ネイティブからすると、日本人の英語は大変聞き取りにくいといわれています。
例えば「pray(祈る)」と「play(遊ぶ)」は日本人はどちらも「プレイ」と発音してしまいがちですが、意味は全く異なるもの。「昨日は友達と遊んでいました」と言いたいところを、「昨日は友達とお祈りしていました」と思われてしまうこともあるでしょう。
日本人の英語の発音が悪いといわれるその元凶は、わかりやすく英語を覚えようとして片仮名を使ってしまったことです。
中学生から学校で英語を学ぶと、大抵は教師によって、わかりやすく片仮名で読み方をふられます。また、小学校で習ったローマ字もそのまま片仮名としてインプットされてしまいます。
そのように教えられた日本人は、その後も無意識に英語を片仮名に変換してしまうのです。
英語には20の母音と、22の子音があります。しかし日本語にはその半分の音素しかないのです。片仮名で発音できない英語を無理矢理片仮名に変換してしまうために、本来とは違う発音になってしまうのです。
日本語の癖で、余分な母音を無意識に追加してしまうことも発音の悪さにつながります。
例えば「cat(猫)」には母音は一つしかありませんが、日本人は片仮名で余分な母音をつけ足し、「キャット」と発音してしまうのです。
英語の発音を改善するためには、英語を英語として学ぶ必要があります。片仮名では表せない音素を、意識して発音する必要があるのです。
片仮名に変換する意識はすべて取り払い、英語の44の音素を発音できるようになりましょう。それは無意識に英語の音をインプットする中でも十分に学ぶことができます。
英語の間違った発音は、先生から生徒へ引き継がれてしまいます。
学校の英語教師も、自信を持って発音することができず、生徒の発音の間違いも自信を持って指摘できないのです。
早期教育が推奨される中で、保育士が慌てて英会話を習い始めたという話もよく耳にします。なるべくなら英語を習い始めの人から教わることのないようにしたいですよね。中途半端に早期英語教育をするのではなく、しっかりと英語が英語として身につくように学んでいきましょう。
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