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若者のテレビ離れが深刻。そこから考えられるデメリットは?

昨年あたりから、若者のテレビ離れが深刻だと言われ始めました。

テレビやDVDを「ほとんど見ない」と答えた18歳未満の子どもの割合が2009年は6.6%で、前回調査の2004年と比べて2.5倍に増え、昨年末に行われた調査では、10.5%にまで増加したと報告されています。

この調査は厚生労働省が行っている「全国家庭児童調査」でわかったものです。テレビを見る子どもは減ったものの、携帯を1日に1時間以上使う子どもは4人に1人となり、前回調査よりも増えたようです。また、1日に2時間以上ゲームやパソコンで遊ぶ子どもは3.4ポイント増で、20.6%でした。

「2010年国民生活時間調査報告書」でも、テレビの視聴時間は若い世代ほど短いというデータが発表されています。これはNHK放送文化研究所が実施したもので、10~20代の男性の平日の視聴時間は1日2時間を切っています。

一部では、テレビ番組がおもしろくなくなったから、という声もありますが、今でも子どもたちから大人気のアニメは多数放送されており、それが全ての原因とは言い切れません。

子どものテレビ離れが始まったのは、携帯電話やインターネットが身近になったことからでしょう。

それまでは、テレビに夢中になっていた子どもも、見たい動画はパソコンでいつでも見ることができ、たとえ家にいなくても、携帯電話からテレビを見れるようになったことから、テレビの前から離れてしまったことが考えられます。

テレビにしばりつけられることなく、見たい番組だけ携帯電話やパソコンから見ることで、勉強時間を増やすことができるのでは、という見解もありますが、子どもたちがテレビ離れをしたことで考えられるデメリットは、家族だんらんの時間が減ってしまうこと。

食事時間でたっぷりとだんらん時間をとれればいいのですが、昔から、家族が集まる場所はテレビの前というイメージはありませんでしたか?

子どもたちがテレビを見なくなり、部屋にこもってパソコンや携帯電話をいじってしまうと、やはり、家族が一緒にいる時間が少なくなってしまいますよね。

テレビを見るよう無理に勧める必要はありませんが、パソコンはリビングでするようにルールをつくるなど、意識的にだんらん時間を増やしたいものですね。

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