- 2014-01-31 (金) 18:49
- 教育
人よって集中できる時間が異なるため、人が集中力できる時間というのは15分、30分、45分など様々な時間が定義されています。
いずれにしても集中できる時間には限界があり、限界を過ぎると集中力が低下してしまいます。
勉強にも集中力が必要となるわけですが、自分の集中力の限界を知ることで効率よく勉強することができます。
勉強中に休憩を多くとるとなんだかさぼっているような気分になってしまいますが、そうではありません。
休憩をとることで集中力を回復させ、集中した状態で勉強を再開させるのが狙いであるため、適度な休憩は必要です。
集中していない状態で勉強を続けてもなかなか頭に入ってこないため効率が悪くなります。
それなら休憩をこまめにとって集中力を回復させた方が効率が良いです。
30分の勉強時間に対して30分も休憩とるのはさすがにとりすぎですが、30分勉強して5分休憩、また30分勉強して5分休憩するぐらいなら全然問題はありません。
同じ姿勢で勉強を続けていると体が固まってしまうので、伸びをしたりストレッチをするだけでも効果があります。
長時間休みなしで勉強するより、集中力が途切れる時間で休憩をもうける方が効率が良くなります。
休憩時間は勉強のロスに感じてしまいますが、集中するためには適度な休憩が必要です。
同時通訳は集中力の関係から、複数人が交代して通訳を行っているという興味深い話もあります。
高い集中力を要する同時通訳では、一人が維持できる集中力の時間が限られているため、時間に区切りをもうけて複数人で通訳を行っているそうです。
集中力は鍛えれば持続時間が増えますが、やはり限界があります。
集中して勉強できるかどうかで身の入り方が違いますので、集中力が切れてきたなと思ったら短い休憩をとるようにしましょう。
1回休憩をとると再開するのが嫌になるというデメリットもありますが、30分、45分、60分に1回休憩をとるなど、自分で決めた勉強持続時間と休憩時間をローテーションできる習慣を身につけるのも賢い勉強法のひとつです。
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