- 2010-06-03 (木) 17:32
- 教育
早朝に勉強すると効率があがるということを耳にしたことはないでしょうか?
実際に、大手企業の社長さんや有名な作家さんなどは、大切な仕事は早朝に済ましてしまうことが多いそうです。
頭が冴え、アイディアも浮かびやすく、仕事の効率がとてもいいと彼らは口をそろえて言います。
早起きは三文の得といいますが、それはことわざによるものだけではありません。
実は、早朝勉強が効率がいいということは科学的にも証明されていることなのです。
人間は、朝起きてから夜寝るまでの間に多量の情報が脳にインプットされます。夜になるにつれて、それらの情報はいっぱいになり脳の働きは鈍っていきます。
しかしそれらの多量の記憶は、睡眠中に整理され、翌朝にはまた脳の新しい活動が始まるのです。
ちなみに睡眠は脳に情報を記憶として定着させる働きがあるため、徹夜で勉強をしたとしても、情報量がパンクしてしまえばその情報は記憶としては残りません。
徹夜はとても効率の悪い勉強方法だということはおわかりでしょう。
また、ドーパミンとアドレナリンという物質も深く関わりがあります。
朝の脳には、寝ている間に蓄積されたやる気を生みだすドーパミンが、脳の前頭葉から脳の各部分に放出され、記憶や認知作用をつかさどる脳の中枢神経の働きが高まるとされています。ドーパミンは快楽物質とも呼ばれており、脳が気持ちいい時は、ドーパミンが大量に放出されている時なのです。
ただし、睡眠さえとればドーパミンが分泌されるのかといったらそうではないのです。
ドーパミンは身体のリズムに合わせ、規則正しく放出されます。そのため、昼夜逆転して睡眠をとってしまうと、ドーパミンの放出は期待できません。
あくまでも、規則正しい生活と良質な睡眠が大切なのです。
ドーパミンと同じく、朝目覚めるとアドレナリンも大量に分泌されることが知られています。アドレナリンは一種の興奮剤であり、覚醒作用があります。
したがって、この2つの物質が大量に分泌される朝は、すがすがしい気持ちで勉強にとりくむことができ、やる気も効率も上がるというわけなのです。
勉強がはかどりいい結果が出ると、その後のやる気にもつながりますよね。
何事も効率のいい早朝を、是非有効に使いたいものです。
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