- 2011-12-01 (木) 18:00
- 教育
大人がストレスを感じると、胃が痛くなったり、食事がのどを通らなくなったり、お酒やタバコに依存するようになったりします。しかし、子どもの場合は、大人と同じような症状が現れるとは限りません。
大人は、ストレスが溜まったら自分のやり方でストレスを解消しようとします。しかし子どもはストレスを解消するすべを知らず、どんどん溜めこんでしまいます。そしてそれが一気に爆発してしまうことであらゆる症状を引き起こしたり、不登校や非行につながることになるのです。そうならないためにも、大人が子どものストレスにいち早く気付いてあげることが大切です。
子どものストレスによる症状の一つに、パニック症状があります。ストレスを抱え込むと、あらゆる心配や不安に支配されることがあり、その気持ちがピークに達したことによりパニックを起こすのです。
パニックに陥ると呼吸困難になったり、手足が冷たくなったり、動悸がして立っていられないほどの症状を引き起こす場合も考えられます。子どもは、その症状とうまく付き合えないもの。そのような症状に陥ったときに一番不安を感じるのは子ども自身です。一度パニックを起こすと、今度いつ同じ症状になるのか不安を抱えてしまい、さらなるストレスにもなりかねません。
子どもがパニックを起こしたら、まずは親御さんが落ち着かせてあげてください。手を握ってあげたり、優しい言葉をかけてあげたり、抱きしめてあげたりと、親の寛容さや子どもへの理解をしっかりと指し示すことにより、子どもは落ち着きやすくなります。
子どもがストレスを溜めこんでこのような症状に陥る前に、大人が上手にストレスを発散させてあげましょう。
子どもは時々、学校で嫌なことがあったことなど、不安な思いを打ち明ける時があります。そんなときは、叱ったりせずに全部聞いてあげることが大切。家族も聞いてくれないのだ、と子どもが思ってしまったら、もう吐き出す場所がなくなってしまうのです。
子どもがストレスによる症状を引き起こさないよう、家族が一番の理解者であることを伝え、「嫌なことはいつでも吐き出してね」と伝えましょう。
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