文部科学省の調べによると、約7割の小学生が習い事をしているそうです。
小学生の頃は、勉強だけでなくスポーツや音楽などの習い事をすることにより、好奇心や興味が広がるため、人間形成上大切な役割を果たしているのです。
特に低学年の頃は、子どもが興味をもった分野にどんどん挑戦させてあげましょう。
習い事を通して、興味のあることを一生懸命やり、楽しみながら熱中するという姿勢を身につけることができるはずです。
しかし、悩んでしまうのが勉強と習い事を両立できるかどうかですよね。
中学受験をする場合、学習塾に通い始める高学年になってからは、友達との遊びと勉強と習い事を両立させることが難しくなってくるでしょう。
高学年になってから塾に通い始めることで、習い事をやめてしまうケースもあるようですが、お子さんは「なぜ勉強ばかりやって、好きなことをやめなくてはならないのか…」と不満を抱えてしまうことが多いので、習い事やスポーツと、勉強をきちんと両立することを約束し、ぜひ続けてあげさせましょう。
習い事をやめることで学習意欲が低下してしまい、成績が下がってしまうことも少なくはないようです。
そして、定期的に、両立させることで勉強に支障が出ていないかをチェックしましょう。
その時に両立できていないと感じても、すぐにやめさせるのではなく、両立させるためにどうしたらいいのかを親子でじっくりと話し合ってみてください。
急激に学習意欲を下げないためにも、お子さんの意見を尊重しましょう。
しかし、6年生になってからは習い事やスポーツは控えた方がいいでしょう。
特に難関中学を受験する場合は、受験間際まで勉強に専念できていないと、今まで受験勉強に専念してきた児童と差がついてしまいます。
なるべく6年生の早い段階で習い事を中断するべきです。
好きなことを中断するのは辛いことですが、受験勉強を乗り越えたら再開する、という約束をし、勉強に集中するようにしましょう。
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コメント:1
- meg 11-09-06 (火) 15:27
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