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2010-01-25
「焼付け暗記」について
こんにちは!
ウザワシステム教育研究所 の鵜沢 戸久子です。
先週CDの聞き流しについてコメントをいただきありがとうございます。
この次のブログでお答えしたいと思います。
さて、今日は暗記、特にそのまま覚えてしまう「焼付け暗記」についていくつかご質問を受けましたので
書いてみます。
「うちの子はとても記憶力がいいが、もしかして焼付け暗記ではないか、
その見分け方は?そして直す方法があるか、」
そんなことが主なご質問です。
小学校の間、そして中学受験では暗記力のある子供が圧倒的に有利です。![]()
それが理解力を伴ったよい記憶力であれば本当に素晴らしいことですが、
もし見聞きしたもの、教えられたことをそのまま暗記しているだけなら、中学高校になって
情報が急増したときに破綻することになります。
この違いを見分けることは大変難しく、また自分が直接指導していて何となく分ってきた直感的なものを
ことばで伝えることもまた難しいことです。
敢えて上げれば、一つは、
「一度で分かることは、かなり難しいことでもびっくりするほど出来ても、
間違えるとその訂正がきかない」
いうことが上げられます。
また計算や漢字が得意で文章題や読解、特に自分で文章をつくることを嫌がる子供も、
この傾向が強いと言えます。
書いたり、覚えたり、文の中に答えがそのままある問題は好きだが、
自分で考える問題を嫌がったらかなり要注意かもしれません。![]()
ただ、これは本人も意識していない脳の本質的な問題、生まれつきの性癖なので、
是正することはかなり難しいと覚悟しています。
小学生ではずっと優等生だったのに、中2くらいから落ち始める人は結構います。
ほとんどが勉強しなくなったから、と先生や親に非難されるのですが、これは可哀相です。
事実は内容が多量に高度になって、覚えるのではなく、
理解して、応用し、類推することが必要になったのに、
そのような頭の働き方をしてこなかったため、脳がいうことを聞かないためです。
「脳の働きは慣れである」と常々思っています。![]()
だから暗記力があってもなくても、とにかく「考える」こと、習っていないことでも、
まずは自分でやってみる、間違えたら直す、という癖を低学年から脳につけていこうと考えています。
辛抱強く取り組ませていけば、自然に脳は考えることに慣れてきます。![]()
本来的なものは残りますが、小さい時からそんな勉強をさせて、考える力を養えば、
本来の記憶力のよさと相まって、かなりよい結果が得られると思って日々の指導に取り組んでいる次第です。![]()
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