近年、漢字を読めない大人が増えていることが問題視されるようになりました。
テレビ番組では、漢字が読めない、いわゆるおバカさんキャラが一時は人気を博しましたが、かわいいだけでは済まされない危機的状況が、あらゆる会社で巻き起こっているのです。
漢字が読めない大人は、ゆとり教育世代から爆発的に増えてきました。
自分の手で漢字を書くことが減り、パソコンや携帯電話で簡単に変換できるようになってからは、大人になってから漢字を忘れてしまう、ということもよくある話なのです。
最近ではゆとり教育も改善され、漢字の読み書きをする学習時間も増えてきたと思いますが、ご家庭での漢字学習はいかがでしょうか?
読書をする子どもほど、国語や漢字に強い大人に成長することはご存知だと思いますが、読書だけでなく、日々意識して漢字の正しい読み方、書き順、使い方などを学んでいくことが大切です。
漢字学習で欠かせないのは、コツコツ練習することと、覚える工夫をすること。
コツコツ勉強するためには、
・1日の目標を決め、毎日取り組む
・毎日決まった時間に漢字学習をする
ことが、コツコツ続けるためのポイントです。
覚える工夫としては、
・漢字を部分にわけたり、特徴的な部分を取り出しながら覚える
・声を出しながら読み書きをする
・部首の意味を考えながら覚える
ことが大切です。
部首の意味を覚えることで、すんなりと漢字が出てくるようになります。
たとえば、「うで」という漢字の出題があった時に、体に関係しているから「にくづき」が部首である、ということに気付けば、「腕」がすんなりと出てくるようになるのです。
部首の意味を知ることは、漢字学習には大変有効だと思います。
また、保護者の方にできることもあります。
まずは、漢字を勉強したてのお子さまには、漢字にフリガナがふってある本を選んであげるといいでしょう。
さらに、お子さまの教科書を見て、学習している範囲をある程度知ることができたら、自分で文章をつくってあげるのです。
しかも、身近な出来事を文字にすることが大切。
子どもはきっと興味を持ち、なんとか読みたい、と思うはずです。
また、子どものうちは、文章を書くときはパソコンではなく、なるべく手書きで書くことが、漢字を忘れずにすむ方法です。
お子さまの漢字学習を伸ばすためにも、親御さんの協力は必要不可欠だといっても過言ではないでしょう。
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