、後ろから訳そうね。」と、出てくるたびにやっています。

いよいよ関係代名詞が出てきたときに、「ほら、よくこれは関係代名詞で日本語にならない、

って言っていたでしょ、これがそうよ」というとみんな「あぁ、」と納得し、すぐ理解します。

高度な文法は別として、基礎的なものはみんなこの方法だと脳にすんなり入りますね。:oops:

不定詞もそうしていますし、仮定法ですら、そんな説明をしているような気がします。

人間の脳はまさに帰納法だとよくよく知っていて、気長に難しい文法さえ、

理屈の前に触っていたのに、be動詞、一般動詞、三単現は、きっと私の頭の中で、

とても簡単だ、という思い込みがあって、理屈から教えようとしていたようです。

物語は90%は過去なので、三単現は教えたくても出て来なかった、ということもあります。

物語の中の頻度も低いものですが、きっと実社会でも、三単現の頻度は低いのかもしれません。

それが一生三単現なんて知らずに終るネイティヴがいるという理由かもしれません。

今小3が短文を作りながら文法をやっていますが、たしかに三単現はとても難しそうです。

たくさんの場面を経験させたいと考えています。そして新中1も今年からこの方法で指導したいと考えています。:razz:

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「be動詞、一般動詞、三単現」

こんにちは!

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

又すっかり真冬に逆戻りのこの頃ですね:cry: 今日も寒ーいです・・・。

さて、新中1入会の時期になりました。:razz:

これから一番苦労するのは多分文法でしょう。:neutral:

どうして「be動詞、一般動詞、三単現」の区別がつかないのか、これはまったく謎としか思えません。

2級を取っている高校生でも時々混乱します。

まして小学生や中学生の場合、こんなにたくさん英語を暗記して、きちんと文法を教えているのにどうして?:?:

とこちらが生徒に訊きたくなる場合がよくあります。

これは英語を教えていらっしゃる先生ならどなたも感じていらっしゃるでしょう。

その点に関して、この頃分かってきたことがあります。

まずネイティヴならみんなできるか、という問題です。

比較的低い高校に留学をした生徒たち何人かから、

「向こうの友達は三単現なんてほとんど知らないし、不規則動詞も知らなくて、

teachはtaughtでなくteachedと言う」と聞きました。:shock:

また小さな息子をオックスフォードに入れると、決めている家庭にホームステイした生徒からは、

「3才くらいの子供が文法的な間違いをすると、おかあさんの声が必ずとんできて、直させる」

と聞きました。:shock:

こんな話から察するに、これはネイティブでも自然に習得するのではなく、

「習う」ことなのだ、ということが分かります。

多分日常の家庭生活の中でたくさんの経験を経て、そして小学校一年から学校で教えられて、

始めて習得されると考えられます。

多分教養の低い家庭に育てば、学校だけでは無理なのかもしれません。

日本の子供たちが出来ないのは当たり前であって、

ウザワの生徒はそれでも分かっている方だと思われます。

もともと人間の脳は個々の具体的な事柄から規則を導くように出来ています。

今は小学生にも、初期の中1にも、幾分でも英語圏の教養ある家庭教育に近い形を取りたいと

願って(雲泥の差ですが、せめて、)具体的な「英文作り」や「英文を読む」ことを、

色々な形でやらせています。

たくさんやっていれば、いつか各自の脳が自然に「be動詞、一般動詞、三単現」を整理する、

と期待しています。

その「時」がいつか、それは神のみぞ知るですが、かなり効果が出ていると感じているこの頃です。

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新しい学校の国語はウザワの国語そっくり‥‥

こんにちは!

ウザワシステム教育研究所  の鵜沢 戸久子です。

 すっかりご無沙汰してしまいました!

実は国語講師の交替にトラブリ、結構無我夢中の2週間でした。:cry:

  さて、その国語ですが、4月8日の「朝日小学生新聞」に、新しい小学校の指導要領が出ていました。

高学年では新聞を教材として使うこと、そして低学年では、伝統的な言語文化を取り入れて、

一年で、昔話や神話、二年で短歌、俳句、ことわざと慣用句、

そして5,6年生で古文、漢文の音読が取り上げられるとのことです。

何と!これはまさにウザワの国語の内容です。:shock:

もっともウザワでは一年生から、小学校6年間のすべて、昔話、短歌、ことわざ、慣用句、古文、漢文の音読を入れています。

それにしてもやっと国の教育が本質的なところに向いてきた様で、期待しています。

ウザワの量は半端でなく多いので、小学校高学年で高校の漢文古文の問題が出来たりしますが、

多分教科書にはほんのさわりだけかもしれません。

効果のほどは疑問ではありますが、それでも何でもやらないよりはましです。

また、もう一つの新聞を教材に使う、ということですが、これはやさしい教科書の文章だけより、

はるかによい言語教育かもしれません。

ただ、私も何度か新聞を教材に使ってみましたが、やはり新聞かな、と思い止めました。

新聞は時代の淘汰を受けていない、まさに「今」のものですから、

国語の教材としては、定評のある作家のものの方がベターであると思いました。

子供新聞の記事を音読して、感想を書かせていたのですが、どうも新聞の文章は音読には適さないようでした。

古文、漢文をたくさん音読してきた子供たちは、文章の質が分かるのでしょうか。

そこで一つ実験中ですが、小3になったばかりの生徒たちに、

言語学の名著、鈴木孝夫著「ことばと文化」の一節を2回音読してみました。

みんな神妙にちゃんとついてきます。

「明示的規則」「通時的展開方式」など、難しいことばもそのまま淡々と読んでいます。

感想を書かせると、それなりに的は外していません。

しばらく続けてみようかと考えています。:razz:

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