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2009-05-13

英語の文字には日本語のシステムがくっついている

こんにちは。

ウザワシステム教育研究所 代表の鵜沢 戸久子です。:razz:

今日も発音の話の続きのお話です。

 実は発音の問題を解決するのはとても難しいのです。:cry:

 面白いことに、日本人は英語の文字を読む時にすでに日本語の音声システムが働いてしまうようです。:shock:

須賀敦子さんの随筆に、学生時代にシスター指導で劇をするくだりがありますが、そこにこんな一節が

書かれています。

「最初に顔合わせというのがあったとき、台本はいっさい見せない、日本人は書いたものを見ると、おかしな発音になるからというシスター・フォイの宣言にはびっくり仰天した。彼女がワン・センテンスずつ発音するのを、まるで口うつしのようにおぼえさせるというのだ。その劇の題どころか筋さえ思いだせないのは、とうとう最後まで台本を読ませてもらえなかったからに違いないのだが、‥‥」   
-ヴェネツィアの宿 文芸春秋 から-。

 教育を仕事にしている私には、

そのシスター・フォイの正しさがよく分かって感動しました。

劇の内容が結局分からなかったとしても、須賀さんのあの卓越して語学力の源泉がここにあると思うのです。

本当に文字を見せていると、講師も生徒もジャパニーズ英語から脱することができません。

だから私も、英語の文字を見せず、日本語の訳を見せながら、あるいは何も見せずに、

ひたすら英語を読むことで、多くの生徒や講師の発音を改良してきました。

  *ウザワでの読み指導(発音指導)の風景。(左が講師、右が生徒)

ことばの臨界期を過ぎた高校生や大人は、テープを聴いても、外国へ行っても、発音は直らない、

文字を読んでいたら決してジャパニーズ英語は直らない、と確信しています。

中々信じてもらえませんが。

発音指導に定評のある! ウザワシステム教育研究所  http://www.uzawa.co.jp/system.html

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