小学校で学ぶ算数、中学・高校で学ぶ数学は、割と型にはまったものが多いかもしれません。決まった数式にあてはめて、教えてもらった通りの解き方をすれば答えが出る、というような問題も多いでしょう。
しかし、高校・大学受験には、ただ教えられた通りの数式をあてはめて答えが導き出される問題はなかなかありません。あったとしても、サービス問題である1割程度でしょう。
算数・数学が苦手な生徒は、自分で考えることができず、教えられた通りに数式をあてはめることしかできなくなっているのです。
もちろん、数式を覚えることは大切ですし、高度な問題にはゆるぎない計算力がものをいいます。
数学の試験では、時間が足りなくて全問解けなかった生徒も多いようです。
それは、計算力の低さからくるものでしょう。
計算のスピードがあがれば、時間が足りなくなることも少なくなるはずです。
算数・数学の勉強の仕方はまず、計算力をあげることが第一です。
そして、サービス問題以外の問題を確実に解けるようにするには、応用力が大切です。
しかし、わかってはいるものの、応用力をどうつけたらいいかわからずに困っている生徒も多いでしょう。
応用力をつけるためには、とにかく問題を解いていくことが大切です。初めて習うことでも、基本はほんの少しにとどめ、すぐにでも問題集に取りかかってください。
初めての問題でも、「自分の力で考え通す」ことから始めましょう。わからない問題があってもすぐには聞かず、じっくりとその問題と向き合うのです。
先生に教えてもらうのは本当に基本的なことだけにし、どこを理解すれば自分で問題が解決できるのかを考えていくことが大切です。
自分自身に備わっている潜在意識から考え、問題を解くことは、教えてもらうよりも格段に力がつきます。
学校では「わからないことがあったらすぐに聞け」と言われていますが、それはもう少し、待ってみましょう。
受験時に応用力を働かせるためにも、わからないところもまずはじっくりと自分の力だけで解くことが大切なのです。
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