- 2010-05-13 (木) 13:42
- 教育
有名なスポーツ選手や俳優、芸術家などには、幼い頃から英才教育を受けてきたという人が多いですよね。子どもに幼い頃から教育を受けさせることを「英才教育」や「早期教育」と呼びますが、英才教育と呼ばれる教育は特に子どもの個性を伸ばし、潜在能力の中から優れた能力を引き出す方法だといわれています。
英才教育を推奨する方々の中には、3歳までに脳を鍛えなければ手遅れだという考え方がありますが、そういったことは科学的には証明されていないことは覚えておきましょう。あくまでも3歳前後の脳は柔軟に物事を吸収する最適な年齢であって、それ以後に頑張っても無駄だということは絶対にありません。
英才教育で懸念されていることは、幼い頃は神童と呼ばれていても、大人になってからは周囲となんら変わりがなかったり、逆に悪くなってしまうこともあるということです。思春期は、自分の在り方についていろいろと思い悩んでしまう時期です。幼い頃からやってきたことが、本当に自分のやりたいことなのだろうか?という考えから、今まで打ち込んできたことに興味を失い、能力を最大限に発揮する前に燃え尽きてしまう人もいます。
特にスポーツ界では、3歳の頃からスポーツを教えられ、将来有望とされてきた子が伸び悩み、10代で引退してしまうということもよくあることなのです。
英才教育を受けて今でも現役で活躍している方は、幼い頃にそのものに強い興味を示したということが多いそうです。幼いうちは親が強引に教育させるよりも、子どもが興味を持ったものをやらせることによって潜在能力が引き出されることが多いのです。
英才教育とは、子どもの能力を引き出す教育とされていますが、時々無理矢理に物事を子どもに押し付けてしまう親がいます。無理矢理やらせてしまっては、いつか子どものストレスが爆発しかねません。
幼いうちは、いろんなものに触れさせ、子どもの興味を広げていきましょう。本当の英才教育とは、子どもの興味を親が深く掘り下げる手助けをすることではないでしょうか。
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