子どものやる気を出させる方法として、褒めてあげることを実践されている保護者の方も多いでしょう。
子どもが頑張ったら褒めてあげることは、子どものやる気を引き出すために最も効果的な方法だといえます。
しかし中には、褒めると伸び悩んでしまう、伸び止まってしまう、という子どもも少なくはないようです。
褒めると伸びる子どもと、褒めると伸び悩む子どもの違いとは何なのでしょうか?
例えばテストで98点を取った子どもがいます。
ここでその子がどう感じているかで、褒めることが、伸ばすか止めるか、に分かれるのだと思います。
「がんばった!」と早く親に伝えたくて仕方がない子どももいるでしょうし、「あと2点とりたかった…」と悔しがっている子どももいるでしょう。
例えばそこで、「がんばった!」と思っている子どもに「あと2点とりたかったね」と親が言ってしまうと、子どもとしてはせっかくがんばったのに…と落胆して、やる気をなくしてしまうこともあります。
逆に、「あと2点とりたかった…」と悔しがっている子どもに「よくがんばったね」「えらいね」と手放しで褒めると、「これだけでいいんだ」と拍子抜けしてしまうこともあります。
伸び悩む子どもは、親が褒めることで、自らの現状をキープしてしまうのです。
「褒める」ということはとても難しいことで、その子どもがどう感じているかでその後を左右してしまうものなのです。
褒めて伸びる子どもも、褒めて伸び悩んでしまう子どもも、どちらにしても「褒める」ことよりも「認める」こと、「可能性を引き出す」ことが大切だといえるでしょう。
「98点とったよ」と言われたら、「がんばったね!」とただ褒めるのではなく、「でもあなたならできると思っていたよ」と子どもの能力を認めてあげる言葉を付け加えましょう。
また、「ここまできたら次は100点だね!」と、次の可能性を感じさせる言葉をかけてあげることも大切です。
この2点が、褒めることで子どもを伸び止めないための、上手な褒め方だといえます。
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