- 2011-09-20 (火) 17:19
- 世界の教育
何年も前から、学力が高いことで注目を集めている国、フィンランド。
常に世界トップレベルを走り続けています。
しかし特に教育熱心というわけではなく、自然に備わってきた教育方針が、そのような結果を招いたといってもいいでしょう。
フィンランドの、教育の特徴をまとめてみました。
フィンランドの教育の成功の裏には、3つのポイントがありました。
・教師のレベルが高く、原則として修士号を取得している。
・少人数授業と、補習制度を取り入れ、子どもたちに差をつくらない。
・とにかくフィンランド人は読書好き!
まず1つ目にあげられるのが、教師のレベルの高さです。
フィンランドの教師は、原則として修士号を取得しなければならず、その結果、教師の質の向上につながり、きちんとした授業ができるのです。
2つ目は、少人数制を徹底しているところです。
1クラスあたりおよそ16~25人程度だといわれています。
日本の半分くらいですよね。
ただ少人数なだけでなく、勉強が遅れがちな子どもを数名のグループに分けて特別な補助を行い「競争」よりも「協力」を大切にしています。
日本でいう補習のような制度を設け、勉強に遅れてしまう子どもをなくしているのです。
そして3つ目は、フィンランドの人はとにかく読書が好きだということ。
以前から、図書館の利用率はフィンランドが世界1位だといわれています。
1日あたりの読書量も、トップレベルなのだとか。
これら教育成功の秘訣を見てみると、日本人も学ぶべき点がいくつもありますよね。
まず、読書をすることにより、教育の基本である読み書きはかなり幼い頃から身につけています。
フィンランドでは大人も子どもも読書好きです。
家で読書の時間をつくれるよう、ぜひ親御さんも一緒になって読書をしましょう。
また、フィンランドでは「なぜ?」を非常に大切にしています。
日本では昔から教師指導の一斉授業を大前提に行ってきましたが、フィンランドでは教師からの一斉の指示はほとんどなく、子どもたちが自主的に動いています。
ただ教わるのではなく、わからないことにはすぐに質問をし、何事にも受け身ではなく積極的にその意味を知ることを大切にしているのです。
その積み重ねが思考力アップにつながっているのでしょう。
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