- 2011-08-04 (木) 14:15
- 教育
子どもを伸ばす、成長させる上で、「褒める」ことを日々実践されている方も多いのではないでしょうか。
子どもは褒められることにより、認められたことを実感し、さらに向上心を持って物事に取り組みます。
しかし、褒めてもやる気が起きない、という子どもも意外にも多いようです。
褒められて伸びる子と、褒めてもやる気が起きない子。
この違いは何なのでしょうか。
褒めてもやる気が起きない子の母親の褒め方として特徴的なのが、「よくやったね」「いい子ね」「やればできると思ってた」など、何事にもこまめに声をかけてあげることです。
一見問題のない褒め方なのですが、そのシチュエーションが問題のようです。
褒めてよく伸びる子どもの保護者は、ベタベタは褒めません。
ただ子どものことをよく見て、声をかける程度の褒め方なのです。
例えば毎日、食事の済んだ食器を自分で洗う子どもがいたとします。
そんなときに、保護者は毎回褒めるのではなく、時々「○○はいつも洗ってくれるね」と、「褒める」のではなく、見えている事実を肯定的に心にとめ、それを「伝える」のです。
そうすることにより、子どもは、「自分の行いをいつもお母さんは見てくれている」と安心します。
褒める際の注意点は、「褒めて伸ばしたい」という思いが相手に伝わってしまってはダメ、ということです。
何でも褒めるというのは良くありません。
よく褒めていると、時には褒めのポイントがずれてしまうこともあります。すると子どもは「何でも褒めようとしている」と感じてしまい、やる気が出るどころか失せていってしまうのです。
褒めて子どもを伸ばす。
大変素晴らしいことであり、多くの方が実践していることでしょう。
しかし、褒めればいいというものではないようです。
何よりも大切なのは、いつでも子どものことをしっかりと見てあげること。
そして子どものことを信じ、良い行いはしっかりと認め、その事実を伝えてあげること。
そうすることで、ベタベタ褒めるよりも、もっともっと伸びていくはずです。
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