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【ふれあいの場が広がる、コミュニティスクール】

学校運営協議制度、コミュニティスクールというものをご存知でしょうか?
コミュニティスクールとは、保護者や地域の人たちの声を、学校運営に直接反映させ、保護者や地域、学校、教育委員会が一体となってより良い学校を作り上げていくことを目的とした制度です。

これは法律にも定められているもので、「地域教育行政の組織及び運営に関する法律」(第47条の5)に、「学校運営協議会の委員は、当該指定学校の所在する地域の住民、当該指定学校に在籍する生徒、児童または幼児の保護者その他教育委員会が必要と認める者について、教育委員会が任命する」など、コミュニティスクールに関する文言が加えられています。

教育委員の判断で、地域住民と保護者を委員とした合議制のコミュニティスクールを開くことができ、合議制であるため、委員の主張が学校運営に反映することが特徴で、地域の現状に対応した学校づくりが期待されています。

2010年には既に全国で629校が指定されており、地域的に偏りがあることも否定できません。

コミュニティスクールに指定された学校は、地域で公募したボランティアや、遊び、環境整備などの安全に関わる活動など、学校と地域が連帯して子どもたちを育てる活動を行っています。

また、WEBサイトなどを制作し、その活動を公開したり、学校施設を地域の人に開放したりと、様々な講座やふれあいの場を設け、学校が開かれたものになっているところも多いようです。

このような活動により、子どもたちが地域と関わることが増えたり、大人に接する機会が増えているそう。

コミュニティスクールのように、地域やPTAが協力してボランティアで講座を開くなどの活動もみられますが、普通の学校とコミュニティスクールとで決定的に違うのは、学習指導要領の粋を超えた教育課程の編成や、学校裁量で使用できる予算が拡大されていることです。

具体的には、とある学校では「郷土科」などの他の学校にはないような授業が取り入れられているのです。

文部科学省では、将来的には全国にコミュニティスクールを設置する計画です。

閉鎖的だといわれてきた公立学校が、この制度によって好転することができるのか、今後の動向が期待されています

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