バイリンガルとは、2カ国語を日常的なコミュニケーションにおいてスムーズに話せる人のことです。
現代では早期英語教育も一部の家庭で取り入れられており、英語を日常的に話せる子供も増えてきました。家庭の中での会話は全て英語にする、毎日英語の読み聞かせを行う、というような親の努力によって、子供をバイリンガルにしているケースもあります。外国に住んでいる場合は、家庭では逆に日本語しか話さないようにして母国語を忘れないようにすることも行っているようです。
しかし、子供をバイリンガルにしようとしているうちに、日本語も英語も中途半端になってしまう危険性があるといわれています。子供が英語を話せるようになっても、読み書きを習得していなければ、バイリンガルとはいえません。また、日本語をきちんと覚えていない時期に英語を詰め込みすぎてしまうことにより、正しい日本語すら習得できていないということもよくあるのです。これでは読書に支障が生じ、将来大人になってから勉学に励むことが困難になってしまう可能性もあるのです。
こういった事態を避けるためにも、子供をバイリンガルにするために英語を吸収しやすい時期と悪い時期を知っておきましょう。
日本人は幼児期に2000語を覚え、小学校低学年では5000語、高学年では更に7500語、中学校では10,000語の単語を覚えるのだそうです。ですから、小学校高学年で急激に語彙が増える時期に英語も覚えさせようとするのは、子供が望まない限りは避けた方がいいということになります。
一番丁度いい時期というと、低学年か中学校にあがってからではないでしょうか。
また、英語がペラペラ話せるようになったことで、バイリンガルになったと勘違いしてしまうこともよくあります。
バイリンガルとは、2カ国語を話せることはもちろん、2カ国の文化的背景も理解することも大切なのです。バイリンガルにしたいのなら、積極的に外国の文化に触れさせ、語学力とともに外国への興味や理解も深めていきましょう。
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